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「梨泰院クラス」人気OST13曲を紹介!
ここからは「梨泰院クラス」の名シーンを盛り上げたOSTを紹介していきます。
音楽監督を務めたのは、ドラマ「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」など数々の作品でOSTの名曲を生み出してきた、パク・ソンイル監督とキム・ジュンソク監督。
音楽監督のこだわりがつまった「梨泰院クラス」のOSTは参加アーティストも豪華で、どの曲も印象に残る名曲ばかりです。
ドラマを見ていて気になった曲があった方は、ぜひこの記事でチェックしてみてください。
イ・チャンソル「Still Fighting It」
イ・チャンソルの「Still Fighting It」です。
イ・チャンソルは韓国の実力派バンドBandage(バンデイジ)のボーカル。
ドラマ「バガボンド」や「ボーンアゲイン〜運命のトライアングル〜」でもOSTを担当しています。
「Still Fighting It」には原曲があり、アメリカのシンガーソングライターであるベン・フォールズが歌った曲をリメイクしています。
「みんな知っているんだ 人は傷つきながら成長する」 「お前に教えてやろう 月日は過ぎていく でも俺たちはまだ戦っている」という父から息子に向けて書かれた歌詞が印象的なこの曲。
主人公パク・セロイの父からのメッセージとしても捉えられるので、ドラマのストーリーを思い出して目頭が熱くなります。
ぜひ歌詞を見ながら「Still Fighting It」を聞いてみてください。
Gaho「Start Over」
Gaho(ガホ) の「Start Over」です。
「Start Over」は韓国のMelOn月間チャートで1位を獲得したヒット曲。
「梨泰院クラス」のOSTといえば「Start Over」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
Gahoは2018年にデビューしたシンガーソングライター。
「Start Over」のヒットをきっかけに広く認知されるようになり、人気ドラマ「秘密の森2」や「スタートアップ: 夢の扉」などでもOSTを担当しています。
「Start Over」はサビに向けてだんだんと盛り上がる高揚感と疾走感のある曲調で、「梨泰院クラス」の雰囲気にピッタリな力強い1曲。
キャッチーなサビのメロディーも、思わず口ずさみたくなる中毒性があります。
「I can fly the sky. Never gonna stay. 俺が疲れて倒れるまでは」という歌詞も、強い意志を持ち続ける主人公パク・セロイらしい言葉です。
ちなみに日本でリメイクされた「六本木クラス」の主題歌は、3人組音楽グループのTHE BEAT GARDEN(ビートガーデン)が歌った日本語バージョンの「Start Over」。
YouTubeでは本家のGahoとTHE BEAT GARDENのUがコラボ歌唱した「Start Over」の動画も話題になりました。
ぜひ日本語バージョンもチェックしてみてください。
ハ・ヒョヌ(GUCKKASTEN)「Diamond」
ハ・ヒョヌの「Diamond」です。韓国のMelOnデイリーチャートで4位を記録しました。
ハ・ヒョヌは韓国のシンガーソングライターで、バンドGUCKKASTEN(グッカステン)のボーカル兼ギター、そしてリーダーを務めています。
3オクターブという広い音域を歌いこなす圧倒的な歌唱力の持ち主でもあり、ドラマ「軍検事ドーベルマン」や「秘密の森2」、そして「バガボンド」など数々の人気作品でOSTを担当してきました。
「Diamond」もハ・ヒョヌの突き抜けるような高音と高い歌唱力に魅了される1曲。
歌声と同じくパワフルな曲調で「梨泰院クラス」の熱いイメージにピッタリです。
「Diamond」の韓国語の曲名は「돌덩이」、日本語で”石ころ”という意味。
「俺のことだ しっかりと見てろ 削られるほど 割れるほど 頑丈で強くなる石ころ」という歌詞が、強い意志を持って戦い続ける主人公パク・セロイの姿と重なります。