宝塚歌劇団 伝説級イケメン12選

伝説級イケメン（雪組）

望海風斗（のぞみ ふうと）

望海風斗は、2017年に雪組トップスターに就任し、花組トップスターの明日海りおと同様に「トップオブトップ」と呼ばれた伝説的なタカラジェンヌの一人です。

「和物の雪組」のトップとして、情念の籠った深い演技と突出した歌唱力で魅せるタイプのイケメンで、宝塚退団後の現在も多くの有名舞台で主役を張る実力派。

彼女が主役を演じた「ファントム」「壬生義士伝」等は傑作と呼ばれ、どの役も悪人にならざるを得なかった者の悲哀や苦悩を痛切に感じさせます。

一方で花組出身者らしい華やかさも併せ持っており、裏社会のボスの成功と転落を描いた「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」でのスーツ姿は、その悲劇的な結末も相まってイケメンとしか呼びようのないオーラを放っています。

朝美絢（あさみ じゅん）

朝美絢は、2024年10月14日付けで雪組トップスターに就任するタカラジェンヌです。

宝塚の男役は、一般的に耽美で少しとっつきにくいイメージを持たれることが多いですが、彼女に関しては非常に現代的で、宝塚ファン以外でも一目で惚れ込むほどのイケメン。

「2019 FNSうたの夏まつり」が放送された時には、SNSで「あのイケメンは誰！？」とバズったほどです。

大きな瞳、童顔ではっきりした顔立ち、華奢な印象を受ける体格で、男性アイドルのような雰囲気を持っています。

また、舞台人としては「芝居の月組」で若手時代を過ごした後、「和物の雪組」に異動したため、卓越した演技力の持ち主。

「蒼穹の昴」の宦官・李春児、「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の女性役・キャロル、「海辺のストルーエンセ」の美貌の医師・ストルーエンセと、特定の個性にとらわれず様々な役を演じています。

どの役も彼女の多彩な才能と魅力を存分に楽しむことが出来るので、テレビで見て気になった方は、ぜひ舞台上での彼女もご覧になってください。

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伝説級イケメン（星組）

柚希礼音（ゆずき れおん）

柚希礼音は、2009年に星組トップスターに就任し、宝塚歌劇団100周年を支える「トップオブトップ」として活躍したタカラジェンヌ。

体育会系と言われる星組のトップらしい、男性らしさを強く感じさせるイケメンです。

172cmの長身に加え、圧倒的な存在感と威風堂々とした立ち居振る舞い、ダイナミックなダンスで多くのファンを魅了しました。

「眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯（はて）に-」のナポレオン役は、そんな彼女のイメージにマッチした当たり役。

ジョセフィーヌとの恋に悩み苦しみながらも、一方でエジプト遠征などの戦いに明け暮れた男の一生を見事に演じ、ポスタービジュアルだけでも彼女のイケメンっぷりが伝わるおすすめ舞台です。

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七海ひろき（ななみ ひろき）

七海ひろきは、宙組・星組の男役として活躍したタカラジェンヌ。

宝塚時代も「スカーレット・ピンパーネル」のロベスピエール役などで活躍しましたが、彼女の場合は退団後の活躍の方が一般には知られています。

ドラマ「合コンに行ったら女がいなかった話」や刀剣乱舞の舞台などでの、男くさい二次元系イケメンとしてのイメージが強いのではないでしょうか。

紳士的で頼りがいのある性格で、「ひろきのお兄様」という呼び名が宝塚時代から定着していたことからも、そのイケメンぶりが分かります。

特に、2023年の『「刀剣乱舞」禺伝 矛盾源氏物語』における主人公の刀剣男子・歌仙兼定は必見。

紫色の髪とド派手な着物姿が違和感なく似合ってしまうのは、彼女ならではです。

暁千星（あかつき ちせい）

暁千星は、星組の2番手男役として活躍するタカラジェンヌ。

目が大きくて童顔ながら背が高く、男性アイドルのようなイケメンとして人気を集めています。

若手時代は月組に所属しており、同じく月組にいた同じイケメンタイプの朝美絢と共に、舞台「A－EN（エイエン）」でW主演を務めました。

本舞台ではうだつの上がらない残念系男子として登場。

学校一の美少女から究極のイケメンになるためにレッスンを受ける姿をコメディタッチで演じ、「可愛い！」「ドキドキする！」と反響を呼びました。

星組2番手として活躍する現在は、「1789-バスティーユの恋人たち-」のデムーランなど華のある堂々とした役柄も得意としており、彼女の成長ぶりをドキドキしながら見守るファンは少なくありません。