目次
絶叫セレナーデ
1枚目のデジタルシングル「絶叫セレナーデ/唯風と太陽」に収録されている「絶叫セレナーデ」。
映画「ぐらんぶる」の主題歌に起用された楽曲です。
「ぐらんぶる」は、とあるダイビングサークルを舞台にハチャメチャなキャンパスライフが描かれる作品。
楽曲制作前、映画制作チームと打ち合わせをしたsumikaは開口一番に「なんか、巻き込んでごめんね」と言われたそう。
「メロウでミドルテンポの曲をお願いします」とオーダーされたのだといいますが、完成した楽曲は正反対といえるようなエネルギッシュなアップテンポナンバー。
所々歌謡曲のような雰囲気があったり、Bメロでハーフテンポになったりと、目まぐるしく展開されていきます。
映画のぶっ飛び感やいい意味でのバカさとの共鳴を感じる本楽曲。
MVは独特なタッチのイラストで構成されており、ファンからは「丁寧に作られた雑なMV」との声も上がりました。
ハイヤーグラウンド
4枚目のシングル「願い/ハイヤーグラウンド」に収録されている「ハイヤーグラウンド」。
劇場アニメ「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
「高み」という意味を持つ「ハイヤーグラウンド」。
さあ 始まりの時だ
泣いていた夜にはさよならさ
「僕のヒーローアカデミア」は8割の人間が何らかの「個性」を持ち生まれてくる世界において無個性で生まれた主人公・緑谷出久がNo. 1のヒーローを目指す物語です。
ヒーローに憧れていた彼は、自分が無個性であるということを知った時、大粒の涙を流しました。
しかし、彼の大きすぎるヒーローへの愛や憧れが奇跡を起こし、No.1ヒーローの個性を授かることに。
その後入学した「雄英高校」というヒーローアカデミアで、切磋琢磨していく緑谷出久と仲間たち。
そんなヒーローの卵たちが描かれた本アニメとリンクした楽曲になっています。
「それぞれの旗を掲げて、光の方向へ進んでいこう」という思いが詰まっているのだという本楽曲。
MVは光やカラフルな色が印象的な華やかな映像に仕上がっています。
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イコール
3枚目のシングル「イコール/Traveling」に収録されている「イコール」。
あだち充原作の「MIX」がアニメ化され、第1クールのオープニングとして本楽曲が起用されました。
高校野球を題材にした漫画「タッチ」の約30年後が描かれている「MIX」。
子供時代、姉と共に「タッチ」を見ていたというボーカルの片岡は、「時が経って、このような形でキャッチ出来るとは夢にも思いませんでした」とコメントしています。
歌詞をよく見ると「今タッチしよう」と原作リスペクトを感じられる言葉も。
MVは、ライブ当日の様子がドキュメンタリー風に展開。
ウォーミングアップ、リハーサル、そして本番と、徐々に熱が高まっていく彼らとファンの様子が映し出されています。
ふっかつのじゅもん
ミニアルバム「I co Y」に収録されている「ふっかつのじゅもん」。
インディーズ時代のアルバム収録曲でありながらファン人気がかなり高い本楽曲。
2022年9月20日現在、JOYSOUNDのカラオケランキングでは、アーティスト内ランキングで第5位にランクインしている楽曲です。
数々のタイアップ曲を抑え、多くのファンにカラオケで歌われている「ふっかつのじゅもん」。
「ふっかつのじゅもん」とは、RPG「ドラゴンクエスト」でセーブ地点からプレイを始めるために必要になるものです。
歌詞の中にも「矢が刺さって」「錆びた剣」「勇者」とドラクエを連想させる言葉が並びます。
「傷を負ってもダメージを食らっても、光ある方へ進め!」と背中を押してくれる本楽曲。
「ヘイヘイ」「アイヤイヤイヤイ」と楽しげな合いの手も特徴的で、ライブでは一際盛り上がる1曲です。
Answer
sumika1枚目のフルアルバム「Familia」の1曲目に収録されている「Answer」。
ゆずやOfficial髭男dismなど多数の有名アーティストへの楽曲提供・プロデュースで知られる蔦谷好位置がプロデュースとアレンジを務めた楽曲です。
明るくポップな雰囲気が印象的な本楽曲。
1分30秒という短い楽曲ながら、sumikaの色を濃く反映する1曲になっています。
サントリー食品インターナショナル株式会社の商品「CRAFT BOSS」との共同で制作されたMVには、公募で集められたファンの姿が。
MVの概要欄には、エキストラとして参加したファンの名前が並んでいます。
初めてのアルバムのトップバッターを飾り、ファンとsumikaを繋ぐ象徴とも取れる1曲です。
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まとめ
「sumika 人気曲」と題し、13曲をご紹介しました。
爽やかさが際立つ楽曲、楽しげな雰囲気の楽曲、背中を押してくれるような楽曲など、さまざまな音楽をリスナーに届けている彼ら。
進化し続ける彼らの音楽は、聴くものを惹きつける特別な魅力があります。
気になった方はぜひ楽曲を聴いてみたり、ライブに足を運んだりして、彼らの音楽を感じてみてくださいね。
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