再び韓国へ? HKT48卒業の宮脇咲良|気になる今後と「宮脇プロ」と呼ばれる理由

再び韓国へ? HKT48卒業の宮脇咲良|気になる今後と「宮脇プロ」と呼ばれる理由

日韓で大活躍したIZ*ONEとしての活動が2021年4月に終了した後、6月には『宮脇咲良 HKT48 卒業コンサート~Bouquet~』を開催し、10年間在籍したHKT48を卒業した宮脇咲良

そんな彼女が、8月27日、仁川国際空港を通じて韓国に入国したとニュースになりました。もともとBTSの所属事務所であるHYBEと契約を結ぶのではないかと噂されていましたが、事務所関係者は「アーティストの契約関連の内容について確認することはできない」と肯定も否定もしないコメントを返しているようです。今後、公式からどのような発表がなされるのか、ますます注目が集まっています。

今回は、そのプロ意識の高さからファンの間で「宮脇プロ」とも呼ばれるアイドル、宮脇咲良の魅力を掘り下げていきます。

 

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目を引く美貌と、こだわりのメイク技術

大きな目と白い肌に、すらりとしたスタイル。ひと目見たら忘れられなくなる、宮脇の美しいビジュアルは圧倒的です。生まれ持ったものだけでなく、日々美容やメイクにこだわり、その美しさを維持し続けているようです。

自身のYouTubeチャンネルや雑誌のインタビューなどでメイク道具や方法を解説した動画では、アイドルファンだけでなくコスメファンも喜ばせました
韓国コスメを活用している以外にも、韓国でメジャーなビューラーの方法として竹串を使用して見せるなど、韓国で過ごしてきたからこそのこだわりを披露し、日本の視聴者に衝撃を与えています。

また、2021年6月には中国コスメのブランドである「フラワーノーズ(FlowerKnows)」アジアブランド大使に就任。豪華絢爛なパッケージや豊富なカラー展開がSNSで注目を浴び、日本でも発売されているコスメブランドです。アジアでの活動を今後さらに広げていくために日韓での認知度が高い宮脇が起用され、話題となりました。

 

IZ*ONEの活動で築いた、トップクラスの表現力

ステージでのパフォーマンスで見られる「表現力」は、ファンが口をそろえて言及する宮脇の魅力です。

実は宮脇は、他のメンバーと比較すると、ダンスのテクニック、歌唱力ともに特別高いわけではありません。しかし、表情や目線の動きといった細かなニュアンスで楽曲の世界観やストーリーを表現し、「魅せる」ことに関して、他にはない素晴らしい存在感を発揮します。

気高い美しさ『Panorama』


最初に紹介するのは、IZ*ONEが活動終了以前の2020年12月にリリースした、『One-reeler / Act Ⅳ』収録の『Panorama』です。こちらは、同グループの実質最後のアルバムとなりました。

宮脇のメンバーカラーでもあるパステルピンクの長い髪がゴージャスで、観る人に強い印象を残しています。


こちらのチッケム(=いわゆる“推しカメラ”。グループ全体ではなくメンバー個人を追いかけて撮影された動画)でも、後ろ姿や歩き方に至るまで、美しさを崩しません。特に目の前で他のメンバーが踊り、自分は低い姿勢になる場面や、重要な見せ場でもあるサビ前の囁きのシーンでも、気を抜いたり力んだりすることがなく、一貫して美しく高貴な雰囲気を保っているのが分かります。

セクシーさがクセになる!?『Sequence』


「何回見ても最高!」「毎日見ている!」と中毒者が続出したのは、こちらの『Sequence』のチッケムです。
大人っぽくセクシーな雰囲気を、赤いベレー帽やルージュの鮮烈さが引き立てています。この曲では特に指先の表現が秀逸で、拳銃に見立てた指をこめかみに当てて口角を上げて見せるシーンや、その後に髪やフェイスラインを触りながら手首をくねらせるシーンなど、ハッと目を引く動きが多いです。瞬きをしたくなくなるような、一秒も目を離せないパフォーマンス。だからこそ、何度も見たくなってしまう方が多いのではないでしょうか。

努力家「宮脇プロ」の底力とは?

ここまで紹介してきたように、宮脇の圧倒的な美貌やパフォーマンス力は、AKB48が掲げていた「会いに行けるアイドル」をもはや超越し、女神や天使といった神聖な存在を思わせてくれます。

しかし、宮脇の高いパフォーマンス力は、もともと備わっていたものではありませんでした。IZ*ONE結成のオーディション時には、ダンスや歌のレベルが低く、泣きながら徹夜で練習したというエピソードを持っています。現在の自信に満ちたまなざしや卓越したパフォーマンスは、宮脇自身が努力し、練習し、徹底的に鍛え上げて得た輝きなのです。

これまでも神対応やアイドルとしてのプロ意識の高さを評価され、ファンから尊敬の念をこめて「○○プロ」と呼ばれるアイドルは存在していました。例えば、あーりんこと佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)や、ハロプロのももちこと嗣永桃子(元Berryz工房、元カントリー・ガールズ)、道重さゆみ(元モーニング娘。)などです。その誰もが、確固たる完璧なアイドル像を貫き、ファンに夢を与えています。

日本のアイドルらしい可愛らしさ、清純さだけでなく、韓国アイドルならではの気高く美しいビジュアル、そして誰にも負けない表現力を併せ持つ宮脇咲良。
韓国入りを報じられた彼女ですが、神がかったパフォーマンスでファンを圧倒するステージを、再び観られることを願っています。

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