若者を中心に絶大な人気を集めているロックバンド「SUPER BEAVER」(スーパービーバー)。
力強さ、熱さ、爽やかさ、おしゃれさ…さまざまな空気感を持つ楽曲の数々で、邦楽ロックシーンに大きな風を吹かせています。
今回は、SUPER BEAVERの歩みや、グループを構成するメンバーにスポットを当てつつ、
SUPER BEAVERのもつ魅力に迫っていきます。
目次
SUPER BEAVER(スーパービーバー)の歴史
SUPER BEAVERは2005年に結成されたロックバンドです。
メンバーは高校の先輩・後輩・幼馴染みという間柄。
結成後は下北沢や渋谷のライブハウスを中心に活動を始め、アマチュアバンドのコンテストなどで多数の賞を受賞しました。
インディーズからアルバムを発売、ワンマンライブはチケット完売するほどの人気ぶり。大きな注目を集めたまま2009年にシングル「深呼吸」でデビューします。
複数のシングル・アルバムリリースや全国ツアー開催など、精力的に活動を行いますが、2011年、2年間のメジャー活動に終止符を打ち、所属レーベル・事務所を離れました。
そして翌年2012年、自社インディーズシーンで再出発を果たします。
さらに翌年の2013年、ロックレーベル[NoiD]に所属。2020年2月現在もなお、多数のシングルやアルバムをリリースし、邦楽ロックシーンを賑わわせています。
なお、バンド名の由来は動物にまつわる名前を付けたかったことと、語感の良さとのこと。
2020年で結成から15年を迎えるSUPER BEAVERですが、ここにいたるまでは決して平たんな道のりではなく、さまざまな紆余曲折を乗り越えてきたバンドなのです。
SUPER BEAVER(スーパービーバー)のメンバー
SUPER BEAVERのメンバーは、
渋谷龍太さん(ボーカル) 1987年5月27日
柳沢亮太さん(ギター) 1989年2月21日
上杉研太さん(ベース) 1988年1月26日
藤原広明さん(ドラムス) 1988年6月1日
の4名です。
渋谷さんと上杉さんが高校の同級生、柳沢さんが高校の後輩、藤原さんは高校は別で柳沢さんの幼馴染み、という繋がりがあります。
高校時代からの繋がりで今もバンドを続けているなんて、バンドをしている若者にとっては憧れる姿ではないでしょうか。
なお、ほとんどの楽曲を柳沢さんが作詞作曲しており、SCANDALや井上苑子などほかのアーティストへの楽曲提供も行っています。
メンバー全員おしゃれなことも特徴ですが、渋谷さんは特にアーティスティックな雰囲気が漂います。
柄物シャツと細身のパンツというロッカー風の派手めなファッションなど、個性的なセンスも注目を集めているようです。また、渋谷さんは「渋谷逆太郎」という名前でソロ活動も行っています。