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「ユウトだ」シリーズ Part.1
PENTAGONの楽曲を聞いていると、時々「ユウトだ」という声が聞こえてくることにお気づきでしょうか?これは「シグネチャーサウンド」とか「サウンドロゴ」とも言われており、ヒップホップ業界では多く使われています。
日本人メンバーのユウトはラップの作詞にも携わっているのですが「これからユウトのパートが始まるよ」「自分がラップメイキングをしたよ」という意味で、ユウトがラップを始める前に彼のシグネチャー(署名)「ユウトだ」を入れているのです。
そこで、ユウトのシグネチャーサウンドが入っている楽曲をまとめてみました。今回紹介するのはほんの一部なので、気になった方はぜひ他の曲も探してみてください!
Shine(빛나리)
勇気がなくて、好きな人に告白ができない主人公を歌い上げた楽曲。歌詞の中に「チジリ」や「コッチョリ」といった普段聞き慣れないワードが出てくるのですが、これは特に情けない人を意味する言葉だそう。
言葉の意味はわからなくても、この部分だけが特に印象に残って頭の中で無限ループしてしまう中毒性溢れる楽曲です。また、サビ部分のダンスも真似しやすいこともあり、ファン以外の層からも大きな人気を集めました。
「빛나리」は「ピンナリ」と読み「かがやき」という意味を持っています。
「Shine(빛나리)」は、発売当初から人気があった曲ではなく、音楽番組などでのパフォーマンスが評判を呼んで徐々に順位を上げた楽曲でもあります。1ヶ月という期間をかけてチャート逆走行を起こし、現在ではMVの視聴回数が2億回を突破するほどに。
Feelin’ Like
PENTAGON初の地上波音楽番組で1位を獲得した曲。以前、PENTAGONは「데이지(Daisy)」で音楽番組1位になっていますが、そのときはケーブルテレビの音楽番組でした。1位であることには変わりありませんが、K-POPファン以外も多く視聴している地上波の音楽番組で1位を獲得することは、また違った嬉しさがあったでしょう。
番組で1位のコメントを求められたメンバーは、事務所の関係者やファンに感謝の言葉を伝え、放送時に入隊中だったフイに向けて「1位だよ!」とアピール。中には涙で言葉が出てこなくなるメンバーもおり、いかに1位というものが簡単に手に入らない賞であることが窺えます。
「Feelin’ Like」は、世界11地域のiTunesトップソングチャートで1位を獲得し、この楽曲が収録された12枚目のミニアルバム「IN:VITE U」も、世界30地域のiTunesトップアルバム部門で上位にランクインしました。
「Feelin’ Like」は、メンバーがずっとやってみたかったと言っていたセクシーコンセプトにも挑戦。平均身長180cmのPENTAGONが見せるパワフルなパフォーマンスと、艶のある表情にSNSでは「PENTAGONって、こんな曲もできるんだ?」「Feelin’ Like好きすぎて…」と、高評価を送る声が投稿されていました。