ぼっち・ざ・ろっく! 【超詳細解説】手に汗握るライブシーンが話題に!音楽ファンも大注目のバンドアニメを徹底解説

ぼっち・ざ・ろっく! 【超詳細解説】手に汗握るライブシーンが話題に!音楽ファンも大注目のバンドアニメを徹底解説

結束バンドの楽曲紹介

ここからは結束バンドの楽曲を4つ紹介します。

※以下、特に断りがない限り歌唱担当は喜多郁代。

オープニング主題歌『青春コンプレックス』

  • 作詞:樋口愛
  • 作曲:音羽-otoha-
  • 編曲:三井律郎

多才なクリエイターである音羽-otoha-が作曲を行う際に意識したのは、萌え系アニメのイメージを変えるようないい意味でアニソンらしくない楽曲。

こうして完成したのがエネルギッシュで、激しく勢いのあるメロディです。

音羽-otoha-のメロディに刺激を受け、生み出されたのが本楽曲の歌詞で、シンガーソングライターのヒグチアイが「樋口愛」名義で作詞を担当しています。

歌詞で描かれたのは、ぼっちの内に秘めた強さ

そうした燃えさかる熱い想いを、長谷川育美演じる喜多が力強いボーカルで歌い上げました。

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エンディング主題歌『Distortion!!』

  • 作詞・作曲:谷口鮪
  • 編曲:三井律郎

第1話から3話のエンディング主題歌。

本楽曲の制作でKANA-BOONの谷口鮪(たにぐちまぐろ)がイメージしたのは、結束バンドとして音を鳴らす4人の姿。

歌詞からは、孤独を感じる時にいつもそばで支えてくれたギターやロックバンドへの熱い想いが伝わってきます。

ぼっちのスキルが炸裂したであろうギターソロパートでは、速弾きかつロックなギターの音色に思わず聴き入ってしまうこと必至です。

エンディング主題歌『カラカラ』

  • 作詞・作曲:中嶋イッキュウ
  • 編曲:三井律郎
  • 歌唱担当:山田リョウ

TVアニメ第4話から7話のエンディング主題歌で、焦りや不安を抱えながらも走り続ける若者のイメージが想起される楽曲。

tricotの中嶋イッキュウは、初楽曲提供となる本作で、モヤモヤした感情とその先にある希望を意識して制作を行いました。

疾走感のあるサウンドに、水野朔演じるリョウの繊細で透明感のある歌声が冴え渡る楽曲です。

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エンディング主題歌『なにが悪い』

  • 作詞・作曲:北澤ゆうほ
  • 編曲:三井律郎
  • 歌唱担当:伊地知虹夏

TVアニメ第8話から使用されたエンディング主題歌で、the peggiesの北澤ゆうほによる青春ソング。

北澤が結束バンドの4人の姿に共鳴して書いた本楽曲には、反骨心のある言葉が並んでおり、これが自分にとっての「青春」だと肯定する力強さが伝わってきます。

一方で、メロディは口ずさみやすくてポップ。そんな楽曲を、鈴代紗弓演じる虹夏が明るく伸びやかに歌い上げました。

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最後に

2022年12月28日にはバンド名を冠した全14曲入りのフルアルバム『結束バンド』の発売を控え、今後の展開も目が離せない『ぼっち・ざ・ろっく!』。

本作を通じて邦楽ロックに興味を持たれた方には、ぜひ色々なバンドの音楽に触れてみることをおすすめします。

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