アニメ『BLEACH』 OP・ED・劇場版主題歌を全曲紹介

アニメ『BLEACH』 OP・ED・劇場版主題歌を全曲紹介

目次

テレビアニメ『BLEACH』【EDテーマ編】 Part.3

ED13:「種をまく日々」中孝介


2007年10月14日放送の第144話から12月26日放送の第154話まで使用された13代目EDテーマ。
鹿児島県奄美大島出身の歌手で、シマ唄の唄者でもある中孝介さんが歌を務めました。

シマ唄特有の裏声を使用した彼の切なげな歌声と相まって、イントロや曲中の至る部分を彩るピアノ演奏が優し気な雰囲気を生み出している印象。
植物の種をまいて育てていく様子を自分たちの未来に重ねた描写が、曲名の「種をまく日々」を見事に表現しています。

ゆっくり未来に向かっていくような一護の日常を描いているED映像は、音楽との相性抜群です。

ED14:「感謝。」RSP


2008年1月9日放送の第155話から4月16日放送の第167話まで使用された14代目EDテーマ。
歌手は、女性ボーカルユニット「RSP」です。

注意

※「RSP」:2013年、大阪でのワンマンライブをもって解散。

“つい忘れがちな身近な存在への感謝を歌った”曲だそう。
普通の日常の中で自分を支えてくれる大事な人への「感謝」の思いは、誰しも共感できるものだと思います。

ED映像では、一護が感謝したい全てのキャラクターたちが切り絵風のイラストで登場。
本編にぬいぐるみ姿で登場する「コン」の可愛らしい仕草も魅力となっています。

ED15:「オレンジ」Lil’B


2008年4月23日放送の第168話から7月9日放送の第179話まで使用された15代目EDテーマ。
歌手は女性2人組音楽ユニット「Lil’B」で、これが彼女たちのファーストシングルとなりました。

“泣き笑い”から始まるサビ部分のメロディには不思議とハマってしまう魅力があります。
途中で入るラップ調の歌詞が良いアクセントとなり、爽やかな青春ソング風に仕上がっている曲です。

織姫と一護の関係性を表したようなフレーズが多いことから、ED映像では2人を中心とした描写がされています。
ラストで曲名「オレンジ」が一護の髪色にかけられていると分かる点が、アニメファンから好評でした。

ED16:「ギャロップ」pe’zmoku


2008年7月16日放送の第180話から10月7日放送の第189話まで使用された16代目EDテーマ。
歌手は、5人組ジャズバンド「PE’Z」とシンガーソングライター「suzumoku」による合同ユニット「pe’zmoku」です。

注意

※「pe’zmoku」:2009年に活動休止。


10年のキャリアを誇るバンドと新人アーティストのコラボは珍しく、世間から注目を集めていた彼等のメジャーデビュー曲となりました。

曲名「ギャロップ」のごとく、イントロのミステリアスかつ疾走感ある曲調からラストまで駆け抜けていくような雰囲気を感じます。
ライブで披露された際には、その迫力に圧倒されるファンが続出したのだそう。

ルキアにとって一護がどれだけ信頼できる存在なのか分かるED映像が歌詞に見事にマッチしている点も素晴らしく、2人のコンビが好きなアニメファンは必見となっています。

ED17:「ヒトヒラのハナビラ」ステレオポニー


2008年10月14日放送の第190話から2009年1月6日放送の第197話まで使用された17代目EDテーマ。
スリーピースロックバンド「ステレオポニー」のメジャーデビューシングルです。

注意

※「ステレオポニー」:2012年のラストライブを最後に解散。

彼等を好きになったきっかけとして挙げるファンも多い人気曲。
切なく終わってしまった恋を思い出し、感じた気持ちを素直に表現している歌詞に共感を覚える方も多かったのだとか。

静止画を連発するED映像にもかかわらず、視聴者を飽きさせないのは音楽との高い融合性が感じられるからだと思います。

ED18:「Sky chord~大人になる君へ~」辻詩音


2009年1月13日放送の第202話から4月7日放送の第214話まで使用された18代目EDテーマ。
歌手は、女性シンガーソングライターの辻詩音さんです。

高校を中退し、音楽の道で生きていくことを決意した彼女自身の気持ちを思い出しながら制作した曲とのこと。
曲名に含まれる「Sky chord」は、当時の気まぐれな感情を同様に先の読めない空模様と重ねているようです。
青春時代の心の葛藤が読み取れる歌詞に多くの人が共感を誘われることでしょう。

MEMO

ED映像中では、織姫によって歌われる設定になっています。

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事