パク・ヒョン n.SSignを卒業して俳優の道へ! プロフィールや魅力を徹底解説

パク・ヒョン n.SSignを卒業して俳優の道へ! プロフィールや魅力を徹底解説

パク・ヒョンのここを見てほしい Part.3

低音ボイスと憑依型パフォーマンス

ヒョンはアイドルを目指した年齢が遅かったため、歌もダンスもまだまだ未熟な状態で「青春スター」に出演しました。「青春スター」のオーディションで、歌の経験を聞かれたヒョンは「歌を始めたのは20歳をすぎてからだ」と語っており、番組に出演したときにはまだ1年も経っていなかったようです。

ヒョンは「青春スター」で主にラップを担当していましたが、迫力がある曲のときには低音ボイスで楽曲にスパイスを加え、可愛らしい楽曲には高めのトーンでいい意味で声の印象が残らないように歌うなど、曲のコンセプトに合わせて声を変化させていました。

また、背が高いのはダンスには不利だと評価されていましたが、ヒョンの立ち位置を端にしたり身長が高いメンバーとの絡みを増やしたりと、ヒョンの高身長を活かしたフォーメーションをチーム全体で作るようになっています。

さらに、全員が直線で並ぶ場面ではヒョンが他のメンバーより低い体勢になって高さを揃えたり、センターポジションのときにはメリハリのある振り付けで迫力を出し、一気に観客の視線を集めるなど、様々な工夫が見られるように…。

そして、ヒョンは以前「不安が表情に出ている」と、表情管理について指摘を受けていました。しかし、ステージを重ねるごとに楽曲のコンセプトを理解して可愛らしい表情や、ゾクっと背筋が凍ってしまうほど不気味な表情まで「同じ人物なのか?」と思わせるくらいの姿を見せています。

特に驚いたのが決勝戦で披露したSHINeeの「Sherlock」でのパフォーマンス。この楽曲は表現力や曲構成も難しく、今でもなお人気が高い曲です。ステージでは楽曲を再構築してパフォーマンスしなければなりませんから、コンセプトを見誤ってしまうと評価に値しないステージが仕上がってしまう可能性も…。

ヒョンは曲の冒頭で、宝石を奪う犯人を表現しました。手で作られた台座からネックレスを取り、うっすらと笑みを浮かべるヒョン。その後、センターポジションに立つと頭をガクッと下げ、まるで何かが乗り移ったかのような怪しげな表情を見せたのです。

ヒョンはパフォーマンスだけではなく表情管理でも、周囲の予想をはるかに超える進化を見せ、観客のみならず審査員までをも自分のファンにしてしまいました。「この楽曲ではどんな表情を見せてくれるんだろう?」と、常にワクワクさせてくれるヒョン。きっとn.SSignの楽曲でも新たな魅力を見せてくれるでしょう。

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2024年8月、n.SSignから脱退

2024年8月5日、健康上の理由により活動を休止していたヒョンがグループを脱退することが正式発表されました。

n.ssignの正式デビュー前となる2023年7月から活動休止期間に入っていたヒョンは、グループへの復帰を目指して検査と治療を続けてきましたが、アーティストとしてステージに立つことが難しいという結論に至ったことが明らかになっています。

今後については「俳優パク・ヒョンとして新たな挑戦を準備する」とあり、俳優活動にシフトチェンジしていくものと思われます。

まとめ


「青春スター」で目を見張る成長を見せてくれたヒョンですが、全て彼1人の努力で成し遂げてきた訳ではありません。家族やチームメンバー、番組スタッフといった様々な人たちの助けがあったからこそ今のヒョンがあると感じます。

ヒョンは優勝が決まったときにも「このような光栄な場所に立てたのは、決して僕1人の力ではありません」とし、周囲の人たちに助けられてきたと話していました。また、ヒョンは1度予選で不合格を経験しており、脱落者たちの気持ちも知っています。「青春スター」では何人もの参加者が脱落してきており、ヒョンはその人たちの思いも背負っていることを自覚していました。

「実力がないので、人の倍は努力しようと思った」と、自分の弱さと向き合い素直に努力を重ねてきたヒョンは、番組を通じて人には限界がないことを証明してくれました。その努力は必ず今後ヒョンを助けてくれるでしょう。

2024年8月をもってn.ssignからは脱退しましたが、その人柄と積み上げてきた努力が大きく花開くことに期待したいですね。

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