Snow Manの振付師・岩本照 – プロも絶賛の振り付けの魅力に迫る！

Snow Manのリーダー・岩本照さん。『SASUKE』にも出演する筋肉ジャニーズとして有名ですが、振付師としても注目を集めています。

そこで本記事では、振付師・岩本さんを特集。これまでに手がけた楽曲の解説や魅力を紹介していきます。

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Snow Manとは？

2020年1月22日にSixTONESと同時デビューを果たした9人組グループ・Snow Man。

前身グループ・Mis Snow Manを経て、2012年5月より、岩本照さん、深澤辰哉さん、渡辺翔太さん、阿部亮平さん、宮舘涼太さん、佐久間大介さんの6人で活動してきました。

2019年1月に向井康二さん、目黒蓮さん、ラウールさんの3人が新たなメンバーとして加入。翌年1月22日にデビューを果たします。

岩本照さんの振り付けが話題になったきっかけは？

6歳でダンスを習い始め、将来はマイケル・ジャクソンのように、ダンスで生きていくと決意した岩本さん。自らジャニーズ事務所へ応募し、事務所に入所しました。

持ち前の身体能力をいかして、ダンスとアクロバットに磨きをかけてきた岩本さん。Snow Manでは、リーダー兼振付師としてグループを引っ張っています。

そんな彼の振り付けが有名になったのは、2021年8月8日に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』のダンス特集。

欅坂46や日向坂46、櫻坂46の振り付けを手がけてきたダンサー兼振付師のTAKAHIROさんが、岩本さんの振り付けした「Crazy F-R-E-S-H Beat」を事細かに解説したことがきっかけでした。

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岩本さんの振り付けの魅力

手話を使った振り付け

岩本さんの振り付けには手話が使われており、歌詞とリンクしているのが特徴です。

Snow Manの1stアルバム「Snow Mania S1」の収録曲「Sugar」のサビで、手を口元で2回回すという振り付け。これは手話で「砂糖」の意味があります。また、2ndシングル「KISSIN’ MY LIPS/Stories」の収録曲「君の彼氏になりたい」でも、「彼氏」「彼女」の意味を持つ手話を使用。

ダンスとして見ると見逃してしまいそうな細かいものですが、目を凝らして見るとこの他にもさまざまな楽曲で手話が使われています。

クセ強め！中毒性のある振り付けにハマる！

一度見たら絶対にハマってしまうほど、クセが強く中毒性の高い岩本さんの振り付け。

クール、カッコイイ、かわいい、おしゃれ、ゆったり、コミカル、不思議、和風、ちょっとダサい、気持ち悪いと、楽曲にあわせてさまざまな要素が取り入れられています。

体全体で踊るというよりも、体の一部を細かく動かす振りが多いです。とくに体の角度へのこだわりが強く、MV撮影ではメンバー1人1人に細かく指摘している姿をよく見かけます。

同じグループのメンバーだからこそ作れる振り付け

ここまで説明したとおり、岩本さんの振り付けはクセが強め。ジャニーズらしくない踊りというのが大きな特徴です。

岩本さんはメンバー1人1人の踊りの癖や良さ、苦手なポイントをすべて把握。「ここではこのメンバーが映えるように」「全員で踊ったときにはこう見せたい」と楽曲にあわせて、あえて難しい振り付けを考えているのです。

もちろんそこにはメンバーなら、絶対にできるという信頼があるから。メンバーも、自分たちの予想を超える振り付けを考えてくれた岩本さんの期待に応えたいからこそ、毎回楽しみながら踊っています。

ファンを飽きさせないフォーメーションダンス！

9人で魅せるフォーメーションダンスも見どころの一つ。

メンバーの身長差をいかした立ち位置やフォーメーション移動など、ファンを一秒も飽きさせない考えられた構成に毎回驚かされます。

楽曲によっては岩本さんだけでなくプロの振付師と相談して作ったものもありますが、どの楽曲も9人全員が各ポイントで輝く内容に仕上がっています。