強烈なヘヴィサウンドでロックシーンを揺るがすガールズバンド・花冷え。。
2023年1月9日にリリースされた最新楽曲「お先に失礼します。」がiTunesデイリーチャートのメタル部門にて1位を獲得し、今夏には海外の大型フェスへの出演も多数予定されている、今最も熱いラウドロックバンドの一つです。
本記事では、そんな花冷え。の経歴やおすすめの楽曲を紹介。海を越えて注目を集める彼女達の魅力を徹底解説します。
目次
花冷え。とは
【💥2023年📢】
明けましておめでとうございます!
今年もどうぞ花冷え。を
よろしくお願いします🐰💖🔥 pic.twitter.com/iPu1Z8cEaD— 花冷え。 (HANABIE.) (@HA_NA_BIE_) December 31, 2022
花冷え。は中学からの同級生であるユキナ(Vo)・マツリ (Gt/Vo)・ヘッツ(Ba/Cho)と、途中加入したサエ(Dr)による4人組ガールズラウドロックバンド。
DEENらを擁する芸能事務所・グッデイに所属しています。
英語名のバンドが多かった軽音楽部の中で、目立つために日本語のバンド名にしたという彼女達。桜が咲いた頃に冷え込みが戻ってくることを意味するその名前は、メンバーの生まれた季節が春と冬であることに由来するそうです。
花冷え。のメンバー
ユキナ(Vo)
可憐なルックスからは想像も付かないデスボイスでリスナーを圧倒するフロントマン・ユキナ。
元々はバンドじゃないもん!やわーすたなど、アイドルグループの楽曲をよく聴いていたという彼女。サンリオ好きでもあり、強烈なシャウトとキャラクターのギャップも大きな魅力です。
また、作詞や楽曲のテーマ設定も担当。マツリが作り出すクールな楽曲にあえて意外な内容を盛り込むユキナの発想は、花冷え。の個性的な音楽性につながっています。
マツリ (Gt/Vo)
切れ味鋭いリフとハイトーンボーカルを響かせる花冷え。のリーダー・マツリ。クールで清涼感のある歌声は、ユキナのデスボイスと絶妙なコントラストを織りなしています。
ヘヴィなリフとメロディアスなフレーズの割合や、クリーンボーカルとシャウトのバランスなどを考えながら曲作りを行う、花冷え。のブレーン的な存在でもあります。
バンドのメインコンポーザーとして、様々なジャンルの音楽はもちろんのこと、アニメや映画などの音楽以外のカルチャーからもインスピレーションを得ることを大切にしている彼女。流行のK-POPもインプットし、ステージ上での表情作りを参考にしているそうです。
ヘッツ(Ba/Cho)
カラフルな派手髪がトレードマークのベーシスト・ヘッツ。存在感のある低音と堂々たるステージングで花冷え。を支えています。
服飾関係の仕事を志していた経験もあり、過去には、メンバー4人のステージ衣装をデザインし、縫製も手がけていました。
楽曲「我甘党」ではボーカルにも挑戦。また、公式YouTubeには「バレンタイン・キッス」の歌ってみた動画もアップされています。
サエ(Dr)
2020年9月に加入したドラマー・サエ。
幼い頃からピアノを習い、中高時代は吹奏楽部に所属していたそう。豊富な音楽経験に裏付けされるように、変則的なリズムパターンを叩きこなすテクニックと、花冷え。のラウドなサウンドに相応しいパワーを併せ持っています。
花冷え。内では唯一、同級生ではないサエですが、「5年以上一緒にいる感覚」と3人が語る通り、メンバーとの相性は抜群。彼女の加入をきっかけに一層バンドの方向性が定まり、より精力的な活動ができるようになったんだとか。