人気4人組ロックバンドsumika(スミカ)。
ボーカルギター・片岡健太、ドラムス・荒井智之、ギター・黒田隼之介、キーボード・小川貴之の4人で構成されています。
爽やかでポップな楽曲の印象が強く、若者を中心にファンを増やしている彼ら。
数多くのタイアップを担当していることでも知られています。
そこで今回は、「sumika 人気曲」と題し、彼らの魅力的な音楽をご紹介します。
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目次
sumika・人気曲
フィクション
sumika2枚目のEP「Fiction e.p」に収録されている「フィクション」。
アニメ「ヲタクに恋は難しい」のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲です。
2015年にボーカル・片岡の体調不調による活動休止を経験している彼ら。
楽あれば苦もあり
時々くるマイナスな面に備えて
明るい雰囲気で展開されていく楽曲ですが、所々に人生の苦労や暗い面を連想させる言葉が散りばめられています。
sumikaのライブを再現したようなMVは、紙吹雪が舞う中、ポップに楽曲を演奏する彼らの姿が。
「一筋縄ではいかない人生も楽しんでいこう」と背中を押してくれるような楽曲です。
ファンファーレ
sumika2枚目のシングル「ファンファーレ/春夏秋冬」に収録されている「ファンファーレ」。
住野よるの小説「君の膵臓を食べたい」の劇場アニメ版オープニングテーマに起用された楽曲です。
暗闇の中で困難と戦っている人に、希望の光を与えてくれるような本楽曲。
夜を越えて 闇を抜けて 迎えにゆこう
ボーカル・片岡健太の優しくも力強い歌声が、まるで「光ある方へ一緒に行こう」と手を差し伸べているかのように感じられます。
MVは、取り壊しが決定していたプールを青いペンキで染め上げて撮影。
「青い衝動」をテーマに制作され、青い床、青い壁、青い空に囲まれて楽曲を演奏するsumikaの姿が映っています。
「応援や開始、歓迎の合図に使われる短い楽曲」という意味を持つ「ファンファーレ」という言葉。
応援ソングであり、また「痛みさえも歓迎する」と全て飲み込んだ上で立ち向かっていく人の力強さを感じさせる楽曲です。
Lovers
1枚目のシングル「Lovers/「伝言歌」」に収録されている「Lovers」。
思わず体を揺らしたくなるような賑やかな楽曲で、愛し合う2人の門出を祝うようなウエディングソングとなっています。
転調したり、リズムが変わったりと、変化が目まぐるしく、まるでパーティーのような華やかさが際立ちます。
好きでいる理由は少し
嫌いになる理由は沢山
だけど代用品はないから
結婚は、「好き」や「楽しい」だけでは成立しないもの。
好き同士で付き合い、さまざまな経験を経て「それでもあなたと一緒にいたい」と選んだ2人を祝福するような言葉が印象的です。
MVは披露宴の余興のような雰囲気になっており、正装に身を包んだsumikaのコミカルな動きが楽しめます。
作詞作曲を担当したボーカル片岡健太は、音楽やメンバーへの愛情もこの楽曲に詰め込んだのだといいます。
sumikaが表現する「愛」がまっすぐに感じられる楽曲です。
sumikaの公式YouTubeチャンネルがアップしているMVの中で一番再生回数が多く、2022年9月20日現在6201万回再生を突破しています。