「ウェディングソング」は、人生の門出となる日に鮮やかな華を添える音楽。
結婚式ではシーン別に数多くの楽曲を使用するので、曲選びに悩む方も多いかもしれません。
そこで本記事では、定番曲から近年の人気曲まで、今おすすめのウェディングソングをテーマ別にご紹介。
ウェディングソングをお探しの新郎新婦さんも、余興などで使用する楽曲をお探しのゲストさんも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
心温まるウェディングソング
Stand by me, Stand by you. / 平井 大
「Stand by me, Stand by you.」は、親しみやすいメロディーと優しい歌声、サーフミュージックをベースとしたサウンドで人気を集める平井 大の楽曲です。
タイトルの通り、パートナーへの生涯の愛を歌ったミディアムバラード。
<それは75億分の一人と/一人が出会って恋に落ち/家族になり愛を深め歳をとる/ありきたりな話さ>
歌詞には、運命の人に出会えたこと、共に歩んでいくことへの喜びが溢れています。
2020年の配信リリース以降、令和のウェディングソングとしても話題となり、2021年には『マイナビウエディング』のTVCM『ふたりの選択に、祝福を。』篇にも起用されました。
ハートフルな歌声やアコースティックなサウンドで、聴き手を自然と温かい気持ちにさせてくれる楽曲。
プロフィールムービーやエンドロールなど、穏やかで感動的なシーンにおすすめの1曲です。
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虹 / 菅田将暉
2020年にリリースされた「虹」は、シンガーソングライター石崎ひゅーいが俳優・歌手として活躍する菅田将暉に提供した楽曲。
映画『STAND BY ME ドラえもん2』の主題歌として書き下ろされたバラードです。
<一生そばにいるから/一生そばにいて>
<きつく結んだ目がほどけないように/かたくつないだ手を離さないから>
パートナーと一生離れずに過ごしていきたいという愛情や、温かい感謝の気持ちなど、イノセントな思いが綴られたこの楽曲。
素朴なアコースティックサウンドと美しいストリングスに、濁りのない歌声が力強く響きます。
そばにいてくれるパートナーや両親といった家族の大切さが、優しいメロディーに乗せられて、聴き手の心にじんわりと沁み入ってきます。
手紙・花束贈呈シーンにピッタリなウェディングソングで、会場を温かい空気で包み込んでくれるはずですよ。
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115万キロのフィルム / Official髭男dism
人気バンドOfficial髭男dismが2018年にリリースしたアルバム「エスカパレード」のオープニングナンバー「115万キロのフィルム」は、温かみのあるピアノの旋律とバンドサウンドが心地よいラブソングです。
タイトルの”115万キロのフィルム”とは約80年分の記録に必要な長さのフィルムのことで、人の一生分を表しています。
パートナーと過ごすかけがえのない時間を忘れずに生きていきたい、些細な感情も共有し合いながら、フィルムがなくなるまで寄り添っていきたいという、真っ直ぐな気持ちを歌った楽曲。
人生を共に歩んでいく2人の門出にピッタリな1曲は、結婚式のプロフィールムービーやエンドロールを心温まる演出にしてくれること間違いなしです。
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ハルノヒ / あいみょん
2019年にリリースされた「ハルノヒ」は、独自の世界観で若年層を中心に大きな支持を集めるシンガーソングライターあいみょんが『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』の主題歌として書き下ろした楽曲。
アニメで描かれる両親のプロポーズから着想を得て作られたというこの楽曲では、温かい家族愛がテーマとなっています。
ミディアムテンポの爽やかなギターサウンドに、<どんな未来が/こちらを覗いてるかな>と、ふたりの未来を思う気持ちが乗せられていきます。
<「お帰りなさい」と/小さく揺れる影を踏む幸せ>
決して煌びやかではないものの、穏やかな愛情が滲み出るような歌詞と伸びやかな歌声、そして優しいサウンド。
聴き手を幸せな気持ちにさせてくれる楽曲で、ウェディングシーンでは会場に優しい空気をもたらしてくれることでしょう。
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