BiS / BiSH – 一文字違いだけど全然違う! その関係性や誕生秘話に迫る!

BiS / BiSH – 一文字違いだけど全然違う! その関係性や誕生秘話に迫る!

BiSH-もう一度BiSをやる!と始動

ここからはご存じの方も多いBiSHについてお話していきます。

そもそもBiSHは前述したBiSと深い繋がりがあります。
実はBiSHは旧BiSの解散後2015年、社長の渡辺淳之介さんが「BiSをもう一度始める」と宣言したことがきっかけでスタートしたグループです。

BiSなくしてBiSHの存在はありませんでした。

BiSHのメンバー

10年以上の歴史がありメンバーの入れ替わりが激しいBiSに対し、BiSHは2016年8月のアユニ・Dさん加入以降、現メンバーの6人体制で活動しています。

アイナ・ジ・エンド


  • おくりびと担当
  • 大阪出身
  • BiSHの振り付けを手掛ける

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セントチヒロ・チッチ


  • 見た目はまじめ、中身は悪女。これでも彼氏は2人まで担当
  • 東京出身
  • 突き抜ける歌声が魅力

モモコグミカンパニー


  • あまのじゃく担当
  • 本が好き
  • BiSHの歌詞を多く手掛ける

ハシヤスメ・アツコ


  • メガネ担当
  • 福岡出身
  • いじられキャラ

リンリン


  • 無口担当
  • 個性的でクールな髪形
  • ライブでのシャウトがかっこいい

アユニ・D


  • 僕の妹がこんなにかわいいわけがない担当
  • 北海道出身
  • 3人組バンド「PEDRO」としても活動

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楽器を持たないパンクバンド

BiSのコンセプトは「新生アイドル研究会」なのに対し、BiSHのコンセプトは「楽器を持たないパンクバンド」です。

BiSHはアイドルグループではありますが、楽曲始めメンバーのカリスマ性やメンバー間の関係性などバンドに近い雰囲気を持つグループです。

BiSHの魅力といえばなんと言っても会場全体が一体となりシャウトし拳を上げ、圧倒的なパフォーマンスを魅せてくれるライブでしょう。
まさにその姿は「楽器を持たないパンクバンド」を体現し、身体全体を使う身を削るようなステージなのです。

今のWACKを牽引する存在に

BiSがきっかけで誕生したBiSHですが、その下積み時代は今の姿からは想像できない程に地道で何処か垢抜けない地味な女の子たちでした。

「星が瞬く夜に」ではメンバーが馬糞まみれになり歌う過激なMVを公開したり、渋谷~熱海間の200kmを2日間かけて走る企画をするなど、やはりBiSの血を継承する破天荒なグループでした。

キャパシティ100人程度の小さなライブハウスから始まり今や代々木体育館や大阪城ホールでライブをするまでに成長したBiSH。

この大躍進に社長の渡辺淳之介さんは「タイミングだった。良い時期に”売れている感”を出していた」とインタビューで話しています。

BiSH躍進の鍵と言われている楽曲「オーケストラ」が発売された時期と、アイドル界の世代交代の時期が重なり軌道に乗ったとされています。

今ではWACKを牽引する大黒柱となり日々新しい清掃員(BiSHファンの呼称 )も増え続けています。

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