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ファイナルラウンド
ファイナルラウンドではAチームとBチームに分かれ、プロデューサーが制作したオリジナル楽曲を披露します。この様子は東京ガーデンシアターから生中継され、世界中に届けられました。
最終デビューメンバーの選抜方法は、プロデューサー評価(40%)、スペシャルプロデューサー評価(30%)、生放送中に行われる視聴者によるグローバル投票(10%)、事前に行われたグローバル投票(20%)で決定されます。
会場にはスペシャルプロデューサーのZICOや、ENHYPEN、BTSの生みの親であるパン・シヒョク氏、そしてBTSのリーダーRMも駆けつけるなど、豪華な顔ぶれとなりました。
Aチーム「Melody」
優しい楽曲にもかかわらず複雑な動線が張り巡らされたフォーメーションなど、高い完成度が求められる楽曲です。ファイナルラウンドは細かい評価は直接行われませんでしたが、新型コロナウイルスの影響で歓声が出せない状況ながら、会場からは大きな拍手が送られ、その熱量がAチームの評価に値すると感じました。
Bチーム「Running with the pack」
この課題曲はプロデューサーとして練習生を見守ってきたSoma Gendaが制作した楽曲です。ダイナミックな曲のため、激しい振り付けの中でもしっかりと歌わなければならない難易度が高い曲でした。しかし、審査員のZICOからは称賛が送られるほどの高い完成度を見せ、Aチームとはまた違った魅力を見せています。
デビューメンバー発表の前には、15人揃って番組のシグナルソング「The Final Countdown」が披露されました。この楽曲はシグナルソングにもかかわらず、音源チャートで1位を獲得しており、いかに「&AUDITION – The Howling -」が多くの視聴者に支持された番組だったのかが窺えます。
数々の困難を経てデビューメンバーに選ばれたのはJO、HARUA、MAKI、YUMA、FUMAの5人でした。残念ながらデビューメンバーには選ばれなかったメンバーにもプロデューサーから労いの言葉が送られ、今後の活躍を期待させる最後となったのではないでしょうか。