Tele【超詳細解説】2023年のブレイク候補! 文学の香り漂う新世代アーティストを徹底解説

Tele【超詳細解説】2023年のブレイク候補! 文学の香り漂う新世代アーティストを徹底解説

様々な感情を優しく掬い取る歌詞と、すっと心に染み渡るような歌声で、早耳リスナーの間で大きな話題となっているアーティスト・Tele(テレ)

2022年に活動を開始し、初のリリースから1年余りで大型ロックフェスへの出演が次々に決まるなど、今後のシーンを背負って立つニューカマーとして大きな期待が寄せられています。

本記事では、そんなTeleの経歴やおすすめの楽曲を紹介。明日を担う新世代アーティストの魅力に迫ります。

Teleとは

Teleは作詞・作曲・編曲を一人で手掛ける谷口喜多朗のソロプロジェクト。ライブではサポートメンバーを迎えてステージに立っています。

プロジェクト名の由来となったのは、アメリカの楽器メーカー・フェンダー社が開発したエレキギターであるテレキャスター。1951年に当時普及し始めたテレビにあやかって命名されたという、その「意味のなさ」に惹かれ、自身のプロジェクトもあくまで枠組みに過ぎないという思いを込め、その名を冠しました。

2000年6月1日生まれの谷口は、13歳からギターを始め、詩を書き始めました。当時バレーボール部に所属していた彼が楽器を手に取った理由は、モテるためでもあったんだとか。当初はSAKEROCKの楽曲をコピーしようと考えていましたが、上手く演奏できなかったため、自身で楽曲を制作するようになります。

その他に影響を受けたアーティストとして、ゆらゆら帝国フィッシュマンズの名前を挙げています。さらに、どの音楽アーティストよりも、コントユニット・ラーメンズの小林賢太郎に影響を受けているとも語っています。

また、詩人の中原中也を好んでいるという谷口。作詞の面では、彼曰く「暗くなり切れていない」という中原の言葉にインスパイアされています。

MEMO

谷口のソロ活動ながら、シンガーソングライターではなくソロプロジェクトという肩書を掲げるTele。その理由は、バンドが好きであることに加えて、人が集まって音楽が生まれることに意味を見出しているからであると語っています。

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