れをる(Reol) – 国内外で注目を集める女性シンガーの経歴やおすすめ曲とは…?

れをる(Reol) – 国内外で注目を集める女性シンガーの経歴やおすすめ曲とは…?

れをる(Reol)はニコニコ動画で活動していた歌い手で、現在はソロアーティストとして国内外から注目を集めている人物です。今回は彼女にどのような魅力があるのか、プロフィールやおすすめの曲を交えながら紹介していきます。

今回紹介するアーティストは、女性シンガーとして活躍するれをる(Reol)です。

元々、歌い手としてニコニコ動画で活動していた彼女ですが、2016年には音楽ユニット『REOL』を結成しました。

作詞や作曲までを手掛け、ユニット解散後もソロアーティストとして活躍。

低音と高音を巧みに使い分けた歌唱方法は、国内ファンだけでなく海外からも高い注目を集めています。

今回の記事では、彼女の魅力について触れつつ、これまでの経歴やプロフィール、彼女の代表するおすすめ曲について紹介していきます。

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れをる(Reol)とは


https://www.reol.jp/biography/

  • れをる(Reol)
  • 本名:非公開
  • 生年月日:1993年11月9日生まれ
  • 身長:145cm
  • 血液型:AB型
  • 出身地:長野県
  • レーベル:CONNECTONE(2018年より)

れをる(Reol)は、主にニコニコ動画で活動していた歌い手です。

2012年にニコニコ動画で「〔れをる〕 ゆるふわ樹海ガール 〔歌ってみた〕」を初投稿。少年のような歌声で吐き出すような歌唱方法が注目されるようになります。

その後、同サイトで活動するギガ(Giga)、お菊(Okiku)と共同で製作された「〔オリジナル〕 ギガンティックO.T.N ver れをる」は、サイト内でのランキングを総ナメ。歌い手として、一躍有名人になります。

2014年8月には、あにょすぺにょすゃゃ名義で夏コミに参加。

自身が作詞・作曲を手掛けた「No title+」「No title-」を頒布し、YouTubeの公式チャンネルにおいて、現在5,000万再生を超える人気曲となりました。

2015年には、れをる名義のソロアルバム「極彩色」でメジャーデビュー。翌年には、製作に携わったギガ、お菊とのユニット『REOL』を結成し、レーベル・トイズファクトリーに所属することを発表しました。

その後はREOLとしての1stアルバム「Σ(シグマ)」をリリース。アニメ映画『ソウタイセカイ』のタイアップ曲を手掛ける活動を行ないました。

2017年8月にはそれぞれの道を歩むため“発展的解散”と称して、REOLとしての活動が終了。この活動終了に関してですが、本人たち曰く、仲違いによる解散ではないことが後に語られています。

れをる自身は、2018年に“れをる(Reol)”名義でソロアーティストとして再始動することを発表。2021年の現在所属しているCONNECTONEレーベルで活動を再開し、ミニアルバム「虚構集」と1stフルアルバム「事実上」をリリースしました。

この当時はすでに歌い手としての活動はしておらず、動画投稿はYouTubeのみとなっていました。これにより国内だけでなく、海外からも注目されるようになります。

2019年にはチャンネル登録者数100万人を突破し、YouTube上で高い人気を誇るクリエイターやアーティストとそのファンが集うオンライン動画コミュニティの祭典『YouTube FanFest Japan 2019』において、ゴールド・クリエイター・アワードを受賞する快挙を成し遂げます。

多くの人を魅了する彼女ですが、まだまだ発展途上にあります。今後の活躍しだいでは、今以上の人気が出ることは間違いないでしょう。今後の彼女の活躍には、ぜひ期待したいですね。

れをる(Reol)のここがすごい!


れをるのどんなところがすごいのか、どんなところに魅力があるのかをここでは語りたいと思います。彼女の歌声、その素顔に注目しつつ、彼女の魅力を紹介していくので、気になる方はぜひご覧ください。

低音から高い音域を駆使した少年のような歌声


「[MV] REOL – ヒビカセ / Hibikase」から引用。

れをるは自身の音楽性を“デジタル歌謡曲”と称しています。

この音楽性は、YUKI椎名林檎といったアーティストがルーツとしてあるようです。

しかし、れをるの魅力は、やはり中毒性のある歌声にあるのではないでしょうか。

歌い手として活動していた当初は、甲高くぶちまけるような歌声が印象的でした。その声は女性というより、どことなく少年のような雰囲気を感じさせます。

そんな少年のような歌声が、徐々に変化していきました。

これまでの弾けるような歌声とは別に、籠もったような低音ヴォイスを披露するようになります。それは彼女が歌い慣れてきたのか、あえて出さなかったのかはわかりません。

ファンの中には、変化する前の声が好きだという声もあるようですが、それでもこの変化を肯定的に捉える声が多く、その答えはYouTubeなどの動画再生数を見れば一目瞭然でしょう。

その中毒性溢れる歌声は、国内だけでなく、海外のファンからも高く評価されています。言語の壁すら超越してしまう彼女の歌声は、彼女自身の魅力であると同時に、音楽で繋がることができるという証明にもなったのではないでしょうか。

登録者数100万人、そして女性ソロアーティスト初の…?

れをるのプロフィール紹介でも簡単に紹介しましたが、彼女は2019年にYouTubeのチャンネル登録者数が100万人を突破しました。

この記録のすごさは、YouTubeを視聴したことがある人であれば、誰でもわかるでしょう。

しかし、れをるのすごさというのは、これだけではありません。

なんと、“国内の女性ソロアーティストとして初のYouTube登録者数100万人”を達成した人物でもあります。

投稿頻度が多いのかといわれれば、それほど多いわけではありません。投稿の間隔が半年も空くことすらあります。

投稿される動画もそれほど特殊なものではなく、アーティストのチャンネルではよくあるMVが大半を占めています。

それなのに、彼女は女性ソロアーティストとして初の登録者数100万人という大台に乗りました。

登録者数だけならば、アーティストだから当然という意見もあるかもしれません。しかし、実際に100万人を達成しているアーティストとというのはそれほど多くはありません。

例えば、れをるがルーツとして挙げているアーティストの椎名林檎もYouTubeに公式チャンネルを持っていますが、2021年4月時点での登録者は84万人です。

アーティストとして高く評価されている椎名林檎でさえ、数字だけではれをるに劣っているのです。この登録者数というのは、それだけ、彼女の歌には魅力があるという証明でもあるでしょう。

歌声と見た目とのギャップによる相乗効果


歌い手として活動していた当初は、れをるは素顔を隠して活動していました。

素顔を隠したままでも彼女の歌には中毒性があり、多くの人が魅了されていたと思います。

しかし、その素顔が公開され、より彼女の魅力に惹かれた人は多いのではないでしょうか。

パンクファッションに身を包み、一時期は下唇にピアスを開けていたこともあります。肌の白さがその風貌をより際立たせ、綺麗さとかっこよさを兼ね備えているようにも思えます。

そんな彼女ですが、実際は身長が145cmと低く、可愛らしさすら感じさせます。低音と高音を弾けさせるような歌声と声量から長身のイメージがあり、このギャップには驚いた人も多いのではないでしょうか。

ミステリアスとも思える彼女の素顔。そして、その見た目からの印象とはかけ離れた歌声。

これらが混ざり合ったことによる相乗効果。多くの人が彼女の虜になったのも頷けます。

れをる(Reol)の代表曲を紹介


多くの人を魅了するれをる。どの楽曲も素晴らしいものですが、ここではそんな彼女の代表曲やおすすめの曲について紹介していきます。れをるの歌をそれほど知らないという方は、ここで紹介した楽曲を参考に、ぜひ彼女の魅力に触れてみてください。

サイサキ


「[MV] Reol – サイサキ / Saisaki Music Video」より引用。

2018年度、専門学校HALのCMソングとして使用された「サイサキ」は、れをる自身が作詞・作曲を手掛けた楽曲です。

れをる名義としての1stフルアルバム「事実上」に収録されているこの楽曲は、強いメッセージが込められています。

“生まれ変われ、強いジブンに。”というテーマによって制作されたこの曲は、この年からソロアーティストとして再始動する、れをる自身の姿にもシンクロしている内容となっています。

第六感


「Reol – 第六感 / THE SIXTH SENSE Music Video」より引用。

現在、YouTubeで2,800万再生を超える人気曲「第六感」

MVでは花魁に扮したMIKEY率いる東京ゲゲゲイが客演として参加しており、音源もそれに合わせたスペシャルバージョンが採用されています。

冒頭では物憂げな印象を抱くかもしれません。しかし、これはメインであるサビを際立たせる役割を果たしています。

独特なテンポと、中毒性のある歌声。彼女が小柄な体躯であることを忘れてしまうほどに、弾けるような楽曲に魅了されている人も多いようです。

この曲を聴くと、もしかすると第六感が目覚めるかもしれません。

No title


「[MV] REOL – No title」から引用。

「No title」は、れをるがまだ、あにょすぺにょすゃゃ名義で活動していた頃の楽曲です。

2014年の夏コミで頒布されたこの曲は「No title-」がれをるによる歌唱で、「No title+」がボーカロイドによる歌唱となっています。

デビュー以前ではあるものの、れをるの代表曲といえばこれだという意見が多い曲です。YouTubeで公開されている動画は、現在で5,000万再生を超えており、彼女を語る上では欠かせない楽曲であることがわかります。

「歌ってみた」シリーズもおすすめ

また、デビュー前のニコニコ動画で投稿されていた歌ってみたシリーズもおすすめです。

オリジナル楽曲とは違った良さがあるので、気になる方は視聴してみてはいかがでしょうか。


「〔れをる〕 ジッタードール 〔歌ってみた〕」から引用。


「〔れをる〕 ロストワンの号哭 〔歌ってみた〕」から引用。

最後に

小柄な見た目からは想像もできない歌声を披露するれをる。

非常に中毒性が高く、一度聴けば魅了されてしまうのも納得のアーティストです。

海外からも高く評価されており、今後もどのような楽曲を届けてくれるのか、ファンであれば見逃せませんね。

彼女の今後の活躍にぜひ期待しましょう。

それでは、ここまでご覧いただきありがとうございます。

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