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文学的な歌詞が刺さるリスナー続出!
Teleの大きな魅力の一つが、文学的な歌詞の世界。
生活感のある身近な言葉で綴られつつ、まだ誰も言語化していなかったようなモヤモヤとした感情を鋭い目線で切り取る抜群の作詞センスに、多くのリスナーから共感の声が寄せられています。
Teleの楽曲には、聴いているとハッとさせられるようなパンチラインが盛りだくさん。特に、どの楽曲もグッと惹き込まれる冒頭の歌詞が印象に残ります。
「僕は君のベランダを知らない。 / あの部屋では遂に煙草を吸わなかったから。」(「Véranda」)、「花瓶を打ち付ける少女は、 / 他に気の引き方を知らなんだ。」(「花瓶」)、「冷蔵庫、仕舞っておいた / ケーキは諦めの味がする。」(「バースデイ」)といった歌い出しは、まるで名作小説の1ページ目のようなワクワクを感じずにはいられません。
そんな歌詞のメッセージを強く後押しするのが、どこか懐かしさを感じさせるキャッチーなメロディと軽やかなサウンド。andymoriにも通ずる前のめりなギターロックから、ストリングスや鍵盤などを取り入れた王道のJ-POPまで、リリースごとに進化する音楽性でリスナーを楽しませ続けています。