まふまふ – 登録者数300万人超え! 超人気歌い手の珠玉の名曲5選

まふまふ – 登録者数300万人超え! 超人気歌い手の珠玉の名曲5選

驚きの音域の広さを持つ歌声と繊細で複雑な自身の「心情」を元に作られた歌詞で、多くの人々を魅了し続けているシンガーソングライター・まふまふ

ボカロ楽曲などのカバー動画「歌ってみた」を投稿する「歌い手」として、その活動を開始して以降、歌手としてだけではなく作詞・作曲編曲等の様々な活動も行っており、「何でも屋」としてその名を馳せている人物でもあります。

今回は、そんな音楽界の「何でも屋」であるまふまふの名曲を紹介!

まふまふの人気歌ってみたから、人気ボカロオリジナル曲、さらにはYouTubeでの再生回数が2300万回超えの驚異の人気を誇る名曲まで。

まふまふのマルチな才能が詰め込まれた5曲の名曲達について語っていきます!

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まふまふとは

2010年に歌い手としての活動を開始したまふまふ。

驚きの高低差を持つ歌声パワフルな歌い方で多くの人を魅了し、瞬く間に人気歌い手の1人に。
その後、オリジナルボカロ曲の公開自身と同じく歌い手でありシンガーソングライターでもあるアーティスト・そらると音楽ユニット「After the Rain」を結成する等、様々な音楽活動を展開していきます。

2015年頃からは、ドラマやアニメ、ゲームとのタイアップソングの制作活動も開始。
さらに作曲のみならず、編曲者としても多くのアーティストの楽曲制作に携わるようにもなります。この活動展開の幅広さから、まふまふは音楽の「何でも屋」として名を馳せていくようになったのです。

まふまふの名曲5選

ヒバナ/そらる×まふまふ【歌ってみた】

ボカロP DECO*27の楽曲「ヒバナ」をカバーした歌ってみた動画
まふまふの歌ってみた動画の中でも、YouTubeにて再生回数が1600万超え超大人気作品となっています。

また本作は、まふまふと共に音楽ユニット「After the Rain」として活躍している歌い手・そらるとコラボした「そらまふ」の曲となっています。
「そらまふ」は、After the Rain以前からコラボをする事が多かったそらるとまふまふに付けられたコンビ名です。After the Rainとして活動開始後も、2人で歌ってみた動画をあげる場合は「そらる×まふまふ」(そらまふ)として公開し続けています。

出だしからまふまふのパワフルな高音シャウトが響く動画となっており、その衝撃的な始まり方は一瞬にして聴く者の心を掴むインパクトがあります。
そこにそらるの中低音域の歌声が合わさる事で音に厚みが生まれ、非常に重厚的な印象のある楽曲になっています。

英語の歌詞を歌うまふまふも必見。
流暢な発音で歌いこなすまふまふの姿からは、彼の持つ歌い手としての才能の凄さに驚愕せざるを得ない筈です。

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女の子になりたい

まふまふのオリジナル曲。
その曲名通り「女の子になりたい」と願う少年の心境について歌った、驚きの内容の楽曲です。

ポップでキャッチーなメロディー、さらにはまふまふの高音域を使った可愛らしい歌い方が際立つ楽曲となっており、一見すると、とても明るい雰囲気を持つ本作。
しかし歌われる歌詞は、「女の子になりたい」という「普通」ならば決して持つ事のない願いを持った少年の複雑な心境について歌った楽曲と、明るさと重たさが共存した楽曲になっています。

楽曲内で唯一「低い声」で歌われる2番には、それまでの高くて可愛い歌声とのギャップに驚かされると共に、ポップな楽曲の裏に隠された悲しい現実を見せつけられているような切なさも感じられ、思わずほろりと涙しかけるものがあります。

生まれた意味などなかった。

自身が子どもの頃に感じた生きづらさや、伝えづらかった心情を歌詞に込める事が多い、まふまふ。
本楽曲は、そんな作風が大きく活きたまふまふの歌となっています。

自身が生まれた事に対する「意味」についてひたすらに問いかけ考える、非常に重たい題材が綴られた歌詞。
それを力強く歌い上げるまふまふの歌い方からは、彼の胸の中にある「生まれた」事に対する底知れぬ深い闇や、それに対する激情的な想いを感じられ、胸が苦しくなるものがあります。

静かなイントロから楽曲後半に向かって激しく盛り上がりを見せていく曲調も、まふまふがずっと心の中に閉じ込めてきた「生きづらさ」「伝えづらかった心情」爆発したもののように感じられ、身につまされるような思いにかられるものがあります。

まふまふの圧倒的な歌唱力を通してぶつけられる「生まれた意味」についての問いかけに、思わず自分が今ここに居る意味を考えてしまう1曲です。

すーぱーぬこになれんかった

まふまふのオリジナルボカロ曲。歌唱を担当しているボカロは鏡音レンです。
後にYouTubeにて公開されたまふまふによるセルフカバー版の再生回数も1100万回を超えており大人気まふまふソングの1つとなっています。

「ぬこシリーズ」と呼ばれるまふまふの楽曲シリーズの1つとして制作された本楽曲。シリーズ名からもわかるように「ぬこ」、つまりは「ねこ」を題材とした楽曲となっています。

曲名からもわかるように本作の内容は「すーぱーぬこ(スーパーなねこ、という意味)」になれなかった人間の話
前作の「すーぱーぬこになりたい」は「すーぱーぬこ」になりたいと願う人間の話になっており、本作はその対になるような内容の楽曲として仕上げられているようです。

「ぬこになりたい!」と願う主人公がぬこになる為に奮闘したりぬこになったような気持ちで行動したりするけど、結局ぬこになることはできず、「やっぱりぬこになれんかいな?」と締める悲しい楽曲展開。
けれど疾走感溢れる旋律からは、最後までで全力前進で「ぬこ」になろうとする主人公の勢いと本気を感じられるものがあり、謎の熱さを感じるパワフルなまふまふボカロソングだといえます。

サクリファイス

まふまふの初となるアニメタイアップソング
2019年の夏アニメとして放送された「かつて神だった獣たちへ」のOPとして制作された楽曲となっています。
YouTubeにて公開されているMVの再生回数は2300万回超えと、まふまふのオリジナル楽曲の中でも随一の再生回数を誇る名曲です。

曲名の「サクリファイス」は、神に対して「ささげものをすること」「生贄を差し出す」「身を捧げる」といった意味を持つ英単語であり、元神である「獣」との戦いを描く「かつて神だった獣たちへ」と見事にマッチした単語となっています。

出だしから勢いのあるギターに耳を奪われるロック調のアニソンとなっており、まふまふの高音が光輝くサビの盛り上がり具合は、胸が熱くなるざる得ない力強さで満ち溢れています。

しかし同時に「生まれた意味などはないと知った」「何者にもなれないと知った」といった歌詞からは、自分の心の中に閉じ込めてきた暗いものを歌詞に詰め込むまふまふ自身の作風も感じられ、この楽曲がアニメのOPであると同時に彼のオリジナル曲である事も深く感じられる1曲に仕上がっている事がわかります。

まふまふの持つ音楽センスが大爆発した、アニメタイアップソングです。

まとめ

まふまふのマルチな才能が輝く名曲5選、いかがだったでしょうか。

本記事で紹介しましたもの以外にも、YouTubeニコニコ動画にて多くのまふまふの作品が公開されています。
各サイトにて、まふまふの「プレイリスト」「マイリスト」と呼ばれる楽曲をまとめた一覧がありますので、本記事を通してまふまふに関心を抱いた方は、ぜひそちらを覗いてみてください!

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