BTS【メンバー別ソロ曲解説】個性豊かな7人の“SPEAK MYSELF”! BTSソロの魅力を徹底解説

BTS【メンバー別ソロ曲解説】個性豊かな7人の“SPEAK MYSELF”! BTSソロの魅力を徹底解説

J-HOPE

「Hope World」『Hope World』(2018)収録

「Outro : Ego」『MAP OF THE SOUL: 7』(2020)収録

「on the street (with J. Cole)」(2023)

2018年にリリースされたJ-HOPEのミックステープ『Hope World』は、TIME誌が選ぶ「今週聴くべき5曲」に選出されるなど高い人気を誇りました。

ハッピーオーラを振りまく温和なキャラクターながら、ラップラインの一翼を担うとラスボスの風格すら見せつけるJ-HOPE初のミックステープは実にダンサブル。タイトルチューン「Hope World」は特に象徴的で、再生するや否や、誰もがあのしなやかな身のこなしが脳裏に浮かぶのではないでしょうか。そんなポップさと、J-HOPE特有の鼻にかかった尖りのある高音ラップがクセになる楽曲です。


『MAP OF THE SOUL: 7』のラストを飾ったソロ曲『Outro : Ego』。J-HOPEは昨年、BTSのアンソロジー・アルバム『Proof』のリリースに先駆けて公開されたコンテンツで、「自身のアイデンティティに対する葛藤を乗り越え、“見せたくない自分も受け入れて、ありのままの姿を見せる”というメッセージを込めた」と明かしています。

不格好な自分も“僕”を構成する一部分であり、等身大のJ-HOPEを受け入れてくれるメンバーやARMYのことを思えば、“Ego”の一部として許せる。ストイックだからこその紆余曲折を経て「僕の“Ego”は紛れもなく僕のProof」と自己肯定に至るJ-HOPEの心の旅を共にするようなナンバーではないでしょうか。「Intro : 2 COOL 4 SKOOL feat. DJ Friz 」(デビューシングル『2 COOL 4 SKOOL』)のオープニングをサンプリングしているあたりにもそんな道程を感じます。


J-HOPEの高いプロ意識の原点は、常に初心を忘れないことにあるのかもしれません。「on the street (with J. Cole)」は、彼のすべてのルーツであるストリートダンスからイメージが広がっていく曲。J-HOPEの口笛にも、話しかけるようなラップにもその天使のような性格がにじみ出ています。

“僕は今も変わらずこの道にいるよ”というフレーズは、もちろんいつでも原点に立ち返るということを意味しているのですが、実はこの曲、入隊を控えてARMYへ贈られたファンソング。どこにいてもARMYを思うというJ-HOPEの優しさに胸がギュッとしてしまいました。

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