Roselia【超詳細解説】バンドリ!発の本格派リアルバンド! メンバーや経歴を徹底解説

Roselia【超詳細解説】バンドリ!発の本格派リアルバンド! メンバーや経歴を徹底解説

キャラクターとリアルライブがリンクする次世代ガールズバンドプロジェクト「BanG Dream!」、通称バンドリ!。アプリゲームやテレビアニメなど、幅広いメディアミックスで話題を呼ぶ大人気作品です。

そんなバンドリ!に登場するバンドの中でも、ファンから厚い支持を得ているのがRoselia(ロゼリア)。キャラクターを演じる声優が実際に楽器を演奏するリアルバンドとしての活動も行っています。

この記事では、Roseliaの魅力やこれまでの歩み、おすすめの楽曲などを解説します。

あわせて読みたい!

 

Roseliaとは

Roseliaのメンバーは、相羽あいな(Vo./湊友希那役)、工藤晴香(Gt./氷川紗夜役)、中島由貴(Ba./今井リサ役)、櫻川めぐ(Dr./宇田川あこ役)、志崎樺音(Key./白金燐子役)の5人

作中では、高い技術と圧倒的な風格を持つ本格派バンドとして描かれます。ポップで明るい主人公バンド「Poppin’party」とは対照的に、クールでストイックなライバルバンドです。

Roseliaの魅力は、なんといってもダークな世界観。文学的な歌詞や、曲中にセリフを交える演出は、まるで演劇のような奥深さを生んでいます。

編曲面では、ストリングスやオルガンなど、一般的なロックバンドで用いられる楽器以外の音色も積極的に取り入れ、壮大なスケールでリスナーを圧倒。

また、ヘヴィなサウンドやテンポの早い楽曲が多く、シンフォニックメタルやパワーメタルの影響が感じられるのも特徴の一つです。さらに、ゴシックなスタイルはヴィジュアル系バンドと通ずる面もあり、幅広いロックファンを射程に収めた魅力を備えています

Roseliaの歩み

バンドリ!第2のリアルバンドとして活動開始

2015年1月8日に連載開始した漫画「BanG_Dream![星の鼓動]」から、プロジェクトを始動させたバンドリ!。2017年3月16日に配信されたスマホゲームアプリ「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」、通称ガルパにて、Roseliaは初登場しました

アプリの配信に先駆け、2016年9月17日に行われた東京ゲームショウ2016にてキャストがお披露目。当初のメンバーは、相羽・工藤・櫻川の3人に、遠藤ゆりか(Ba./今井リサ役)、明坂聡美(Key./白金燐子役)を加えた5人でした。

その後、約半年の練習期間を経て、2017年2月5日にTOKYO DOME CITY HALLにて開催されたPoppin’Partyの単独ライブ「BanG Dream! 3rd☆LIVE Sparklin’ PARTY 2017!」にサプライズ出演。「魂のルフラン」のカバーや、オリジナル曲「BLACK SHOUT」を披露し、初ステージとは思えない迫力あるパフォーマンスで会場を驚かせました。

4月19日には、1stシングル「BLACK SHOUT」をリリース。初週で約1.1万枚を売り上げ、オリコンシングルチャートで週間7位を記録しました。

Poppin’Partyに続くバンドリ!第2のリアルバンドとして活動を開始したRoselia。多くのファンの期待に応えるような、幸先の良いスタートを切りました

あわせて読みたい!

メンバーチェンジを経て現在の5人体制へ

2017年6月30日に、duo MUSIC EXCHANGEにて初の単独公演「Rosenlied」を開催。2018年5月2日に待望の1stアルバム「Anfang」を発売するなど、ライブと音源の両面でバンドリ!を盛り上げていたRoselia。

しかし、5月13日に幕張メッセ国際展示場1〜3ホールで開催された「BanG Dream! 5th☆LIVE Day2:Roselia -Ewigkeit-」をもって、遠藤が芸能活動引退に伴いRoseliaを卒業。オリジナルメンバーがバンドを離れることとなり、期待と緊張が混ざり合う独特の空気で迎えた本公演ですが、終盤では後任の中島と共にステージに立ち、最後のライブを笑顔で締めくくりました。

新たな体制となったRoseliaは、7月25日に音楽特番「2018 FNSうたの夏祭り」に出演。初の地上波音楽番組出演を果たし、圧巻のパフォーマンスはお茶の間でも話題になりました

9月17日には、初のファンミーティングを開催。この日をもって明坂がバンドを卒業し、以降、4人での活動を余儀なくされます。

そして、11月7日に品川ステラボールで開催されたワンマンライブ「Vier」のアンコールにて、新メンバーとして志崎が登場。現在の5人体制のRoseliaとなりました。

度重なるメンバー脱退を経験したRoseliaですが、その間も活動を止めず、着実にファン層を広げていきました

初の武道館公演&さらに大きなステージへ

志崎の加入以後、初めての海外公演など、様々な舞台で腕を磨いたRoselia。2019年2月21日には、日本武道館でのワンマンライブ「BanG Dream! 7th☆LIVE Day1『Hitze』」を開催します。初ライブから約2年で武道館のステージに立った5人は、「これからも新しい姿を見せていきたい」と、さらなる目標を語りました

その宣言通り、8月3日・4日には、富士急ハイランド・コニファーフォレストにて初の野外単独ライブ「Flamme」「Wasser」を開催。さらに、11月30日・12月1日には、バンドリ!第3のリアルバンド・RAISE A SUILENとの合同ライブ「Rausch und/and Craziness」を幕張メッセ国際展示場4〜6ホールで開催し、延べ6万人を動員するなど、新たな挑戦を続け、その舞台を広げていきました。

過去最高の売上を記録した2019年7月24日リリースの9thシングル「FIRE BIRD」をはじめ、全作品がオリコンTOP10入りするなど、音源活動も好調。

アニメ業界内でもその実績は高く評価され、2020年3月7日に発表された第十四回声優アワードにて、歌唱賞を受賞しました

あわせて読みたい!

配信ライブ・映画・フェスでもファンを魅了

2020年以降は、開催予定だったライブイベントが中止になるなど、コロナ禍の影響でこれまで通りの活動が制限されてしまいます。

そんな状況の中でも、ファンを楽しませ続けたRoselia。2020年7月15日には2ndアルバム「Wahl」をリリース。12月12日には、バンドリ!史上初の無観客配信ライブ「Rausch und/and Craziness-interlude-」をRAISE A SUILENと合同開催しました。

2021年には、Roseliaを主役としたアニメ映画「劇場版 BanG Dream! Episode of Roselia」が、前編「Ⅰ:約束」と後編「Ⅱ:Song I am.」の2部作として公開され、大きな反響を呼びました。後編の主題歌である「Sing Alive」は、令和3年アニソン大賞のキャラクターソング賞にノミネートされています。

2022年5月18日には初のミニアルバム「ROZEN HORIZON」をリリース。「廻廻奇譚」などのヒット曲で知られるシンガーソングライター・Eveによる提供楽曲が収録されたことでも話題になりました。

Roseliaの重厚な世界観と迫力ある演奏には、アニメ外のシーンも注目。12月30日には「COUNTDOWN JAPAN 22/23」に出演し、初のロックフェスながら、会場を熱く盛り上げました

幅広い活躍でアニメ・声優ファンのみならず、ロックファンからも支持を獲得してきたRoselia。その魅力は、これからも多くの人を虜にし続けることでしょう。

あわせて読みたい!

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事