ぼっち・ざ・ろっく! 【超詳細解説】手に汗握るライブシーンが話題に!音楽ファンも大注目のバンドアニメを徹底解説

ぼっち・ざ・ろっく! 【超詳細解説】手に汗握るライブシーンが話題に!音楽ファンも大注目のバンドアニメを徹底解説

結束バンドの歩み

ここからはTVアニメのライブシーンを中心に、結束バンドの歩みを辿ります。

ぼっちのバンド加入(TVアニメ第1話)

バンド活動をしたい気持ちを持ちつつも、極度の人見知りと自信の無さから、中々一歩を踏み出せずにいたぼっち。

ある日、ぼっちは学外で出会った「結束バンド」の虹夏からの頼みを引き受け、急きょサポートギターとしてライブハウス「STARRY」でのライブ出演へと向かいます。

しかし人前での演奏はどうしても難しく、ぼっちは段ボール箱を被って何とかステージへ。

苦々しさの残るライブだったものの、これを機にぼっちは正式に結束バンドとしての活動を始めます。

オーディションでの覚醒(TVアニメ第5話)

その後、喜多を迎え4人になった結束バンドは、ライブハウス「STARRY」でのブッキングライブ出演をかけたオーディションに臨みます。

オーディション本番で披露したのは、オリジナル曲『ギターと孤独と蒼い惑星』。作中において、ぼっちが初めて作詞に挑戦し、リョウが作曲を手がけた楽曲です。

・ギターと孤独と蒼い惑星

  • 作詞:ZAQ
  • 作曲:音羽-otoha-
  • 編曲:akkin

演奏中、ぼっちを突き動かしたのはバンドへの熱い想いでした。

4人でバンドを続けたい想いが背中を押し、ぼっちのギタープレイは決意に満ちた力強いものへと変化。

この覚醒が呼び水となり、バンドメンバーの演奏にも良い流れが生まれます。

オーディション結果は合格。

結束バンドは4人になって初めてのライブを自分達の手で勝ち取りました。

MEMO

本作のライブシーンでは、実際に生身の人間が演奏した動きを3Dで読み取り、その動きを手描きアニメーションにする果てしない作業が行われています。


4人が結束したライブ(TVアニメ第8話)

ライブ当日、台風の直撃により客足が遠のく不運に見舞われた4人。

結束バンドのファンはほとんどいない中、ぼっち達は複数のバンドが出演するライブのトップバッターとしてステージへ。

独特の緊張感に包まれながら披露した1曲目。結束バンドは思うような演奏が出来ません。

MEMO

当シーンの収録は「一発録り、録り直し無し」という本物のライブさながらの状況下で行われました。喜多役を演じる長谷川育美の歌声からは、ひりつくような緊張感が伝わってきます。


ここでバンドのピンチを救ったのは、ぼっちの演奏でした。

ぼっちの流れるようなギターソロを合図に、勢いづいた結束バンドは轟音を響かせながら2曲目にオリジナル曲『あのバンド』の演奏をスタート。

・あのバンド

  • 作詞:樋口愛
  • 作曲:草野華余子
  • 編曲:三井律郎

4人の息の合った演奏は場の空気を支配し、会場を熱気で包み込みます。

本ライブを通じて彼女達はバンドとしての結束を一段と深めました。

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