にじさんじ【オリジナル楽曲解説】所属VTuberのオリジナル楽曲を徹底解説

にじさんじ【オリジナル楽曲解説】所属VTuberのオリジナル楽曲を徹底解説

VOLTAGE

える、鈴木勝、緑仙、ジョー・力一、童田明治、三枝明那のユニット・Rain Dropsが歌唱する楽曲「VOLTAGE」。

Rain Dropsは、にじさんじに所属するライバーの中からオーディションで選ばれた6人組ユニットです。

熱気や内なる力を意味する「VOLTAGE」というタイトルらしく、観客を煽り、呼応して熱が高まっていくような楽曲になっています。

Rain Dropsのファーストワンマンライブ「雨天決行」ではラストの1曲として本楽曲が披露され、ファンに大きなインパクトを残しました。

MEMO

メンバーの童田明治は、2022年4月30日をもってにじさんじ及びRain Dropsを卒業。2022年10月現在、Rain Dropsのメンバーは5人です。

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DONBURA KONBURA SPEAKERS

天ヶ瀬むゆ、先斗寧、海妹四葉の同期ユニット・Ranunculusの楽曲である「DONBURA KONBURA SPEAKERS」。

明るく華やかな雰囲気で、VTuberの世界へドンブラコンブラと漕ぎ出した3人を投影したような楽曲です。

本楽曲で特に注目して頂きたいのがサビ部分。

「ヘッドフォン」「マイクロフォン」という歌詞が、「国民共済coop」のCMの「全労済♪」と音程もリズムも一致しているのです。

リスナーからの指摘でそれに気づいたメンバーの天ヶ瀬むゆは、「今週一おもろい」と大爆笑。

YouTubeで「にじさんじ 全労済」と検索すると本楽曲がヒットするほど、ファンに浸透したエピソードです。

また、本楽曲のBPMは「にじさんじ」にかけて243.4になっているという点にも注目。

気づいたら思わずニヤッとしてしまうような遊び心も含めて楽しんでいただきたい楽曲です。

DOGMA

シスター・クレアが歌唱している楽曲「DOGMA」。

元々は彼女のファンが制作した非公式楽曲でしたが、本人が歌唱し公式楽曲に。

ふわふわとした空気感が印象的なシスター・クレアですが、本楽曲はダークでシリアスな雰囲気。

教会を想像させるパイプオルガンの音色が響いたかと思うと、空気をガラッと変える一発の銃声。

「救済執行」と優しい笑顔を浮かべて拳銃の引き金を引く彼女の姿が想像できます。

にじさんじのライバーのオリジナルソロ曲の中で、2022年10月17日現在、唯一1000万回再生を突破している本楽曲。

普段、清楚でどんなことも包み込んでくれるような優しさを持つ彼女が歌うからこそのギャップを感じられる1曲です。

浮世の演舞

長尾景、弦月藤士郎、甲斐田晴の同期ユニット・VΔLZが歌唱する「浮世の演舞」。

ギターやピアノが弾けたり、MIXができたりと、音楽に強い彼らが共同制作したオリジナル楽曲です。

桜魔皇国出身であり、祓魔師、官吏、研究者として日々活動をしている彼ら。

この世界観が楽曲にも投影されており、MVでは桜が舞う鳥居や闇に包まれた空が映し出されています。

ゲーム配信などをするときは煽り合ったりマイペースに喋ったり、自由奔放な振る舞いで視聴者を楽しませているVΔLZ。

芸人枠と認識されがちですが、オフコラボで歌枠を行う際には自分たちで演奏しながら歌い、魅力的な音楽をリスナーに届けています。

リーダーやセンターがおらず、誰が真ん中に立っても違和感なく映える彼ららしさが楽しめる楽曲です。

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Virtual to LIVE

にじさんじ1周年記念楽曲である「Virtual to LIVE」。

ライバーのこれまでの歩みやこの先の希望が描かれており、儚くも強い繋がりを感じさせる本楽曲。

それぞれのユニットが記念日に歌ってみた動画としてカバーすることも多い「にじさんじ」の代表曲とも言える楽曲です。

現在は数多く存在する「VTuber」ですが、にじさんじが始まった当初は今ほど有名ではありませんでした。

しかし、そこから人気に火がつき、今や飛ぶ鳥も落とす勢いのVTuber。


進む先が見えなくたって 手探りでも歩き続けた
瞬くたび変わる景色を 一つ一つ刻みつけてく

歌詞内には、大きな変化の波に揉まれながらも、自分の信じる道を歩んできた彼らの姿が描かれています。

「見てる明日がそれぞれでも歩いていこう」と、別れを連想させる言葉もところどころにあり、推しの卒業や周年記念を見守ってきたファンの涙腺を刺激する1曲です。

まとめ

「にじさんじ オリジナル楽曲」と題して、15曲をご紹介しました。

個性豊かなメンバーが歌唱する楽曲は、どれもライバーの個性が反映された魅力的なものばかり。

気になった方はぜひ、彼らの楽曲や動画に触れてみてくださいね。

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