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ねぐせ。・人気曲
「ねぐせ。」のモットーは“笑顔”。
そのためやさしさや温かさを感じる楽曲が多いです。
作詞作曲を務めるボーカル・りょうたも「ハッピーを届けたい」と語っており、いわゆる“ロックンロール”なクールさやアグレッシブさはないものの、それこそが彼らの魅力といえるでしょう。
今回はサブスクで公開されている楽曲の中から人気曲を厳選して5曲ご紹介します!
スーパー愛したい
「スーパー愛したい」はねぐせ。の2ndミニアルバム「スペースシャトルで君の家まで」に収録されている楽曲。
YouTubeでの再生回数が120万回を超える彼らの代表曲です。
そんな同曲は恋人への愛を歌ったラブソング。
といってもキメキメのラブソングではなく、「スーパー愛したい!」となんとも今っぽい言葉でキャッチーに愛を歌っています。
<スーパー愛したい/宇宙まで飛んでって/一緒に怖がろう>というサビの歌詞に代表されるように、包容力があるんだかないんだかわからない絶妙な抜け感が魅力的。
頼もしくリードしてくれる彼氏ではなさそうですが、一歩一歩一緒に歩みたくなるような雰囲気に魅了される女子が多いのかもしれませんね。
「スーパー愛したい」のMVにはねぐせ。のメンバー本人が出演。
みんなで楽しそうに過ごす様子に癒されますので、ぜひチェックしてみてください。
彩り
「彩り」はねぐせ。が初めて音源化し、リリースした楽曲。
インディーズバンドの音楽配信サイトで話題になり、後にMVを公開、2020年にリリースした1stミニアルバム「ハッピーな暮らし」にも収録されました。
<時々ドキドキするようなことがあってもいいけど/常に安心する日々の方が愛しいよね>と歌われている通り、同曲はトキメキよりも安定を求めるタイプのラブソング。
だからといって甘さがない訳ではなく、<零れ落ちそうな「すき」はちゃんと伝えて/君の涙だけは零れないように/ぎゅっと抱きしめておこう>ときちんと甘いのがポイント。
加えて「バカみたいなやりとり」「夜中にコンビニで買うアイス」などラブラブなシーンを連想させるフレーズも盛り込まれており、思わずキュンとしてしまいます。
甘酸っぱい恋愛中におすすめの一曲です。
猫背と癖
「猫背と癖」は1stミニアルバム「ハッピーな暮らし」に収録されている楽曲です。
同曲もラブソングですが、他の曲に比べて主人公のキャラクターが明確なのが特徴的。
歌詞を追っていくと主人公は猫背であること、タバコを吸うこと、ギターを弾くことがわかります。
基本的にねぐせ。の楽曲はボーカル・りょうたの実体験から作られているとのことなので、もしかしたらりょうた本人を指しているのかもしれませんね。
<あの古着屋/あのデートがほんとに幸せだったのか>とかなり具体的なシーンを連想させる歌詞も印象的。
そして具体的なのにぴったり当てはまる人が多そうなのがなんとも不思議なポイント。
「猫背と癖」ではりょうたの綺麗なファルセットもたっぷり聴けますので、要チェックです。
花束が似合う君へ
「花束が似合う君へ」はハッピーを届けるねぐせ。の楽曲としては珍しい失恋ソング。
別れの理由は具体的には歌われていませんが、<4月嫌な話をしなくちゃいけない時期に差し掛かった>と歌われているため、ライフスタイルの変化が破局の原因なのかもしれませんね。
<はぁ、もっとぎゅっと抱きしめていたかったな>というまるでつぶやきのようなフレーズが妙にリアルです。
また、同部分は後半で<はぁ、「もっとぎゅっと抱きしめて」痛かったな>と同じ発音でありながら意味が変えられているのが注目のポイント。
「そんな言葉遊びもできるのか…」と驚いてしまいます。
2ndミニアルバム「スペースシャトルで君の家まで」に収録されているので、歌詞をよく見ながら聴き込んでみてください。
片手にビール
「片手にビール」は2ndミニアルバム「スペースシャトルで君の家まで」に収録されている楽曲です。
タイトルを見て「もう片手には一体何を持つ歌なの…?」と気になった方も多いかもしれませんが、もう一方の手には持つのは「君の手」。
つまり同曲はラブソングなのです!
しかも、爽やかなメロディーにのせてとりわけ甘い歌詞が歌われているのが印象的。
<3度の飯よりも君の36.5度の平熱も/365日愛せる人僕以外にいないと思うよ>と、巧みな言葉遊びを盛り込みつつ熱い愛を歌っています。
しかし、直後の歌詞では<僕の気持ちは変わらないけど/君の気持ちは変わっていく>と、不穏な状況がチラリ。
どうやらラブラブな状態を歌っている訳ではなく、やや気持ちが離れつつある彼女への熱烈な愛を歌ったラブソングのようです。
恋人に振られそうな方、ぜひ「片手にビール」の世界観に浸ってみてください。
同曲はりょうたが彼女から「片手にビール」という名前で曲を作ってほしいと言われ作り始めた曲なんだそう。
しかし別れてしまい、この歌詞になったようです。
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ねぐせ。のまとめ
少しずつライブや野外フェスが復活し始めている2022年、「ねぐせ。」の大ブレイクは近いはず。
彼らの楽曲は実体験を元に作られているとのことなので、様々な経験をすることによってより魅力的な楽曲が続々と生まれるかもしれませんね!
現在、彼らの情報発信源は公式TwitterとInstagramがメインです。
楽曲リリースやライブ出演情報を見逃さないよう、チェックしていきましょう!