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4ラウンド:BTSミッション
4ラウンドでは先輩グループBTSの楽曲を披露するという、練習生たちにとっては嬉しくもあり大きなプレッシャーを感じるラウンドとなりました。
このラウンドではAチームとBチームに分かれ「ボーカル評価」「パフォーマンス評価」をするための2つの楽曲を披露します。さらにパフォーマンス評価で使用される楽曲はオリジナルを編曲した曲が準備され難易度を上げました。
また、3ラウンドで見事&RINGを68%満たした練習生たちですが、目標の100%までには4ラウンドで32%を達成しなければなりません。しかも、4ラウンドではデビュー組4人の&BALLはなく、追加組だけの&BALLで&RINGを満たさなければならないというルールも発表されました。このラウンドで32%を超えない場合は全員のデビューが白紙になってしまうという責任が一気に追加組に降りかかってきたのです。
その目的は追加組を客観的に評価したいというプロデューサーの思いからのことでしたが、デビュー組4人は「自分たちは最後に何もできない」と嘆くのではなく「11人のためにサポート側に回らないといけない」と新たな役割を自ら見つけていたことが印象的でした。
ボーカル評価
Aチーム:Film out
中間チェックでは「集中しきれていなかった」「盛り上がりがなく終わった」と酷評が続き、YUMAは歌の入りをミスしたことが原因だと自分を責めるような発言も飛び出すなど、全体的にネガティブな感情を持ってしまったようでした。
さらに、NICHOLASが喉を痛めてしまうというハプニングもあり、不安を抱えたまま本番を迎えてしまうことに…。しかし、本番が終わるとプロデューサーたちからは拍手の嵐が起こり、欠点を探す方が難しいくらいだと評価されました。改めて歌唱力を評価される練習生もいるなど、新しい魅力を発見するステージとなっています。
Bチーム:Lights
中間チェックではプロデューサーの表情は硬く「流れが自然じゃない」「細かいところまで意識がいっていない」と、課題が多く残ったBチームのボーカル評価。チームでのまとまりにも注意しながら個人の歌唱力も上げていくという矛盾にも思えるほどの修正をしなければなりませんでした。
しかし、本番では「1つのチームに見えた」という最高の褒め言葉をもらうほどの成長を見せ、BTSを実際にプロデュースしてきたPdogg(ピドック)氏からも高評価を受けています。
パフォーマンス評価
Aチーム:RUN
練習生たちのパフォーマンスを見ながら微妙な表情を浮かべるプロデューサーたちが映し出され「バランスが揃っていない」「1つのチームに見えなかった」と厳しい評価を受けていました。
しかし、的確なフィードバックをもらえたことで練習生たちは自分に足りない部分が明確にわかり、それを本番までに修正するという見事な対応力を見せ、本番では個人の魅力が発揮できるステージを披露しています。
Bチーム:Black Swan
Bチームはアクロバットが入ったことで、バランスがどう見えるかに不安が残りました。しかし、本番では練習量の多さが見えるステージとなり、スキルの差がありながらもそれを感じさせないステージとなっています。
プロデューサーからも「すごくよかった」「みんなでよく世界観を作れた」と称賛を受け、メンバーがそれぞれの課題を克服したことを高く評価しています。
お互いを信じ、メンバーを頼り、繋げてきた練習生たちの&RINGは見事100%を達成。全員がファイナルラウンドへ進出できることになったのです。
ただ、ファイナルラウンドからデビューできるのは9人であることが発表され、15人全員でのデビューは叶わないことが伝えられました。デビュー組4人はデビューが決定しているので、追加組11人からは5人しかデビューできないということです。この発表にはファンも心を痛めたのではないでしょうか。