映画『夜明けのすべて』あらすじ、キャストを徹底解説!

映画『夜明けのすべて』あらすじ、キャストを徹底解説!

映画『夜明けのすべて』の主要キャスト Part.1

山添孝俊:松村北斗(まつむら ほくと)

山添孝俊は入社1カ月の栗田科学社員。

デート中にラーメン屋で発作を起こし、パニック障害と診断されます。

それまでは恋も仕事も順調でしたが、パニック障害を抱えたことをきっかけに人生が一変。電車や車、飲食店、美容室など逃げ場がない場所に行けなくなった彼は、生きがいも気力も失ってしまいます。

その後、彼は前職の上司・辻本の紹介で栗田科学に転職。そこで、PMSに悩む藤沢と出会います。

山添を演じる松村北斗は、2020年1月にCDデビューした6人組グループ・SixTONESのメンバーです。

アイドル以外にも、俳優としてさまざまな作品に出演しています。

主な出演作品は『ライアー×ライアー』、『ホリック xxxHOLiC』、『すずめの戸締まり』、『キリエのうた』、『パーフェクトワールド』、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』など。

藤沢美紗:上白石萌音(かみしらいし もね)

栗田科学に入社して3年となる藤沢美紗普段はおおらかな彼女ですが、中学時代から悩まされているPMSで月に一度、感情が抑えられず怒りを爆発させてしまいます。

前職はPMSによる失敗が原因で退職。その後は短期アルバイトを転々とし、ハローワークで紹介された栗田科学に入社しました。

やる気がないと思っていた山添がパニック障害を抱えていることを知り、少しずつ見る目が変わっていきます。

藤沢を演じた上白石萌音は、女優・声優・歌手とマルチに活躍

2011年に「第7回 東宝シンデレラオーディション」で審査員特別賞を受賞し、同年に大河ドラマ『江~姫たちの戦国〜』でデビューしました。

主な出演作品は『舞妓はレディ』、『ちはやふる 上の句/下の句/結び』、『君の名は。』、『羊と鋼の森』、『恋はつづくよどこまでも』、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』、舞台『千と千尋の神隠し』、『ダディ・ロング・レッグズ』など。

栗田和夫:光石研(みついし けん)

栗田和夫は、山添と藤沢が勤める栗田科学の3代目社長

「無理なく、怪我なく、安全に」がモットーで、社員の健康を第一に考えている心優しい社長です。生きづらさを抱えている山添と藤沢を、優しく見守っています。

そんな栗田には副社長を務めていた弟・康夫が、自ら命を断つという悲しい過去がありました。事務所の一画に弟の位牌と写真を置き、毎日業務開始前と終了後に手を合わせています。

栗田を演じた光石研は、さまざまな話題作品に出演してきた名バイプレイヤーです。

高校在学中に、映画『博多っ子純情』で主演に抜てきされデビュー。

2016年に『お盆の弟』と『恋人たち』にて「第37回 ヨコハマ映画祭 助演男優賞」、2019年には『デザイナー 渋井直人の休日』にて「第15回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞 主演男優賞」を受賞しています。

主な出演作品は『ヒミズ』、『アウトレイジ ビヨンド』、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』、『バイプレイヤーズ』など。

辻本憲彦:渋川清彦(しぶかわ きよひこ)

山添が栗田科学の前に勤めていた会社の元上司・辻本憲彦

コンサルティング会社の課長で、真面目で人懐っこい山添をかわいがっていました。山添がパニック障害になってからも連絡を取り合っていて、転職先として栗田科学を紹介します。

辻本を演じた渋川清彦は、群馬県出身の俳優。1998年に映画『ポルノスター』でデビューしました。

2013年に単独初主演を務めた『そして泥船はゆく』は「第26回 東京国際映画祭」で日本映画スプラッシュ部門に出品されています。

主な出演作品は『Playback』、『榎田貿易堂』、『パンク侍、斬られて候』、『泣き虫しょったんの奇跡』、『偶然と想像』など。

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