アニメ『BLEACH』 OP・ED・劇場版主題歌を全曲紹介

アニメ『BLEACH』 OP・ED・劇場版主題歌を全曲紹介

目次

テレビアニメ『BLEACH』【OPテーマ編】 Part.3

OP13:「乱舞のメロディ」シド


2010年10月12日放送の第292話から2011年4月5日放送の第316話まで使用された13代目OPテーマ。
歌手は、4人組ビジュアル系ロックバンド「シド」です。

作詞・作曲を手がけたバンドメンバーによるとアニメを意識した一曲になっているといい、歌詞中には『BLEACH』の世界観を感じるフレーズが散りばめられています。

OP14:「BLUE」ViViD


2011年4月12日放送の第317話から10月4日放送の第342話まで使用された14代目OPテーマ。
歌手は、5人組ロックバンド「ViViD」です。

注意

※「ViViD 」:2015年のライブをもって解散。

数々のアニメタイアップを果たして名曲を生み出してきた彼等ですが、この「BLUE」もオリコンシングルチャートで4位にランクインするほどの人気ぶり。
激しいギター音の効いた演奏にボーカル担当「シン」の美しい歌声が乗って、OPらしいかっこいい曲に仕上がっています。

OP15:「HARUKAZE」SCANDAL


2011年10月11日放送の第343話から2012年3月27日放送の第366話まで使用された15代目OPテーマ。
歌手は、10代目OPテーマ「少女S」を務めた「SCANDAL」です。

全曲に比べ、彼女たちの成長感じる大人っぽい曲調が魅力的。
春風の吹く中、思い出を置いて前に進んでいく強さを表した歌詞には大勢の聴き手に共通する気持ちが描かれているように感じます。

アニメの登場人物たちの関係性に重ねられるフレーズも多く、本編と併せて共感するファンが相次ぎました。

OP16:「スカー」キタニタツヤ


2022年10月11日から2022年12月26日まで放送された、シリーズ最終章「千年決戦篇」第1クール(全13話/通算第367話から第379話)の16代目OPテーマ。『BLEACH』生誕20周年記念原画展「BLEACH EX.」のテーマソングとイメージソングを書き下ろした、キタニタツヤが務めました。

制作時、一護と織姫がユーハバッハの待つ場所へ向かう原作シーンが真っ先に浮かんだと語り、“皆が誰かを護り、誰かに護られている”という作品世界を表現しています。


オープニングらしい疾走感ある音、魂の叫びのような歌詞と歌声。暗闇を飲み込んでそれでも歩きだす、明暗の様子を描くように、OP映像はショッキングピンクと黒、MVは“青天井”の青空とビル影の黒と、それぞれ2色使いがグラフィカル。何度でも聞きたくなる一曲です。

OP17:「STARS」w.o.d.


2023年7月8日から2023年9月30日まで放送された『千年血戦篇-訣別譚-』第2クール(全13話/通算第380話から第392話)で使用された17代目OPテーマは、3ピースロックバンドw.o.d.が担当しました。2023年7月に配信リリースした曲が初のアニメタイアップ曲として起用されました。作詞作曲はサイトウタクヤ(Vo&Gt)が手掛けています。


イントロから歪んだギターが心を掴み、バトルシーンにマッチした熱量のあるバンドサウンドです。歌詞はあえて物語に寄り添いすぎず、サイトウが自身のバイブルと語る、サン=テグジュペリの小説『星の王子さま』を源に、「雲で隠れてる夜空」をイメージしています。小説と『BLEACH』の世界観に共通する“本当に大事なものは目には見えないこと”を表現しています。

OP18:「言葉にせずとも」SIX LOUNGE


2024年10月5日から放送を開始した『千年血戦篇-相剋譚-』第3クール(通算第393話~)で使用されている18代目OPテーマは、3ピースロックンロールバンドSIX LOUNGEが担当しました。「俺たちが信じ続けてきたロックンロールで真正面から向き合い、愛とリスペクトを込めて全力で制作した」と語っています。


地声と裏声を使い分けたヤマグチユウモリ(Gt&Vo)の柔らかくて力強い歌声と熱いバンドサウンドが、離れていても通じ合う絆の強さを訴えてくる楽曲です。少し切ないメロディを織り交ぜて、オシャレに王道ロックが炸裂しています。

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