K-POPオーディション・サバイバル番組 歴史や魅力、出身アーティストを徹底解説

トロット界にも進出

オーディション番組はトロット界にも進出しており、アイドル並みの人気を獲得したトロット歌手も。その人気は若者にも広がっており、アイドルグループがバラエティ番組でトロットを歌う姿も見られています。

明日はミス・トロット:2019年

プロアマ問わず参加者を募集し、優勝者には賞金3,000万ウォン(約300万円)と、イベント出演権100回分、さらにK-POPを代表する作曲家チョ・ヨンスの楽曲が提供される副賞が付きました。

回を重ねるごとに視聴率が伸び、最終回はケーブルテレビでの放送ながら18.1%の視聴率を獲得。「トロットブームの火付け役」と表現されるほどの番組へと成長しました。

MEMO

優勝者のソン・ガインは、番組出演をきっかけに韓国全土で注目されるようになり、彼女と勝敗を争った参加者たちも一躍有名になっています。

ソン・ガイン

明日はミスター・トロット:2020年

「明日はミス・トロット」の大ヒットを受け、男性版が制作されました。前作の影響もあり、初回から12%を超える視聴率を獲得しましたが、その後も勢いは止まることなく、最高視聴率35.7%を記録するモンスター番組になっています。

優勝者のイム・ヨンウンをはじめ、13歳で5位に入賞したジョン・ドンウォンなど個性的な参加者も人気となり、老若男女問わず愛されました。

イム・ヨンウン

脱落からトップスターへ

オーディション・サバイバル番組は、勝者と敗者が生まれます。ここでは脱落を経験しながらも後に別のグループとしてデビューし、人気を獲得したアイドルをピックアップして紹介していきます。

ジョングク:BTS

ジョングクは過去に「スーパースターK」というオーディション番組の予選に参加し、脱落を経験しています。しかし、彼のオーディション映像を見た大手芸能事務所が声をかけ、その中からBig Hitエンターテインメント(現HYBE)を選びました。

当時、ジョングクは後にBTSとして共に活動するRMの練習姿に憧れて入社を決めたそうで、このときからBTSのストーリーは始まっていたのではないでしょうか。

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モモ:TWICE

モモはTWICEを輩出した「SIXTEEN」に出演する前に「スーパースターK3」というオーディションに参加しており、予選で敗退していました。さらに「SIXTEEN」でも4次選考で脱落。ダンスを続けるために他の事務所への移籍も検討していたそうです。

次の夢のために、モモは脱落した翌日から練習室に通い、努力を重ねました。その姿が評価され「SIXTEEN」のデビューメンバーに合流が決まり、TWICEの一員としてデビューしました。

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ディノ:SEVENTEEN

中学生の頃に「偉大な誕生」というオーディション番組に出演しましたが、当時はデビューを掴むことができずに脱落しています。その後、ダンス大会に出演したことがきっかけでPLEDISエンターテインメントの練習生となりました。

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ソヨン:(G)IDLE

ソヨンは「PRODUCE 101」に参加し、1度は10位まで順位を上げましたが、最終順位20位で脱落しています。その後、女性ラッパーが参加したサバイバル番組「UNPRETTY RAPSTAR Vol.3」に参加。しかし、そこでもデビューを掴むことはできませんでした。

番組終了後はソロとしてデビュー。さらに翌年には(G)IDLEのメンバーとしてデビューしました。

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2025年に放送予定のオーディション番組

まだまだオーディション・サバイバル番組熱は収まりません。2025年も様々な番組が放送され、新しいアイドルグループがデビューするでしょう。現時点で制作が決定している番組を紹介します。

ミスタートロット ジャパン


韓国でトロットブームを巻き起こした「明日はミスター・トロット」の日本版が放送されます。優勝者には1,000万円の賞金とユニバーサルミュージックからのデビューが約束されており「明日はミスター・トロット」出場者との日韓コラボレーションも予定されています。

BOYSⅡPLANET


ZEROBASEONEを輩出した「BOYS PLANET」のシーズン2となります。今回は韓国と中国で同時制作され、韓国語番組と中国語番組の2パターンで放送される予定。2つのプロジェクトを通じてそれぞれのグループが同時にデビューすることも発表されており、どのような番組体系になるのか注目を集めています。

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