目次
現役ドラフトの主な候補(パ・リーグ)
福岡ソフトバンクホークス
氏名 | ポジション | 年齢 | 年俸(万円) |
リチャード | 内野手 | 25 | 1,000 |
笠谷俊介 | 投手 | 27 | 2,000 |
福岡ソフトバンクホークスに目立った補強ポイントはありませんでした。
強いていうならば、モイネロ投手の先発転向により、リリーフ陣がやや手薄になっている点でしょう。
特にサウスポーが少ないので、サウスポーがいれば獲得したいところです。
リストアップの候補者として、リチャード選手、笠谷投手をあげています。
特にリチャード選手は、山川選手の加入により出番が減りそうです。
2軍では4年連続本塁打王を獲得する打撃の持ち主なので、出場機会が増せば覚醒するかもしれません。
北海道日本ハムファイターズ
氏名 | ポジション | 年齢 | 年俸(万円) |
淺間大基 | 外野手 | 28 | 2,500 |
田中瑛斗 | 投手 | 25 | 700 |
北海道日本ハムファイターズの補強ポイントは先発投手と二遊間を守れる野手です。
山崎投手の加入により、投手陣に厚みは増したものの、まだまだ頭数がそろっていない状況といえるでしょう。
また、二遊間については、石井選手、福田選手、奈良間選手などポテンシャルの高い選手がそろっていますがレギュラーが定まっていない状況です。
リストアップの候補として、淺間選手と田中投手を予想しました。
特に淺間選手は、万波選手、水谷選手の台頭により出場機会が減っているので、環境を変えるほうがいいかもしれません。
千葉ロッテマリーンズ
氏名 | ポジション | 年齢 | 年俸(万円) |
平沢大河 | 内野手 | 26 | 2,000 |
小野郁 | 投手 | 27 | 3,500 |
千葉ロッテマリーンズの補強ポイントは中継ぎ投手だと考えます。
全体的に層が薄く、主力の高齢化が進んでいるので、活きのいい若手投手を獲得したいところです。
リストアップの候補者として、平沢選手と小野投手をあげています。
平沢選手は活躍が期待されていましたが、なかなか結果が出せず苦しんでいます。
小野投手は、実績のある投手なので、中継ぎ投手として需要がありそうです。
両選手とも環境次第ではブレイクする可能性を秘めているといえるでしょう。
東北楽天ゴールデンイーグルス
氏名 | ポジション | 年齢 | 年俸(万円) |
渡邊佳明 | 内野手 | 27 | 1,400 |
吉川雄大 | 投手 | 27 | 650 |
東北楽天ゴールデンイーグルスの補強ポイントはずばり先発投手です。
守護神を務めていた松井投手のメジャー移籍により、則本投手がクローザーへ転向。
その影響を受け、先発投手陣が手薄になっている印象です。
岸投手、田中投手もベテランの域に達していることから補強は急務といえるでしょう。
リストアップの候補者として、渡邊選手と吉川投手をあげています。
特に渡邊選手は、2軍で好成績を残しているものの、1軍での出場機会に恵まれていません。
所属球団によっては主力として活躍することも可能でしょう。
オリックス・バファローズ
氏名 | ポジション | 年齢 | 年俸(万円) |
富山凌雅 | 投手 | 27 | 1,600 |
佐野皓大 | 外野手 | 28 | 2,200 |
オリックス・バファローズの補強ポイントは三塁手です。
現在は、宗選手がメインで出場していますが、打撃面で物足りない印象を受けます。
強打の内野手を獲得して、状況に応じて使い分けたいところです。
リスト候補者として富山投手、佐野選手をあげています。
両選手とも、年齢的にもまだまだ活躍する可能性があるので、出場機会が多い球団に移籍すると覚醒するかもしれません。
埼玉西武ライオンズ
氏名 | ポジション | 年齢 | 年俸(万円) |
鈴木将平 | 外野手 | 26 | 2,300 |
與座海人 | 投手 | 29 | 3,000 |
埼玉西武ライオンズの補強ポイントは、中継ぎ投手です。
現在の投手陣を見ると、中継ぎから抑えを安心して任せられる投手が少ない印象を受けます。
中でもサウスポーが少ないので、獲得したいところです。
鈴木選手は俊足巧打の外野手、與座投手はアンダースローが特徴の変速右腕です。
両選手とも、若手の台頭により、出番が少なくなっています。
使い勝手のいい両選手ですので、活躍できる球団は多そうです。
さいごに
本記事では、2022年から導入されている現役ドラフト制度について解説しました。
本制度は、チーム事情により、出場機会に恵まれない若手選手、中堅選手の移籍活性化を目指した制度です。
大竹投手や細川選手のように、環境を変えたことにより覚醒した例もあることから効果的な制度として注目されています。
出場機会に恵まれない選手は、自分のアピールの場を求めています。
今年はどの選手が新たな挑戦の機会を得るのでしょうか。
2024年12月9日、運命の日に注目です。
▼あわせて読みたい!