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The VANE「No Break」
The VANE(ザベイン)の「No Break」です。
The VANEはチェ・ボフンがボーカルとギター、そして作詞作曲を手がける1人バンド。
人気ドラマ「君を守りたい ~SAVE ME~」や「他人は地獄だ」などでもOSTを担当しています。
「No Break」は先に紹介した「Start Over」や「Diamond」と並んで「梨泰院クラス」を代表する力強いロック調の1曲。
ちなみに韓国語の曲名は「직진」で、日本語で“直進”という意味です。
「どんなに邪魔をしても絶対に止まらない 待ってろ見せてやる」「歩いていくずっと ぶつかって倒れても もう一度立ち上がって歩くんだ」という挑戦的な歌詞からも、チャンガグループへの復讐を望む主人公パク・セロイの強い熱意が伝わってきます。
Crush「No Words」
Crush(クラッシュ)の「No Words」です。
Crushは韓国の人気男性シンガーソングライター。
日本でも人気の韓国ドラマ「トッケビ」のOST「Beautiful」をはじめ、「愛の不時着」や「大丈夫、愛だ」など話題作でOSTを担当しています。
「No Words」はCrushの繊細な歌声に酔いしれるバラード曲。
韓国語の曲名は「어떤 말도」、日本語で“どんな言葉も”という意味です。
「どんな言葉もどんな心も放っておかず ただ今この瞬間にもっと愛そうとします」という愛を歌った歌詞のように、「梨泰院クラス」のOSTの中では少ないラブソングの1つになっています。
V(BTS)「Sweet Night」
BTSのV(ヴィ)が歌う「Sweet Night」です。
VがOSTに参加することは稀ですが、主演のパク・ソジュンは親友ということもあり「梨泰院クラス」のOSTに参加することになりました。
Vの自作曲として大きな注目を集めた「Sweet Night」は、国内の主要チャートで1位を記録したことはもちろん、なんと119カ国のiTunesトップソングチャートで1位を記録するという快挙を成し遂げました。
「Sweet Night」は心地良いアコースティックのサウンドに癒やされる、全編英語の歌詞で歌われた曲。
曲名の「Sweet Night」は主人公パク・セロイの居酒屋の名前「タンバム(甘い夜)」にかかっています。
Vの甘い歌声に聞き惚れてしまうこと間違いなしの1曲です。
▼あわせて読みたい!
Damon「Brand New Way」
Damon(デーモン)の「Brand New Way」です。
Damonは韓国のシンガーソングライター。
ドラマ「親愛なる判事様」や「アイテム~運命に導かれし2人~」でもOSTを担当しています。
「Brand New Way」は先に紹介した「No Break」の英語バージョン。
Damonも作詞に携わった英語の歌詞は「たとえ息が切れても永遠に走り続けるんだ 自分だけの道をみつけるまで もう振り返らない」と、意味合いは同じでも言葉選びが少し違っています。
ぜひ韓国語で歌われた「No Break」と英語の「Brand New Way」を聞き比べて、2曲の違いも楽しんでみてください。
「梨泰院クラス」のOSTは歌詞に注目!
ここまで人気韓国ドラマ「梨泰院クラス」のOSTについて紹介してきました。
とくにGahoの「Start Over」はドラマファンの方にとってはお馴染みの曲になったことはもちろん、ドラマを見ていない方にも広く認知された曲になりました。
「梨泰院クラス」のOSTはキャッチーさがあることはもちろん、ドラマのシーンに合わせて歌詞が考えられているので、どの曲も記憶に残りやすいですよね。
一度ドラマを見終えた後にOSTを聞くとドラマのストーリーを追体験できるので、歌詞を見ながら曲を聞くことをおすすめします。
ぜひみなさんも「梨泰院クラス」のOSTを聞いて、何度もドラマの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。