パク・ヒョン n.SSignを卒業して俳優の道へ! プロフィールや魅力を徹底解説

パク・ヒョン n.SSignを卒業して俳優の道へ! プロフィールや魅力を徹底解説

パク・ヒョンのここを見てほしい Part.2

不安を努力で克服したパク・ヒョン

ヒョンは「青春スター」を通して審査員も驚くほどの成長を見せた参加者です。しかし、それは彼の才能だけではなく誰よりも悩み、努力してきた証だと感じました。番組内ではヒョンが寝る間も惜しんで練習に明け暮れる姿が幾度も映されていて、他の参加者たちからも「彼は本当に努力家だ」と認められています。

特に印象的だったのは、第1ラウンドで見せたヒョンの姿でした。予選で復活を果たしたヒョンは、第1ラウンドでステージングもスキルも高いメンバーと一緒にチームを組むことになります。

ヒョンは他の参加者たちの練習スピードについていけず、メンバーからも「大丈夫かな。困ったな」「ヒョンは振り付けを覚えるのが遅いと思う」と、ネガティブな意見が…。その空気感はヒョンにも伝わり「自分がチームの弱点になっている」と、自分を卑下するかのような発言をするなど、自信をなくしていく姿が垣間見られるようになったのです。

しかし、そこで終わらないのがヒョンの素晴らしいところ。「謝っている暇があったら追いつこう」と、寝る間も惜しんで練習を続け、時にはチームの枠を超えて他のアイドル派メンバーからもアドバイスをもらうなど、サッカーで培った粘り強さと根性を活かし、時には鼻血を出しながらもメンバーと一緒に努力を重ねました。

その成果もあり中間評価では「上達しているのがわかる」と審査員に褒められるようになりましたが「不安が表情に出ている」と、新たな指摘をされてしまいます。さらに、評価を終えてスタジオを去るとき、ヒョンの手が震えていたことに審査員が気付き「評価されると緊張してしまうのではないか?」と、一発でヒョンの心情を言い当てました。

ヒョンは今までステージに立って歌ったことがないため、いい姿を見せたくても緊張が邪魔をしてパフォーマンスに影響を与えていることをチームメンバーに明かしました。ステージ経験があればプレッシャーや緊張を昇華する術を学べたかもしれません。しかし、ヒョンにはその経験がなく、プレッシャーは溜まるばかり。

ヒョンは不安や緊張を抱えたまま第1ラウンドのリハーサル当日を迎えます。その不安は態度にも現れ、他のチームがリハーサルをしているとき頻繁に水を飲んだり席を外したりと落ち着きを隠せません。メンバーに手を握ってもらい緊張をほぐそうとしますが、事態はさらに悪化していきます。

そしてリハーサル後、ついにスタジオを飛び出してしまったヒョンは、リハーサルで上がった息と、緊張、そして涙が止まらないという困惑が重なって過呼吸状態に…。すぐさま番組スタッフが介抱しますが、状況は良くなりません。

ヒョンが戻ってこないことを心配したメンバーが駆けつけ「練習のときみたいにやればいい」「大丈夫」と、リラックスさせようとします。彼らもきっと同じ心境を味わってここまできたのでしょう。何よりも説得力があって安心する言葉をもらったヒョンは落ち着きを取り戻し、メンバーと一緒にステージへと向かいました。

第1ラウンドでヒョンたちが披露したのはSHINeeの「Love Like Oxygen」で、審査員も心配してしまうくらい振り付けも難しく歌唱力も求められる楽曲。さらにリハーサル後のこともあり、ステージに集中できるか心配な一面もありました。

しかし、ヒョンは今までの緊張が嘘のように自信ある表情を取り戻し、自分のパートを見事にこなしたのです。その成長ぶりにステージを見守っていたアイドル派の参加者たちも歓声を上げ、審査員も「彼の努力に感動を受けた」と評価しました。

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