アニメ『BLEACH』 OP・ED・劇場版主題歌を全曲紹介

アニメ『BLEACH』 OP・ED・劇場版主題歌を全曲紹介

目次

テレビアニメ『BLEACH』【OPテーマ編】 Part.2

OP7:「アフターダーク」ASIAN KUNG-FU GENERATION


2007年10月17日放送の第144話から2008年4月16日放送の第167話まで使用された7代目OPテーマ。
歌手は、4人組ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」です。

暗闇の中を淡い希望を持って進み続ける鳥の姿を描写した歌詞は、宮沢賢治による小説『よだかの星』をモチーフにしたのだそう。
強い言葉の中に加わるボーカル&ギター担当・後藤正文さんの切なげな歌声が重めの演奏に軽やかさを生み出しており、聴いていて心地良い曲です。

OP8:「CHU-BURA」KELUN


2008年4月23日放送の第168話から10月7日放送の第189話まで使用された8代目OPテーマ。
歌手は、迫力あるライブ&パフォーマンスで注目を集めた3人組ロックバンド「KELUN」です。

注意

※「KELUN」:2009年のライブをもって活動休止。

彼らがインディーズ時代から演奏していた定番曲の2番が、『BLEACH』のアニメタイアップ用に起用されたそう。
後にアニメのメインキャラクターとして登場する石田雨竜の声優・杉山紀彰さんによるカバーバージョンも発売され、アニメファンから注目を集めました。

OP9:「Velonica」Aqua Timez


2008年10月14日放送の第190話から2009年4月7日放送の第214話まで使用された9代目OPテーマ。
本作3度目のタイアップを誇り、もはや『BLEACH』の世界観を表現するのに必須のアーティストとなった「Aqua Timez」が歌を務めました。

MEMO

ボーカルの太志によると、曲名の「Velonica」は彼の思い描く女性のことを指しているそう。


悲しみや憂い、切なさを併せ持った世界観を彼等らしいロック調で表したかっこいい曲です。
アニメの登場人物たちに躍動感を加えているOP映像が、曲調と非常にマッチしています。

OP10:「少女S」SCANDAL


2009年4月14日放送の第215話から10月20日放送の第242話まで使用された10代目OPテーマ。
インディーズ時代から世界を舞台に活動していたガールズバンド「SCANDAL」が歌を務めました。

アニメのメインキャラクターとして登場する井上織姫と朽木ルキアがOP映像中で見せる制服姿のダンスシーンが、「少女S」という曲名のイメージに沿っているように思います。
芸人「品川庄司」の品川ヒロシさんが監督を務めたPVも話題でした。

SCANDALについてはこちらから!

OP11:「アニマロッサ」ポルノグラフティ


2009年10月27日放送の第243話から2010年4月6日放送の第265話まで使用された11代目OPテーマ。
ロックバンド「ポルノグラフティ」は、第60回NHK紅白歌合戦にこの曲で出場しました。

曲名の「アニマロッサ」はイタリア語で、日本語訳すると“赤い魂”という意味があるのだそう。
まさにその通り、男の熱く情熱的な魂をイメージしたような曲調が魅力となっています。
OP映像のラスト、ルキアの横にいた兄・百夜が去っていく代わりに彼女の周りに新しい仲間たちが集まってくる描写は感動です。

OP12:「chAngE」miwa


2010年4月13日放送の第266話から10月5日放送の第291話まで使用された12代目OPテーマ。
歌手だけでなく、女優としても活躍するシンガーソングライターの「miwa」が歌を務めました。
メジャーデビュー後、間もない彼女を一躍有名にした曲として知られています。

MEMO

曲名の「A」と「E」が大文字表記なのは、この曲を機に彼女が弾き語りに用いるギターを“アコギからエレキへ”変更したことが由来しているそう。

サビ部分のメロディから始まる冒頭部分には疾走感があり、この曲の“何度でも変わっていきたい”というテーマをダイレクトに表現している印象を受けます。

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