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映画『法廷遊戯』の主要キャスト Part.2
藤方賢二:戸塚純貴(とづか じゅんき)
清義たちと同じ法都大学法科大学院の学生・藤方賢二。
気性が荒く、ほかの学生たちに敵対心を燃やし、煙たがられていました。
何者かの策略により清義の過去を暴くビラをまき、無辜ゲームで彼に告訴されてしまいます。その後、大学を退学。
演じたのは、俳優の戸塚純貴です。
戸塚は、2010年に「第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で「理想の恋人賞」を受賞。翌年にドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』で俳優デビューしました。
主な出演作品は、映画『風切羽〜かざきりば〜』、ドラマ『仮面ライダーウィザード』、ドラマ『だが、情熱はある』、ドラマ『かりあげクン』、NHK連続テレビ小説『虎に翼』など。
奈倉哲:柄本明(えもと あきら)
清義たちが通っていた法都大学法科大学院の教授・奈倉哲。
研究者として大学院に残った馨を指導していました。
演じたのは、俳優の柄本明。
柄本は、1976年に劇団東京乾電池を結成、座長を務めます。
1998年には、映画『カンゾー先生』で「第22回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞」を受賞。
さらに「紫綬褒章」(2011年)、「旭日小綬章」(2019年)を受章、「第41回放送文化基金賞 番組部門 演技賞」(2015年)を受賞しています。
主な出演作品は、映画『疑惑』、映画『座頭市』、映画『悪人』、NHK大河ドラマ『功名が辻』、ドラマ『監察医 朝顔』など。
釘宮昌治:生瀬勝久(なませ かつひさ)
弁護士の釘宮昌治。清義が16歳のときに児童養護施設で起こした事件で、弁護を担当しました。
清義に、これから生きていくためには知識を身に付けることが必要だと勧めた人物です。
演じたのは、俳優の生瀬勝久。
生瀬は、1983年に辰巳琢郎にスカウトされ、劇団そとばこまちに入団。その後、1988年に4代目座長に就任し、劇作家、演出家としても活躍します。2001年に劇団を退団。
主な出演作品は、映画『スープ~生まれ変わりの物語~ 』、映画『お父さんのバックドロップ』、ドラマ『トリック』シリーズ、ドラマ『ごくせん』シリーズ、ドラマ『リーガル・ハイ』シリーズなど。
佐久間悟:筒井道隆(つつい みちたか)
結城馨の父・佐久間悟。
警察官をしていましたが、女子高生に痴漢をして怪我をさせたとして起訴されてしまいます。しかし、事件に関して一貫して無実を主張していました。
その後、冤罪に苦しみ自殺。
演じたのは、俳優の筒井道隆です。
父はキックボクシングの東洋ミドル級チャンピオン、俳優の風間健。芸能事務所の関係者から声をかけられて、俳優になることを決意します。
その後、オーディションに合格し、映画『バタアシ金魚』の主演に抜てき。「第14回日本アカデミー賞 新人俳優賞」を受賞しました。
主な出演作品は、映画『きらきらひかる』、ドラマ『あすなろ白書』、ドラマ『君といた夏』、ドラマ『王様のレストラン』、NHK連続テレビ小説『私の青空』、ドラマ『半沢直樹』など。
沼田大悟:大森南朋(おおもり なお)
ネット経由で依頼を受ける何でも屋・沼田大悟。
何者かに依頼されて、美鈴の盗聴と脅迫をしていました。
馨が殺害された事件で、清義から証人になるよう求められ、協力します。
演じたのは、俳優の大森南朋。父は舞踏家の麿赤兒(まろ あかじ)です。
1993年に、映画『サザンウィンズ』で俳優デビューしました。
ドラマ『ハゲタカ』での演技が評価され「第32回エランドール賞 新人賞」を受賞します。
主な出演作品は、映画『殺し屋1』、映画『首』、NHK大河ドラマ『龍馬伝』、ドラマ『私の家政夫ナギサさん』、NHK大河ドラマ『どうする家康』など。
映画『法廷遊戯』:主題歌「愛し生きること」
映画『法廷遊戯』の主題歌「愛し生きること」を担当したのは、アイドルグループ・King & Princeです。
メンバーは、永瀬廉と髙橋海人。
2018年5月23日に「シンデレラガール」でCDデビューしました。
その後、2021年に岩橋玄樹、2023年5月に平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が脱退。現在は2人で活動しています。
主題歌「愛し生きること」は、自分にとって大切な存在がいれば、どんな現実や困難も受け入れて進んでいくことができるという想いが込められたバラード曲。
劇中で、嘘と真実、正義に翻弄されていく清義の心を浄化させるような歌詞や曲調が印象的です。
最後に
永瀬廉、杉咲花、北村匠海という今注目の実力派俳優がタッグを組んだ映画『法廷遊戯』。
衝撃のラストに「正義とは何か」と考えさせられます。