BTS【メンバー別ソロ曲解説】個性豊かな7人の“SPEAK MYSELF”! BTSソロの魅力を徹底解説

BTS【メンバー別ソロ曲解説】個性豊かな7人の“SPEAK MYSELF”! BTSソロの魅力を徹底解説

SUGA

「Daechwita」『D-2』(2020)収録

「First Love」『WINGS』(2016)収録

「Trivia 轉 : Seesaw」『LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’』(2018)収録

現在、ソロ名義である「Agust D」として旺盛なソロ活動を展開しているSUGA。ミックステープ『D-2』とタイトルチューン「Daechwita」は、Billboard Hot 200(『D-2』)とBillboard 100(「Daechwita」)へ同時ランクインするという、韓国のソロアーティスト史上初の快挙を成し遂げました。

「Daechwita」とは「大吹打」、つまり管楽器と打楽器による伝統的な行進曲のこと。韓国国立国楽院の宮廷楽団が手掛けた演奏のサンプリングからスタートし、煽情的な打楽器に続きSUGAのラップが畳みかけるという、ARMYはもちろんヒップホップマニアを感嘆させるタフな一曲です。

才能豊かで数々のグループ曲を生み出してきたSUGAですが、彼のファンの間でも特に熱烈に愛されているソロナンバーの一つが「First Love」ではないでしょうか。音楽少年のSUGAが初めてピアノに触れたときの感情と、疎遠になってしまった親友へ忘れえぬ想いを切々と歌い上げていて、クールなSUGAのエモーショナルな一面に心を撃ち抜かれます。


「First Love」に表れているように、SUGAの本質はロマンチストなのかもしれません。ステージで象徴的なパフォーマンスも披露した「Trivia 轉 : Seesaw」にも、そんな横顔が垣間見えます。

好きな相手とのアンバランスな関係をシーソーにたとえ、あやふやな感情に終止符を打てない歯がゆさが書かれた歌詞の思慮深さに脱帽してしまいました。「愛している」という表面的な言葉だけではない、その感情を奥底まで解析するようなSUGAのインテリジェンスが感じられる一曲です。ちなみに先日行われた「SUGA | Agust D TOUR」日本公演では、「Trivia 轉 : Seesaw」のアコースティックギターversionを披露。ダンサブルなオリジナルとは一味違うしっとりとしたメロディラインが、歌詞に一層の奥行きを与えていて感動的でした。

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