ずっと真夜中でいいのに。【人気曲解説】“秒針を噛む”で衝撃の登場! 名曲10選を徹底解説

ずっと真夜中でいいのに。【人気曲解説】“秒針を噛む”で衝撃の登場! 名曲10選を徹底解説

脳裏上のクラッカー

ずとまよの2作目となるオリジナル楽曲。
初公開日は、2018年10月3日。YouTubeにてMVを公開しました。その後同年同月24日に、デジタル配信限定シングルとしてEMI Recordsからリリースされました。「秒針を噛む」同様に、1stフルアルバム「潜潜話」と1stミニアルバム「正しい偽りからの起床」にも収録されています。

作詞作曲を行ったACAねいわく、「はやまって欲しくないという願い」が込められている本作。
その思いの丈を叫ぶかのように力強く歌うACAねの歌い方が印象的な1曲です

特にサビへの力の入れようは凄まじく、ACAねの感情的な歌い方に心奪われる者が続出しました。
一度に2回サビを歌っているような不思議な楽曲展開も、楽曲に込められている願いをさらに強く主張している印象を覚え、ACAねの表現力に感嘆させられる人気楽曲です。

ヒューマノイド

ずとまよの3作目となるオリジナル楽曲。
公開日は、2018年11月6日。YouTubeにてMVが公開されました。

本作はずとまよの楽曲の中でも珍しい疾走感たっぷりの1曲となっています
途中でハイテンポになる楽曲はいくつかありますが、ここまで勢いよく飛ばしているずとまよソングは本作ぐらいでしょう。その疾走感を損なう事なく作られたリズミカルな歌詞を見事に歌い切るACAねの姿には、多くのファンが聞き惚れています。「このリズム感がいい」「ずっと緊迫感があっていい」といった感想が寄せられており、くり返し何度も聴きたくなる楽曲として人気を集めています。

なお、本作の出だしと終わりで歌われている歌詞は「アラビア語」であるといいます。
始まりと終わりでのみで歌われる異国の言語には、劇中の疾走感とは異なるミステリアスな雰囲気が存在します。この雰囲気の緩急が、本作の疾走感をより味わい深くさせているのかもしれません。

眩しいDNAだけ

ずとまよの4作目となるオリジナル楽曲。
公開日は、2019年2月5日。YouTubeにてMVが公開されました。その後、EMI Recordsより音楽配信サービスにてリリースされました。

静かなラップから始まる、ずとまよソングの中では風変わりなテイストの本作。
最初こそはとっつきづらい雰囲気ですが、だからこそ後半にいけばいくほどにずとまよらしい曲調になっていく様がとても印象的なものとなっています。ファンからも「聴けば聴くほど好きになる」「気がついたらハマっていた」といった感想が多く寄せられています。

2022年9月現在もMVの再生回数は伸び続けており、1600万回再生を突破しています。
最後までじっくりと聴いてみてほしい、ずとまよの人気スルメ曲です。

正しくなれない

映画「約束のネバーランド」の主題歌として制作された楽曲。
公開日は、2020年12月17日。EMI Recordsから音楽配信サービスにてリリースすると同時に、YouTubeにてMVが公開されました。
リリース後は、Billboard JAPANダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”にて14,098DLという結果を叩き出し、売上4位にランクイン。2022年9月現在では、YouTubeのMVの再生回数が4200万回を超える大人気ソングとなっています。

人気漫画・アニメの実写映画の主題歌として誕生した本作。
作詞作曲を行ったACAねいわく、「約束のネバーランド」(略:約ネバ)のストーリーと登場人物に感化される形で楽曲を制作したといいます。そんなACAねの思いは歌詞にて深く体現されており、「約ネバの情景が浮かんでくる」と原作ファンや映画を見た人達から高く評価されています。

ACAねの力強くもどこか切なさも帯びている歌い方も、本作の情緒的な雰囲気を深めている要因でしょう。
特にサビのハイトーンはひときわ美しく、一度聴いたら忘れられません。

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