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洋楽で人気のウェディングソング
The Gift / Blue
洋楽のウェディングソングとして圧倒的な人気を誇るのは、イギリスの国民的ボーカルグループBlueが2003年にリリースしたアルバム「Guilty」の日本盤ボーナストラックとして収録されている「ギフト」です。
この楽曲は、日本のシンガーソングライター槇原敬之が書き下ろしています。
<And the gift is what you get by giving more than you receive(贈り物とは、自分が受け取った以上の何かを人に与えて得られるもの)>
<And you’re learnig fast that maybe this is how you’ll be happy(人はこうして幸せを感じるのだと君はすぐに分かるはず)>
愛を与えるということの大切さを綴った奥深い歌詞と、耳馴染みの良いメロディー、そして温かい歌声がじんわりと胸に響くこの楽曲。
20周年を記念し、2021年に発売されたベストアルバムには新バージョンの「The Gift(20th Anniversary)」も収録されています。
ピアノとオーケストラを主体として、感動的なウェディングにピッタリなアレンジとなった新バージョン。
花束贈呈やエンドロールなど、結婚式の後半にうってつけの1曲です。
Sugar / Maroon 5
「Sugar」は、世界トップクラスの人気を誇るアメリカのバンドMaroon 5が2014年にリリースした楽曲。
メンバーがいくつもの結婚式にサプライズで飛び入り参加し、会場を沸かせる様子が映されたPVも大きな話題となりました。
また、多くの人が耳にしたことのあるポップな楽曲のため、ウェディングソングとして根強い人気がある1曲です。
思わず体が揺れてしまうような軽快な曲調に、恋人の愛を熱望するとびきり甘い歌詞。
ハイトーンのボーカルや華やかなバンドサウンドに、聴き手の心も踊ります。
会場を盛り上げ、とびきりハッピーな空気に包み込んでくれるこの楽曲。
乾杯やケーキ入刀など、華やかなシーンにピッタリの1曲です。
Thinking Out Loud / Ed Sheeran
「Thinking Out Loud」は、イギリスのシンガーソングライターEd Sheeranが2014年にリリースしたアルバム「X」に収録され、後にシングルとしても再販された大ヒット曲です。
スロウテンポな曲調に、しっとりとしたギターやノスタルジックな温かい歌声が乗せられていきます。
<And, darling, I will be loving you till we’re seventy(ダーリン、70歳になっても愛し続けるよ)>
<Maybe we found love right where we are(僕らはきっと今ここで愛を見つけたんだ)>
と大きな愛情を歌った歌詞は、ふたりの愛を誓い合うウェディングシーンにピッタリ。
パートナーへの気持ちがロマンティックに綴られた言葉と、優しい音像が相まって、結婚式のあらゆるシーンに柔らかな感動をもたらしてくれる楽曲です。
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Marry you / Bruno Mars
「Marry you」は、アメリカのシンガーソングライターBruno Marsが2010年にリリースしたファーストアルバム「Doo-Wops & Hooligans」に収録されている楽曲です。
ミディアムテンポの心地よいサウンドや、スウィートな歌声が魅力の楽曲。
<Hey,baby I think I wanna marry you>
と求婚する歌詞からも、世界中の結婚式での定番ソングとなっています。
ドラマティックなドラムや鮮やかなギター、更にはチャペルのベルを彷彿させる音色など、明るいムードが全開のサウンドが魅力です。
全体の歌詞はポップでフランクな印象のため、格式高いシチュエーションよりはウェディングパーティといった比較的カジュアルなシチュエーションにおすすめ。
会場を一気に楽しい雰囲気にしてくれるラブソングのため、入場シーンなどにピッタリですよ。
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Beauty And The Beast / Ariana Grande & John Legend
ウェディングソングとして不動の人気を誇るのが、ディズニー映画の音楽。
その中でもイチオシなのは、アニメ映画『美女と野獣』の楽曲「Beauty And The Beast」です。
ゆったりとしたバラード曲で、ロマンティックなシーンにピッタリの1曲。
1992年にリリースされた、Celine DionとPeabo Brysonによりしっとりと感動的に歌い上げられたこの楽曲は、大ヒットを収めました。
そして2017年、同映画の実写リメイク版が公開され、アメリカの歌手Ariana GrandeとR&BシンガーJohn Legendによるカバーソングが主題歌として流れました。
こちらの新バージョンは、より明るく、煌びやかにアップデートされた印象。
映画に合わせたパフォーマンスや映像が見応えたっぷりなMVも大きな話題となり、Celine Dion&Peabo Brysonバージョンと共にウェディングソングの定番となりました。
世代を問わず愛される1曲で、結婚式の入場シーンやキャンドルサービスなど、幻想的なシーンを更に美しく演出してくれることでしょう。
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最後に
いかがでしたか?
ご紹介した楽曲は、ウェディングソングとしてはもちろん、ラブソングとしても楽しめる楽曲ばかりですので、ぜひ改めて聴いてみてくださいね!