今のヒップホップシーンを支える1人と言っても過言ではないラッパーSALU(サル)。
SALUは2012年のデビュー以降、ヒップホップの既定路線に囚われない活動で、ラップ好きはもとよりロック好きやポップス好きなど多くのリスナーを虜にしてきました。
今回はそんなSALUのプロフィールや経歴、おすすめ楽曲などを紹介します。
今後、ますます存在感を増していくであろうSALU。
SALUのことを知らない人は、早めチェックしておきましょう!
目次
SALUのプロフィール
- 活動名義:SALU(サル)
- 本名:干野竜介
- 出身地:北海道札幌市
- 学歴:大学中退
- 身長:175cm
- 幼少期の頃の夢:建築家
- 好きな食べ物:ラーメン、m&m’s クリスピー
- 共演したいアーティスト:桑田佳祐
1998年に北海道札幌市で生を受けたSALU。
SALUには、2歳下の妹がおり今現在ニューヨークで写真家として活躍しています。
妹さんはSALUのことを「兄のカガミ」だとインタビューで語っていました。
幼少期は人と関わることが苦手で、あまり目立つタイプではなかったSALU。
学生時代は、漫画家・秋本治(あきもと おさむ)が手掛けた人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の作品集「Kamedas」をよく読んでいました。
小学5年生になるとスケボーにハマり、それからは「スケボー漬け」の日々を送りました。
名前の由来
名前の由来に関してSALUは「日本人は外国でイエローモンキーと揶揄されることがあるから、皮肉を込めてあえてSALUにした」とインタビューで語っています。
また、SALU自身の耳が「サルっぽい」というのも、由来の1つでもあると語っていました。
SALUは、デビュー当初「SARU」とスペルを間違われることが多々ありました。
映画好き
「音楽の次に映画が好き」と語るほど映画好きなSALU。
ヒューマンドラマやコメディを観ることが多いです。
とくに、ジャド・アパトー監督作品「素敵な人生の終り方」や、フランク・コラチ監督作品「もしも昨日が選べたら」が好みとインタビューで語っていました。
映画好きが高じてかSALUの楽曲には、映画に関する歌詞が数多く盛り込まれています。
とくに「Weekend」という曲には、さまざまな作品のワードが散りばめられています。
作詞家としても活躍
ラッパーとしてだけでなく、作詞家としても注目されているSALU。
国民的スターの香取慎吾や、人気グループ湘南乃風(ショウナンノカゼ)のメンバー若旦那(ワカダンナ)、韓国の人気男性アイドルグループiKON(アイコン)など有名アーティストの作詞を数多く手掛けています。
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言葉にできない感情をリリックに落とし込む能力が高いSALU。
彼のリリックセンスは、他のアーティストとは一線を画しています。
今後は作詞家「SALU」の活動にも注目です。
数多くのアーティストとコラボ
SALUはアーティストからの人気が高いラッパーです。
SALUのもとにはジャンルの垣根を超え、様々なアーティストから「楽曲参加」のオファーが寄せられます。
ラッパーとのコラボ数はかなり多く、挙げるとキリがありません!
有名どころだと、ヒップホップ界のスターAK-69(エーケーシックスティーナイン)や国民的人気グループAAAメンバー兼カリスマラッパー兼会社社長のSKY-HI(スカイハイ)、コアなラップ好きから絶大な支持を得ているベテランラッパーNORIKIYO(ノリキヨ)などです。
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ラッパー以外だと、日本を代表する男性シンガー清水翔太(シミズショウタ)やさまざまな企業とタイアップしている今注目のシンガーソングライター向井太一(ムカイタイチ)、大手レコード会社 avex(エイベックス)に所属する人気ロックバンドI Don’t Like Mondays.(アイドントライクマンデイズ)などが挙げられます。
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今、ヒップホップ界で最も注目を浴びているラッパーと言っても過言ではないJP THE WAVY(ジェイピーザウェイビー)とのコラボ曲「Cho Wavy De Gomenne(Remix)feat.SALU」は発表当時、幅広い世代の間で大きな話題となりました。
2021年4月には、NORIKIYOや人気ヒップホップユニットゆるふわギャング、KOYAN MUSIC(コヤンミュージック)らとタッグを組み結成したユニットSHINKAN1000(シンカンセン)のコンセプトアルバム「THA GREAT ESCAPE」がヒップホップ好きの間で話題となりました。