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CHAI・メンバープロフィール
全くの無名状態から、いきなり国内外で一気に注目を浴びるようになった、ガールズバンドCHAI。
とはいえ、タイアップ曲を多数輩出し、音楽番組に頻繁に顔を出すというよりは、ライブ活動中心のイメージ が強いだけに、具体的に彼女らの活躍を知らないファンもまだ多い印象を受けます。
なので、改めて、CHAIのメンバープロフィールを振り返り、メンバー単体の魅力にも迫ってみたいと思います。
マナ(ヴォーカル、キーボード担当)&カナ(ヴォーカル・ギター担当)
マナ・カナは、愛知県出身の双子で、年齢は非公開。
CHAIのメインヴォーカルでありながら、マナはキーボード、カナはギターも担当しています。
二人とも歌手になることが夢であり、特にマナは高校時代から軽音楽部でバンドを組もうと、カナを始めとする他のメンバーを積極的に誘っていったというエピソードも・・・
音楽への愛着心は若干マナの方が強く、 彼女がいなければ、CHAIは誕生していなかったかもしれませんね。
さて、そんなCHAIの根幹とも言えるマナ・カナの双子姉妹ですが、彼女たちが楽曲を作成する際、基本的にはマナが鼻歌交じりで基本的なメロディを構成し、それを元にカナとユナがアレンジを加え楽曲を完成させていくとのこと。
楽曲制作においても専属で誰かに任せると言うわけではなく、マナ・カナ姉妹を軸にメンバー全体で一つの形 を形成しているんですね。
ちなみに、二人の性格は、マナが天真爛漫タイプで、カナがしっかり者タイプ 。
確かに、CHAIの映像を見ていると、マナが盛り上げ役(ムードメーカー)で、カナがまとめ役なのだろうという印象を受けます。
今後も、双子のツインヴォーカルが、それぞれの個性を発揮させながら、CHAIの中心で、多くの魅力をファンに提供してくれると期待しています。
ユナ(ドラム、コーラス担当)
ユナも、マナ・カナ姉妹同様、愛知県出身で、高校時代は共に軽音楽部に所属(もちろん、学年はマナ・カナと同じですが、年齢は二人と共に非公開)。
ユナが軽音楽部に入部した理由は、ORANGE RANGEの元ドラマー・KATCHANの大ファン であり、どうしてもドラム演奏をしたかったためで、そこでマナ・カナ姉妹と運命的に出会いバンドを組むことになりました・・・
現在カナと共に、CHAIの楽曲のアレンジを主に担当していますが、ドラム担当だけあって全般的なリズムに関しては、ユナが全般的に担当されています。
奇想天外のリズムを彼女中心に演出していると考えると、実に味わい深い才能溢れるメンバー といえますね。
ユウキ(ベース、コーラス担当)
ユウキは、唯一、他のメンバーと出身が異なる(岐阜県出身)メンバー。
CHAIに加入したきっかけは大学でマナと出会い、友人としてCHAIを応援する中、「実際にメンバーに入ってやってみない?」とマナの誘いを受けたのがバンド加入のきっかけであり完全に楽器演奏未経験の初心者 で、興味本位で加入したメンバーです。
また、ベース担当となったのもいずれの楽器も演奏したことがなく、たまたま余っていたベースを演奏することとなったことが大きな理由で、もし他の楽器が余っていたらギターやドラム、キーボード担当となっていた可能性もあったかもしれません。
ただ、マナ曰くユウキは何をさせても器用にこなし飲み込みの早いタイプなので、ドラム同様にバンドの根幹となるパートを任せることが出来ると勧誘したのでしょうね。
現在では、CHAIのベースを担当するのはもちろんのこと、ほとんどの楽曲の作詞も手がけている重要なメンバーです。
基本的に音楽の趣味も合致しており、その上で楽曲の世界観を壊すことなく彩りを添える役割を担う歌詞を紡ぐように心がけているらしく、まさに縁の下の力持ちタイプのメンバー といえますね。
CHAIは4人揃って初めて完成するニューウェイブガールズバンド
年齢が非公開となっていることもあり、ミステリアスな部分も多い印象を受けるCHAIですが、楽曲制作においてもそれぞれが構成やアレンジ、作詞など担当し、4人が揃って始めて完成するガールズバンド です。
コンプレックスをポジティブに変換し、個性的な4人がコラボして、新たなアートへと昇華させています。
CHAIの楽曲にはいろんな可能性が秘めているので、ぜひ、メンバーの個性や魅力も感じながら、一度触れてみてくださいね。