世界中で絶大な人気を誇るK-POPボーイズグループ・Stray Kids(ストレイキッズ)。
日本では“スキズ”の愛称で親しまれ、ドーム会場を含む大規模ツアーが大盛況になるほどの人気を獲得しています。
2023年6月にリリースした3rdアルバム『5-STAR』は500万枚を超える驚異的な売り上げを記録。2023年は“スキズの年”と言っても過言ではないほどの活躍ぶりです。
韓国と日本だけではなく欧米のマーケットでも大きな成功を収めたスキズは、世界最強のK-POPグループのひとつとして今後もその名を轟かせていくことでしょう。
2019年10月にグループを脱退したウジンについては、当記事では取り上げていません。
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目次
Stray Kids・メンバー人気ランキング Part.1
Stray Kidsの現メンバーは総勢8人ですが、メンバーカラーもなく、初めて彼らを知った方には少々見分けづらいかもしれません…
ここでは見分け方&覚え方のヒントとなるメンバーのスキルや特徴を人気順(2021年8月の検索数基準)にお伝えします。
1位:HYUNJIN(ヒョンジン)
- 名前:ファン・ヒョンジン(황현진)
- 誕生日:2000/3/20
- ポジション:メインダンサー、サブラッパー
メンバーのなかでは珍しく、ダンス未経験のままJYP練習生となりました。
そんな彼が、今やメインダンサーとして、Stray Kidsのダンスラインを引っ張る存在に。この成長は、並々ならぬ努力あってのことでしょう。
というのも、彼は事務所での練習だけでなく、幅広いダンスを学べるということから舞踊科のある高校に転校までしたのです。
バンチャンもメンバーに選んだ理由を「人一倍ダンスへの情熱があり、さらなる成長の可能性がみえたから」と語ります。
メンバー間でもダンス経験に違いがあるからこそ、Stray Kidsのパフォーマンスはバリエーション豊かです。
バックダンサー経験のあるリノは癖がないお手本のようなダンス、対してヒョンジンは表情から手足の先まで全身を使って感情を表現するダンスというように。
Sam Tinnesz:『Play With Fire (Feat. Yacht Money)』(Dance Version)
ヒョンジンは、『Play With Fire (Feat. Yacht Money)』に合わせてコンテンポラリーダンスを披露。
興奮によって高鳴る鼓動を激しいヒットで具現化する等、誰もが彼の表現力の凄まじさに惹き込まれることでしょう。
- セクシーな唇
- 左目下にほくろ
- 長髪率高め
- 1番身長が高い(179cm)
- センター多め
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2位:LEE KNOW(リノ)
- 名前:イ・ミノ(이민호)
- 誕生日:1998/10/25
- ポジション:メインダンサー、サブボーカル、サブラッパー
中学生の頃からダンスを始め、バックダンサーとしてBTSの公演にも参加経験があるという経歴の持ち主。
JYP練習生が習得しなけばならない振りを入所から2週間程で完コピする等。
元々持つダンススキルが高かったからこそ、練習生期間たったの1ヶ月でStray Kidsのメンバーに抜擢されます!
バンチャンはメンバーに抜擢した理由を、「練習生期間は一番短いが、パフォーマンスに対する思いやバイブスを感じたから」と語ります。
踊るだけに留まらず、「SKZーPLAYER」という企画では振り付けにまで挑戦しています。
Lee Know:『DAWN(새벽)』
夜と朝の狭間にある、DAWN=夜明けをダンスでも体現しようとしたのだとか。
前半では指先から足先まで繊細なジャズダンス、後半ではキレが凄まじい迫力満点なヒップホップダンスと見事に二面が表現されています。
- 日本顔
- ダンススキルNo.1
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3位:FELIX(フィリックス)
- 名前:イ・ヨンボク(이용복)
- 誕生日:2000/9/15
- ポジション:リードダンサー、サブラッパー
テコンドー経験のあるフィリックスは、体幹が鍛えられているからか、軸がしっかりとした安定感あるダンスが特徴的です。
ただ、デビューをかけたサバイバル番組『Stray Kids』ではラップパートが原因となり、1度は脱落を宣告されてしまいます。
というのも、オーストラリア育ちのフィリックスは、サバイバル番組当時、韓国に来てまだ1年目。
韓国語もままならず、ファンにメッセージが伝わりにくいという評価を受けてしまうのです。
ただ、今では韓国語もネイティブレベルに成長し、彼にしか出せない重低音ラップはStray Kidsの象徴ともなっています。
バンチャンもメンバーに抜擢した理由を「声が本当に魅力的で、彼の声を生かして多くの曲をつくりたかったから」と語ります。
Stray Kids:『부작용(Side Effects)』
低音「다 비켜(皆、よけて)」高音「사실 난(実は、私)」
低音「내가 맞아(そう、私だよ)」高音「무섭다(怖い)」
低音「다 두고 봐(皆、見てね)」高音「할 수 있나?(できる?)」
というように、外貌を表す低音、内面を表す高音が掛け合うことによって、表現者としての苦悩・葛藤がみえてくる楽曲もあります。
- そばかす
- 重低音ラップ