クリスマスソング特集【楽曲解説】邦ロックバンドの名クリスマスソングを徹底解説

クリスマスソング特集【楽曲解説】邦ロックバンドの名クリスマスソングを徹底解説

ラブソング系クリスマスソング

続いては恋人・好きな人がいる方、一緒に過ごす予定がある方におすすめのクリスマスソングを紹介します。
ぜひ大切な人と一緒に聴いてくださいね。

冬の思い出/MONGOL800

夏のイメージが強いモンパチにも、実はクリスマスソングがあります。

その名も「冬の思い出」

2003年にリリースされたシングル「ヨロコビノウタ」のカップリングソングです。

<一丁前にケーキ買って火を灯し愛を誓う/この島に雪は降らねど語れる冬の思い出>と、歌詞もサウンドもあたたかさに溢れる一曲。

ボーカル・上江洌清作(うえず きよさく)の深みのある歌声も相まって、とても幸せな気分になれます。

楽曲では3年目を迎えるカップルを歌っていますが、何年目のカップルが聴いてもOK。

恋人と過ごすクリスマスのBGMにおすすめです。

サンタクロース/ELLEGARDEN

「サンタクロース」は世代を問わず愛されるバンド・ELLEGARDENの楽曲。

あまり季節を感じさせる楽曲のイメージはありませんが、実は2002年にこちらの名クリスマスソングを生み出しています。

<I’m Santa Claus/君に千個のプレゼント>というフレーズから始まるサビがとてもロマンティック。

楽曲の最後では「お別れのキス」という歌詞や「寒い場所に帰るよ」という英詞など別れを思わせるフレーズが歌われますが、むしろそれがクリスマスの特別感を際立たせ、ワクワクさせてくれます。

結局のところラブソングではないのかもしれませんが、恋人を思って聴きたくなる一曲です。

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雪が降る町/UNICORN

「雪が降る街」は1987年から活動を続けるロックバンド・UNICORNの楽曲。

<だからキライだよ/こんな日に出かけるの>という嫌味っぽいフレーズから始まるものの、その後は彼女への心温まる思いが歌われます。

ちなみに、同曲はクリスマスソングとして人気ですが、実は年末を歌った楽曲なんだそう。

当初クリスマスソングを作る予定でしたが、奥田民生の提案により年末を歌う楽曲へと変更されました。

つまり、クリスマスから年末まで楽しめる一曲ということですね。

今年の12月はぜひ「雪の降る街」をヘビロテしてみてください。

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クリスマスソング/back number

2010年以降にリリースされたクリスマスソングの中で絶大な人気を誇るのが、back number「クリスマスソング」です。

結論からいうと熱烈な片思いソングですが、「君が好きだ」という熱い歌詞が片思い・両思い問わず恋愛中の人の心を鷲掴みにしました。

<会いたいと思う回数が/会えないと痛いこの胸が/君の事どう思うか教えようとしてる>という歌詞に共感し、悶々と好きな人を思った経験がある人も多いのではないでしょうか?

同曲は好きな人に対する思いがただ熱く歌われているだけでなく、主人公のキャラクターがやや卑屈なのがポイント。

クリスマスに浮かれる人を冷めた目で見つつも、心の中では「自分も好きな人と楽しみたい」と思っている…そんなギャップが妙にリアルです。

大切な人がいる方はぜひその人を思い浮かべながら聴きましょう!

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