CRAVITY(クレビティ) – 2020年K-POP界最高のスーパールーキーとは…?

CRAVITY(クレビティ) – 2020年K-POP界最高のスーパールーキーとは…?

メンバー紹介

デビュー前から「PRODUCE X 101に出演したメンバーがいる」ということで大きな注目を集めていたCRAVITYですが、デビューステージを見た音楽ファンからはパフォーマンス力や安定した歌唱力を高く評価する声が多く聞かれ、グループ全体としての期待感が高まったのを感じます。

そして、CRAVITYの魅力はステージを降りた普段の姿にもあると感じます。バラエティ番組を制作してしまうほど、CRAVITYは個性的な魅力を持ったメンバーが集まっているので、楽曲だけではなく素のメンバーたちにも注目してみてください。

SERIM(セリム)

  • 本名:박세림(パク・セリム)
  • 生年月日:1999年3月3日
  • 出身地:韓国 京畿道龍仁市
  • 身長:175cm
  • 血液型:A型
  • 担当:リーダー、メインラッパー
  • メンバーカラー:コーラル

CRAVITYのリーダーを務めているセリムは、CRAVITY としてデビューする前にCUBEエンターテインメントとYGエンターテインメントで練習生として活動していた経験を持っています。

ステージ上ではカリスマ性溢れるパフォーマンスでファンを魅了していますが、ステージを降りるとメンバーにくっついて離れない可愛らしい性格へと早変わり。そのギャップにハマるファンが続出しています。

セリムの性格は優しくてファン思いな性格です。メンバーへの愛情も多く、CRAVITYのメンバー仲が良いのもセリムがリーダーとしてメンバーのことを常に気遣っているからではないかと感じます。

SNSに自撮り写真をたくさん投稿しており、セリムの時間を大切にして欲しいと願うファンに対して「自分がやりたくてやっていることだから」と、あたたかい言葉をかけていたのが印象的です。

MEMO

外見がWanna One出身のオン・ソンウに似ていると話題になったこともあります。

ALLEN(アレン)

  • 本名:마앨런(アレン・マー)
  • 生年月日:1999年4月26日
  • 出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
  • 身長:170cm
  • 血液型:A型
  • 担当:リードラッパー、メインダンサー
  • メンバーカラー:レッド

台湾系アメリカ人のアレンは、CRAVITY の活動をする以前にJYPエンターテインメントで練習生として活動していました。Stray Kidsのメンバー候補者だったという情報もあります。

CRAVITYではラッパーを務めていますが、元々はボーカルポジションだったそうで、歌の実力も高いメンバーです。歌もダンスもラップもできるオールラウンダー的存在で、努力を重ねてきたからこそ今の実力があると感じられます。

また、CRAVITYの語学担当でもあり、英語と中国語、韓国語を話すことができます。CRAVITYはグローバルな人気もありますし、K-POP全体が世界中から注目を浴びているので、これからアレンの語学力が活かされる場面が多くなってくると思われます。

アレンの性格は静かで大人しく、周りのことをよく見ているお母さん的存在です。振り付けを指導したり、メンバーの相談役になったりと、リーダーであるセリムを支える役割を担っていると感じました。

JUNGMO(ジョンモ)

  • 本名:구정모(ク・ジョンモ)
  • 生年月日:2000年2月5日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市江南区
  • 身長:180cm
  • 血液型:B型
  • 担当:リードボーカル
  • メンバーカラー:マゼンタ

「PRODUCE X 101」に出演しており、最終順位は13位で残念ながらデビューメンバーには選ばれませんでしたが、大きな人気を得ることができました。

番組ではダンスの実力が足りないという評価を受けて下位クラスになったこともあったため、CRAVITYでのパフォーマンスを見たファンがあまりの成長ぶりに驚いたというエピソードがあります。

MEMO

「PRODUCE X 101」出演時にはファンが書いたコメントを1つ1つ写真に収める姿が見られ、ファンに対する姿勢にも高い評価を受けました。

ジョンモの性格は優しくて弄られキャラです。上下関係が厳しい韓国ですが、弟メンバーにタメ口で話されたり、バラエティ番組でちょっかいを出されても決して怒りません。弟メンバーも、普段はジョンモのことを尊敬しているからこそ安心して弄ることができるのでしょうし、メンバー同士の仲がいいことが窺えます。

普段は可愛らしくて「CRAVITYの序列最下位(グループ内の立ち位置)」とも表現されるジョンモですが、幼い頃に数年間ニュージーランドに住んでいた経験があるので英語を話すことができます。そのギャップも魅力のひとつですね!

WOOBIN(ウビン)

  • 本名:서우빈(ソ・ウビン)
  • 生年月日:2000年10月16日
  • 出身地:韓国 光州広域市
  • 身長:175cm
  • 血液型:B型
  • 担当:メインボーカル
  • メンバーカラー:オレンジ

CRAVITYのメインボーカルを務めているウビン。普段は低い声で話すことが多いのですが、歌うときは高音も出せるため音域の幅が広く、CRAVITYの楽曲に華を添えています。

CRAVITYの楽曲はダンス曲やロックなど、多彩な楽曲を持っていますがウビンの声がどんな楽曲にもマッチするため、違和感を感じません。声量もあるためファンからは「鋼の声帯」と呼ばれているそうです。

ウビンの性格は優しくて少し恥ずかしがり屋な一面も持っています。さらに料理が得意で、メンバーが大学修学能力試験(スヌン)を受けたときには、深夜3時からキムチチャーハンやマカロニサラダなどを作り手紙と共にメンバーに渡しました。

また、メンバーのミンヒとは同時期にSTARSHIPエンターテインメントに入社しており、年齢はミンヒのほうが年下ですが1番親しいメンバーだと感じます。普段の態度を見ていると、友達を超えてミンヒのファンなのでは?というくらいミンヒが大好きであることが窺えます。

MEMO

ウビンの外見は同じ事務所の先輩であるMONSTA XのI.Mに似ていると言われていますが、CRAVITYのメンバーからは動物のコアラに似ていると弄られています。

WONJIN(ウォンジン)

  • 本名:함원진(ハム・ウォンジン)
  • 生年月日:2001年3月22日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市恩平区
  • 身長:174cm
  • 血液型:O型
  • 担当:リードボーカル、リードダンサー
  • メンバーカラー:パープル

ウォンジンは、2015年にBTSが所属しているBigHitエンターテインメントのオーディションを受けて合格。その後、STARSHIPエンターテインメントに移籍しています。

「PRODUCE X 101」出演メンバーで、残念ながらデビューメンバーには選ばれていませんが、番組では歌やダンスなどのバランスが良い練習生だという評価を得ており、DクラスからAクラスに上がったことで視聴者に存在を見せつけました。

ウォンジンは練習生として活動する以前に子役としての活動経験があります。幼い頃からドラマやCMに出演していたので、今後は歌手活動だけではなく俳優としても活動していきたいそうです。

ウォンジンの性格は真面目で努力家なタイプです。また、日本のアニメが好きで日常会話では困らないくらいの日本語力を持っています。SNSにも日本語でメッセージを投稿したり、オンラインサイン会では通訳を介さなくてもファンとコミュニケーションがとれるほど。

MEMO

「ぴえん」という言葉も使いこなすくらいのレベルを持っています。

MINHEE(ミンヒ)

  • 本名:강민희(カン・ミンヒ)
  • 生年月日:2002年9月17日
  • 出身地:韓国 全羅南道順天市
  • 身長:185cm
  • 血液型:AB型
  • 担当:リードボーカル
  • メンバーカラー:ブルー

STARSHIPエンターテインメントに入る前はJYPエンターテインメントからスカウトを受けていたようですが、オーディションを受けることを親に反対されたそうでJYPエンターテインメントの練習生にはなりませんでした。

「PRODUCE X 101」に出演し、見事デビューメンバーに選ばれX1としての活動経験があります。残念ながらX1は解散してしまいましたが、CRAVITYとして再びデビューすることができました。

「PRODUCE X 101」開始当初はミンヒの謙虚さが悪い意味で出てしまい、せっかくチャンスをもらっても「ダンスはまだ未熟なので」と期待に応えることができず、最初のクラス分けでは下位クラスに振り分けられてしまいます。

しかし、番組後半のコンセプト評価でメインボーカルを務め、一気に評価をあげました。そのまま順位を上げて最終順位10位でデビューメンバーに選ばれました。今では自信も付き、ファンサービスを積極的に行う姿も見られています。

MEMO

185cmというモデルのような体型にも注目です。

HYEONGJUN(ヒョンジュン)

  • 本名:송형준(ソン・ヒョンジュン)
  • 生年月日:2002年11月30日
  • 出身地:韓国 慶尚南道統営市
  • 身長:174cm
  • 血液型:A型
  • 担当:サブボーカル、メインダンサー
  • メンバーカラー:グリーン

「PRODUCE X 101」出演者で、X1としてデビューを掴み取ったメンバーです。しかし、番組開始当初は最下位クラスからの出発で、年下ながらもクラスリーダーとして他の練習生をまとめる役割も担いました。

その努力が認められ、トレーナーや視聴者、そして同じ練習生からも高い評価をもらったヒョンジュンは、徐々に順位を上げていき最終順位4位でデビューメンバー入りを果たしました。

自分がクラスを上げた喜びより、下位クラスの先輩が脱落することに対して申し訳ないと号泣したスピーチでは、同じ練習生からも「なんて優しいんだ」「可愛すぎる」といった声が聞こえました。

ヒョンジュンの魅力は、女の子顔負けの可愛さだと感じますが、ステージ上では男らしく大胆なパフォーマンスを見せます。「バラエティ番組でヒョンジュンのファンになったが、歌う姿を見て別人かと思った」と、いい意味でそのギャップに驚くファンもいました。

MEMO

日本では「PRODUCE X 101」が放送される以前からTwitterのトレンドランキングにヒョンジュンの名前があがっており、日本での人気も高いメンバーです。

TAEYOUNG(テヨン)

  • 本名:김태영(キム・テヨン)
  • 生年月日:2003年1月27日
  • 出身地:韓国 仁川広域市延寿区
  • 身長:178cm
  • 血液型:AB型
  • 担当:サブボーカル、リードダンサー
  • メンバーカラー:ティール

SUPER JUNIORやNCTなど大人気アイドルグループが所属している大手芸能事務所SMエンターテインメントの練習生だったテヨン。

CRAVITYのビジュアル担当というくらい整った顔立ちが特徴ですが、バラエティ番組では全力で取り組むため、表情管理を忘れてしまうこともあります。しかし、人を楽しませる気持ちは誰にも負けません。

また、パフォーマンス中に様々な表情を見せるので、テヨンを見ているとこちらも楽しい気分になってきます。一見クールビューティーな性格に見えそうですが、実際は笑うことが大好きで、テヨンを知るたびに新しい発見があります。

MEMO

テヨンは朝起きてからすることは「ファンの応援文を読むこと」だそうで、ファンにとって嬉しい言葉をたくさんくれるメンバーです。

SEONGMIN(ソンミン)

  • 本名:안성민(アン・ソンミン)
  • 生年月日:2003年8月1日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市松坡区
  • 身長:170cm
  • 血液型:O型
  • 担当:サブボーカル
  • メンバーカラー:イエロー

CRAVITYのマンネ(末っ子)のソンミンは、メンバーからもファンからも可愛がられている存在です。見た目も可愛らしくウサギに似ていることから、韓国語でウサギを意味する「トッキ」とソンミンの名前を合わせた「トンミニ」という愛称を持っています。

ソンミンがSTARSHIPエンターテインメントの練習生になったきっかけはスカウトだったそうですが、学校の帰り道に事務所関係者から名刺をもらったソンミンは、アイドルや芸能人になろうという気持ちがなかったため、それほど深く考えなかったそうです。

そのため、練習生になってデビューが近付くにつれて「本当にデビューできるのか」「デビューしても付いていけるのか」と、不安な気持ちがたくさんあったようです。人前に立つことにも恐怖感があったソンミンがCRAVITYとして大きなステージに立っているのは、いくつもの奇跡が重なって起きたことなんだと感じました。

ソンミンの性格は純粋で嘘を言わないことだそうで、こういった一面がソンミンをデビューに導いたのでは?とすら感じます。周りを幸せにしてくれるソンミンを、ファンやお兄さんメンバーも幸せにしたくなりますよね!

CRAVITYおすすめ曲

デビュー曲から新人とは思えないほどの雰囲気を見せたCRAVITYですが、曲によって初々しさが出ていたりと、色々な表情を見せてくれます。海外でも高い評価を受けているCRAVITYの楽曲をお届けします。

BREAK ALL THE RULES


2020年4月に発売されたCRAVITYのデビューミニアルバム「CRAVITY SEASON1. [HIDEOUT: REMEMBER WHO WE ARE]」のタイトル曲です。

「Turn it up, turn it up, turn it up 시간이 없어(シガニオプソ:時間がない)」という出だしが印象的なこの楽曲は「自らを閉じ込めた型とルールを破ろう」というメッセージが込められた楽曲です。

MVではパートごとにメンバーの表情がしっかりと映されているので、自己紹介的な要素も含まれていると感じました。

JUMPER


2020年4月に発売されたCRAVITYのデビューミニアルバム「CRAVITY SEASON1. [HIDEOUT: REMEMBER WHO WE ARE]」に収録されています。

事務所の先輩であるMONSTA XのジュホンがCRAVITYに楽曲提供をした「JUMPER」は、タイトルからも想像できるように「上へ飛び上がる」「もっと高く」と、これからのCRAVITYの飛躍を願っているような歌詞になっています。

MVは、韓国の音楽や美容、食べ物などの文化体験ができるイベントKCON(ケイコン)の映像を準備しました。オンラインではありましたがファンと交流ができる場でもあり、CRAVITYが愛嬌を見せながら踊るステージが印象的です。

Flame


2020年8月に発売された2ndミニアルバム「CRAVITY SEASON2. [HIDEOUT: THE NEW DAY WE STEP INTO]」のタイトル曲で、初の音楽番組1位を獲得した楽曲です。

この楽曲は、韓国だけではなくアメリカビルボードのK-POP100で97位にランクインするという記録を残しました。CRAVITYの曲で初めてランクインした楽曲でもあり、ビルボード誌のコラムニストも自身のSNSにショーケースの感想とともに「Flame」を絶賛するコメントを投稿しています。

Ohh Ahh


2020年8月に発売された2ndミニアルバム「CRAVITY SEASON2. [HIDEOUT: THE NEW DAY WE STEP INTO]」に収録されている楽曲です。

タイトル曲の「Flame」とは対照的な爽やかなダンス曲となっています。9人という大人数であるにも関わらずしっかりとまとまったパフォーマンスと、ウビンとミンヒの高い歌唱力が堪能できる楽曲でもあります。

MEMO

CRAVITYは1つの楽曲に対して、様々なパターンのダンス動画を公開していることも特徴です。全てYouTubeなどで見られるので、チェックしてみてください。

Gas Pedal


2021年8月に発売された1stフルアルバム「CRAVITY 1st ALBUM PART.1 THE AWAKENING: WRITTEN IN THE STARS」のタイトル曲です。

3枚のミニアルバムを通じて「HIDEOUT:アジト」というテーマを持ってCRAVITYの世界観を伝えてきましたが、1stフルアルバムでは「覚醒」がテーマとなっており「新人というタイトルを切り捨てて、成長するグループになりたい」という意思が込められています。

メンバーたちはカムバックに向けてレッスンを行ったり、パフォーマンス的にも成長できるようにと歯を食いしばって努力をしたとインタビューでも語っていました。

あわせて読みたい!

まとめ


グループ結成から1年経たずして世界的にもその名を広めたCRAVITY。綿密に作られたコンセプトや楽曲の独創性、自分たちで作り出していくコンテンツ力が世界に認められ始めていると表現してもいいでしょう。

CRAVITYの魅力は、MVでは新人さを感じさせない表情をするのに、バラエティ番組ではアイドルでありながらも表情管理を忘れて、全力で1つのことを楽しむ熱心さにあると感じます。

また、シックな曲、ポップな曲など多彩なコンセプトを持っており、どのコンセプトにもCRAVITYの色を見せながら抜群のチームワークで補完していく能力の高さもあります。メンバー自ら「ステージパフォーマンスには自信がある」と語っているほど。

新型コロナウイルスの影響で、直接ファンと会えない厳しい状況の中、少しでも近くでCRAVITYを感じてもらおうとSNSに自分たちの近況を投稿し、コミュニケーションをとっている姿もファンにとっては応援したくなる理由の1つだと感じます。

まだ始まったばかりの彼らの物語を、一緒に見守っていきましょう!

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事