韓国で「プデュ」の愛称で大人気となったオーディション番組「PRODUCE 101」の日本版「PRODUCE 101 JAPAN」で選ばれたメンバーで構成されたJO1は、日本が発信するグローバルアイドルグループとして誕生しました。
JO1は吉本興業が設立した「株式会社LAPONEエンタテインメント」という芸能プロダクションに所属しており、韓国の企業がプロデュースに関わっているところもポイントです。メンバーは全員日本人ですが、K-POP要素が強い楽曲やファッション、髪型などJ-POPとK-POPの融合を実現したグループなんです。
今回はJO1の楽曲の中から、ファン人気が高い楽曲や彼らの歌唱力やダンススキルが感じられる楽曲をピックアップしてみました。最近JO1を知ったという方もそうでない方も楽しんでいただけたらと思います!
▼あわせて読みたい!
目次
JO1・名曲13選
ツカメ ~It’s Coming~
「PRODUCE 101 JAPAN」のシグナルソングをJO1メンバーが歌いました。韓国版「PRODUCE 101」を彷彿とさせるイントロや、順位表を表す三角のポーズ、そして国民プロデューサーがアイドルたちを選ぶというコンセプトを意味する「Pick me up」という歌詞など、今までのファンも楽しめる楽曲になっています。
この楽曲は番組を代表する楽曲なので、ファンからも「当時を思い出す」「脱落してしまった練習生とのつながりを感じる曲」として人気が高く、これからも歌い続けていってほしい楽曲の1つになったのではないでしょうか。
ヒーローになりたくて
強さを願ったあの日の気持ち
忘れられるわけないよ
という歌詞が「PRODUCE 101 JAPAN」に参加した練習生たちの気持ちを表現しているようですね!今回はKCON:TACTで披露されたステージのMVを準備しました。デビュー後すぐに出演したフェスということもあり、初々しさも感じるJO1のステージを楽しんでください。
無限大(INFINITY)
JO1のデビュー曲「無限大(INFINITY)」は、デビューを知らせるティーザー映像が流れたときから「つい最近まで一般人だったって嘘でしょ?」「すごいグループが出てくるぞ」とSNSで話題になっていたほど。
「無限大(INFINITY)」が収録されたデビューシングル「PROTOSTAR」は初日売上枚数21万枚を突破し、オリコンデイリーランキングで1位を獲得しました。さらに週間ランキングでも32万枚を突破したとして1位になっています。
また、JO1のコンセプトはK-POP色も取り入れているため、歌詞と音のバランスがJ-POPらしくない部分も多いと感じました。例えば「もっと叫べ」という歌詞があるのですが「もっと」「叫べ」で分けるのではなく「もっ」「と叫べ」と、切るべきところではない部分に間を設けています。
そういった常識を覆すような曲調が中毒性を引き起こし、何度も何度も聞きたくなる曲になっているのではないか?と考察してしまうくらい、J-POPに新たな風を巻き起こした楽曲です。
OH-EH-OH
コンサートでぜひ聞きたい1曲だと感じる楽曲で、作詞・作曲には韓国のボーイズグループPENTAGONのフイが関わっています。そのためK-POPファンからも「HUIって、PENTAGONのフイくん?」「フイっぽい曲調だと思ったら本当にフイが参加してた」とSNSにコメントがあがっていました。
戸惑うことなんてないから
迷わないで
この手を繋いで
離さないで
輝くあの空へ
毎日同じことを繰り返している生活の中で、夢や希望が光となって、その世界に飛び込んでいこうとJO1が手を引っ張ってくれているような歌詞が特徴で「最初の一歩を踏み出すのは怖い。でも、自分を信じて飛び込んでみよう」と思わせてくれます。
また、MVでは11人という大人数のグループでありながら、次々とセンターが変わる複雑なフォーメーションを見事に踊り切るJO1のダンススキルにも注目が集まりました。JO1にはダンス未経験者もいたはずなのに、デビューからわずか半年も経たない短期間でこれほどまでに完璧なパフォーマンスを準備するにはどれだけの練習を積んだのでしょうか…。
今回はパフォーマンスビデオのMVを準備しました。サビの部分でジャケットをヒラヒラとさせる「ジャケットダンス」にも注目です!