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ズーカラデルの経歴
ズーカラデルは、前身バンド時代から数えると2022年で結成7年。
結成から現在までの経歴を紹介します。
結成
現・ズーカラデルの前身となるバンド吉田崇展とズーカラデルが結成されたのは、2015年のこと。
それまではバンドメンバーがいなかったこと、そして同じ熱量でバンドをできる人に巡り会えなかったこともあり、吉田は弾き語りアーティストとして活動していました。
そんな中、吉田は当時サポートメンバーとして入っていたバンドで、現・ドラムである山岸に出会います。
「おもしろいドラムを叩くな」と思った吉田は、山岸にバンドを組むことを提案。
当初、吉田は10人編成くらいのバンドをやりたいと思っていたため他のメンバーも探しましたがなかなか出会えず、前・ベースを含めた3人で活動をスタートさせました。
吉田崇展とズーカラデルの結成当時、吉田は2つのバンドをサポートしていました。
1つはポップ系のバンド、もう1つはロック系のバンドだったのだそう。
そして2017年9月、バンド名をズーカラデルへと変更し、ミニアルバム「リブ・フォーエバー」をリリース。
収録曲である「アニー」のMVをYouTubeへアップすると、早くも邦楽ロック好きの間で話題になり始めます。
しかし2018年2月、ベース・コナが就職を理由に脱退。
そこで2017年末に対バンしたバンドのサポートメンバーだった鷲見をズーカラデルに誘い、2018年の3月に現在の体制になりました。
鷲見はバンドに誘われる前からズーカラデルのことを知っており、「このバンドは誰かが見つければすぐに売れるな」と思っていたそうです。
現行体制での活動スタート
現在の体制になった彼らは、2018年10月にオフィシャルサイトを開設。
ここから活動を本格化させます。
11月には「ダンサーインザルーム」のMVを公開、それに続き同曲が収録された初の全国流通盤ミニアルバム「夢が醒めたら」をリリース。
同アルバムはオリコンランキングで68位を記録するなど、ランキング圏外だったところから大きく飛躍します。
翌12月にも、収録曲の1つである「漂流劇団」のMVを公開。
この頃には音楽好きの間で話題の存在となり、CDショップ・タワーレコードによる「タワレコメンアワード アーティストオブザイヤー2018」の邦楽編にて、アルバム「リブ・フォーエバー」が1位を獲得します。
2019年に入ると、彼らの地元である北海道にて初のレギュラーラジオ番組「ズーカラデルのちょっと猛進!」がスタート。
音楽イベントや音楽フェスへの出演も続々と増え、ズーカラデルの人気はさらに加速。
同年7月にリリースした彼らにとって初のフルアルバム「ズーカラデル」は、オリコンランキングで26位を記録するなど人気アーティストの仲間入りを果たしました。
その後はフルアルバムのリリースを記念し、全国9カ所を巡るツアーを決行。
一部の会場はソールドアウトするなど、大成功に終わりました。
メジャーデビュー後
さらなる活躍が期待された2020年でしたが、この年は新型コロナウイルスの影響で各アーティストのライブやフェス、音楽以外の大型のイベントが軒並み中止となります。
そんな中、ズーカラデルはビクターエンターテイメント内のレーベル「Colourful Records(カラフルレコーズ)」からのメジャーデビューを発表。
コロナ禍という状況に負けず、同年9月23日にミニアルバム「がらんどう」をリリースします。
さらに12月には初の配信シングル「スタンドバイミー」をリリース。
目立ったライブ活動はないものの、楽曲でファンを楽しませ続けます。
2021年に入ると、2月にEP「若者たち」、7月に配信シングル「未来」、8月は「シーラカンス」、10月は「ノエル」をリリース。
そのうちの「未来」が企業広告のCMソングに起用されたこともあり、ズーカラデルはまずます注目される存在になりました。
2022年に入るとボーカル・吉田はラジオ番組「東京円盤倶楽部」の初代MCに就任。
さらに1月には2ndフルアルバム「JUMP ROPE FREAKS」をリリースします。
徐々にライブ活動も再開し始める中で、7月には配信シングル「ピノ」、9月には「ダダリオ」をリリース。
年内にはワンマンツアーも企画するなど、withコロナの時代は楽曲リリースのみならず、精力的なライブ活動も行なっています。