【2021年総まとめ】解散/引退したアーティスト特集

【2021年総まとめ】解散/引退したアーティスト特集

Foorin【2021年9月27日解散】解散をグランドフィナーレと発表

Foorin(フーリン)

Foorinは2018年に『<NHK2020応援ソング プロジェクト』のオーディションによって選出されたひゅうが、もえの、たける、りりこ、ちせの5人組小中学生による男女ユニットです。

MEMO

結成当時は全員小学生でした。グループ名のFoorinは、歌い踊る5人を「風鈴」に例えて名付けられています。

2018年8月にリリースされた「パプリカ」はNHK『みんなのうた』8月、9月の楽曲として採用され、親しみやすさと踊りやすい振り付けで話題となりました。
その後SNSなどで「踊ってみた動画」が多数投稿されたことで人気が爆発し、社会現象に。

2021年現在、YouTubeでのMV再生回数は2億回を超えています。

そして2019年の『第61回輝く!日本レコード大賞』日本レコード大賞を受賞しています。

MEMO

もえの、りりこ、ちせの3名は史上初の小学生の受賞者で、当時9歳だったちせは、史上最年少の受賞者です。

FoorinNHK紅白歌合戦』に3年連続で出演するなど輝かしい経歴を残しましたが、927日のEテレ特番『あしたにたねをまこう!LIVE』の出演でグランドフィナーレとなることが発表

同日に派生ユニットのFoorin team EFoorin楽団も解散となりました。

パプリカ/Foorin

米津玄師がプロデュースしたこの楽曲は、子どもの頃の記憶がテーマになっています。

「子ども時代に培ってきたいろんな感覚を凝縮すれば、気持ちのいい音楽になるのではないか」と考えて制作された米津玄師らしいメロディが楽しめる楽曲です。

まだ幼いFoorinの5人が歌うことで、童謡のような世界観を醸し出しています。

MEMO

米津玄師がセルフカバーした「パプリカ 米津玄師バージョン」も2020年にリリースされています。


こちらの記事で紹介しています。

V6【2021年11月1日解散】意外な解散理由

V6(ブイシックス)

V6はジャニーズ事務所に所属の、坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、森田剛、三宅健、岡田准一による男性5人組の国民的アイドルグループです。

またグループの中で20th CenturyComing Centuryという2つの別ユニットが存在しています。

MEMO

20th Century(通称トニセン)メンバーは、坂本昌行、長野博、井ノ原快彦。
Coming Century(通称カミセン)メンバーは、森田剛、三宅健、岡田准一。
20th CenturyV6解散後も活動を行っています。

1995年にデビュー後、リリースする楽曲は全て数々のランキングの上位を占めてきました。

そして『学校へ行こう!』V6の素』VivaVivaV6などの数々のテレビ番組を担当。

2014年は『第65NHK紅白歌合戦』に初出場。
2015年は井ノ原快彦が白組の司会を務めました。

結成から一度もメンバーの脱退がなく、26年間走り続けてきたV6ですが、残念ながら111日に解散しました。

ジャニーズ事務所が発表した解散理由は

「今回、解散という結論に至りましたが、これは6人がV6のメンバーであることを誇りに思い、一人の人間として、これからの人生に対して前向きに決断した結果でございます。」
「6人にとって、メンバー全員が40歳を迎えて向き合うV6の節目は、人生そのものと向き合うことを意味しておりました。そして、森田より「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」という発言があり、5人はその思いを受け止め、以降、何度も本音で話し合い、全員で今回の結論を導き出しました。」

とのことです。

よってV6の解散と同時に、森田剛はジャニーズ事務所を退所しました。

愛なんだ/V6

https://youtu.be/XJZMGOW6SS0

たくさんの名曲があるV6ですが、シングル売上枚数第1位の最大ヒット曲を取り上げます。

1997年にリリースされた楽曲で、ドラマ『名探偵 保健室のオバさん』の挿入歌でもありました。

玉置浩二が作曲した楽曲で、よく聞くと彼が所属のロックバンド安全地帯のテイストが感じられます。

また〈はじめることが愛なんだ〉と勇気づけられる歌詞は、多くのジャニーズ楽曲を手掛けてきた松井五郎が書いています。

あわせて読みたい!

ザ・コインロッカーズ【2021年12月23日解散】コロナ解散

ザ・コインロッカーズ(THE COINLOCKERS)

2018年に結成した秋元康氏プロデュースの大所帯ガールズバンドアイドルです。

結成当初は楽曲ごとに所属する41名の中からメンバーを選出する形で活動を行っていましたが、デビュー後の2019年12月23日のワンマンライブより13名での活動となり、解散時のメンバーは10でした。

バンド名の由来は

「コインロッカーには、大切なものを預けたり、取り出したり、そして着替えたり、何かもうひとつの自分になれるキッカケになるもの── きっとそこには、彼女たちの夢が詰まっているのではないか」

という意味で名付けられました。
グループの略称はコイロカ、TCLです。

全国ツアーやイベント出演のライブ活動や、冠番組『ロッカーに何、入れる?』を担当。
精力的な活動を行っていましたが、結成3周年を迎える1223日をもって解散しました。

解散の理由は公式サイトによると

「今まで、たくさんのファンの皆様、関わってくださった皆様のおかげで、活動を続けてまいりましたが、コロナ禍で思ったような活動ができず、それぞれのメンバーの将来やこの先のグループの未来などを総合的に判断し、ザ・コインロッカーズは2021年12月23日をもちまして、活動を終了、解散させて頂きます」

と説明。
新型コロナウイルス感染症の影響があったことがわかります。

憂鬱な空が好きなんだ/ザ・コインロッカーズ

https://youtu.be/cD1KAsCtnwA

ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』の主題歌でデビュー曲です。

メンバー選抜制だった頃の楽曲で、ザ・コインロッカーズの最大ヒット曲となりました。

MEMO

【選抜メンバー】は以下の9人です。
松本璃奈(Vo.)森ふた葉(Dr.)鏡味のぞみ(Ba.)手塚愛乃(Eg./Cho.)HANNA(Eg.)絹本夏海(Eg.)Emily(Ag.)有働優菜(Key.)田村愛美鈴(Key.)

DAICHI(DA PUMP)【2021年4月30日引退】ヘルニア悪化で引退

引退したアーティストで有名な方を1人取り上げます

DAICHI(ダイチ)/DA PUMP

DAICHI

  • 本名:加藤大地(かとうだいち)
  • 生年月日:1988年12月4日
  • 出身:栃木県
  • 血液型:A型
  • ダンスジャンル:ヒップホップ、バイブスウォーク

1997年にメジャーデビューしたDA PUMP

DAICHIは2008年にDA PUMPテレビ番組『スーパーチャンプル』の出演がきっかけで途中加入しました。

いつも明るい笑顔を見せている、天然で愛嬌のある性格が人気でした。

2018年の30歳になる節目にDA PUMPの脱退を考え始め、430日に脱退・引退を発表しました。

脱退・引退に際して発表されたDAICHIのコメントは以下の通りです。

この度、持病であるヘルニアの悪化によりDA PUMPを脱退させて頂くことになりました。
長年治療をしてきましたが、納得がいくパフォーマンスが出来なくなっていることを年々感じ、悩んできました。
僕にとってDA PUMPは自分の原点であり憧れでもあります。
いつも応援してくださるファンの皆様、ステージで踊れるチャンスをくださる関係者の皆様、今まで本当にありがとうございました。

U.S.A./DA PUMP

https://youtu.be/sr–GVIoluU

YouTubeでMV24千万回以上再生されている、DA PUMP最大のヒット曲です。
『第60回輝く!日本レコード大賞』で優秀作品賞を受賞しました。
DAICHIはMVでピンクのシャツを羽織っていたことから「ピンクの人」と呼ばれるようになりました。

あわせて読みたい!

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事