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冬に聴きたい邦楽15選 Part.2
Winter, again / GLAY
北海道出身のロックバンドGLAYの「Winter, again」。
「第41回日本レコード大賞」と「第32回日本有線大賞」で大賞を受賞した大ヒット曲です。
メンバーのTAKUROが作詞・作曲を担当しており、「生まれた街のあの白さを、あなたにも見せたい」など、歌詞には当時の恋人に向けた想いが込められています。
北海道の美瑛町で撮影されたMVも有名で、MVに映る雪景色を見るだけでも冬の寒さが伝わってくるはず。
YouTubeの人気コンテンツ「THE FIRST TAKE」では、「Winter, again」を原曲とは違うアレンジで演奏しているので、ぜひ一度聞いてみてください。
Subtitle / Official髭男dism
Official髭男dismのウィンターソング「Subtitle」。
ドラマ「silent」の主題歌として書き下ろされた曲で、ドラマの重要なシーンで曲がかかることから、多くの視聴者の涙を誘いました。
エモーショナルな歌声はもちろん、切なく美しい歌詞も魅力の1つ。
「絶えず僕らのストーリーに 添えられた字幕のように」など、ドラマのストーリーと重なる歌詞にも注目してみてください。
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スノースマイル / BUMP OF CHICKEN
2002年にリリースされたBUMP OF CHICKENの「スノースマイル」。
歌い出しの「冬が寒くって 本当に良かった」から始まり、「君の居ない道を」で終わる意味深な歌詞が印象的なこの曲。
歌詞に出てくる「僕」と「君」が、恋人同士だけでなく親子にも置き換えられると、ファンの間でも歌詞の解釈が分かれています。
「まだキレイなままの 雪の絨毯に 二人で刻む 足跡の平行線」など、美しい雪景色が浮かぶ歌詞も魅力なので、ぜひ歌詞を見ながら曲を聞いてみてください。
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クリスマス・イブ / 山下達郎
クリスマスソングの定番、山下達郎の「クリスマス・イブ」。
1988年にJR東海「ホームタウン・エクスプレス(X’mas編)」のCMソングに起用されて人気を集めた曲です。
2016年には「日本のシングルチャートに連続でチャートインした最多年数の曲」としてギネス世界記録に認定されました。
クリスマスにぴったりなポップで明るい曲調ですが、歌詞の中では「きっと君は来ない ひとりきりのクリスマス・イブ」と切ない失恋を歌っています。
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冬がはじまるよ / 槇原敬之
1991年度と2008年度のサッポロビール「冬物語」のCMソングにもなった曲です。
聞くだけで気分が上がる軽快な曲調で、「星をながめる時は 僕のセーターを貸してあげる」など冬の寒さをポジティブに歌った歌詞も大きな魅力。
寒い冬にぴったりな心が温まる1曲です。
スノーマジックファンタジー / SEKAI NO OWARI
SEKAI NO OWARIの「スノーマジックファンタジー」。
「JR SKISKI」のCMソングとして書き下ろされた曲です。
「スノーマジックファンタジー」という曲名にふさわしく、キラキラとした音色が作り出すファンタジーで壮大な曲の世界観に心を奪われます。
軽快な曲調とは反対に切なさや儚さを感じられる歌詞にも注目です。
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ゲレンデがとけるほど恋したい / 広瀬香美
1995年にリリースされた広瀬香美の「ゲレンデがとけるほど恋したい」。
「アルペン」のCMソングと、映画「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の主題歌になった曲です。
ちなみに、広瀬香美は「ロマンスの神様」や「DEAR…again」など冬のヒットソングを数多く生み出していることから、冬の女王とも呼ばれています。
そんなヒット曲のなかでも「ゲレンデがとけるほど恋したい」は、彼女のパワフルな歌声が心地よい爽快感あふれる1曲。
「今夜は積もるかもしれない 時間も電車も止まってほしい」など、冬のネガティブな面を前向きに捉える歌詞も印象的です。
なごり雪 / イルカ
昭和の冬の定番曲、イルカの「なごり雪」です。
フォークバンドかぐや姫の曲をイルカがカバーし、大ヒットを記録しました。
作詞・作曲は伊勢正三が担当しており、情景が自然と浮かぶストーリー性のある歌詞に心を掴まれます。
歌詞の中では大切な人との別れを歌っていることから、卒業ソングとして今でも歌い継がれている不朽の名曲です。