しぐれうい「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」で話題のVTuberを徹底解説

しぐれうい「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」で話題のVTuberを徹底解説

ホロライブ・大空スバルのキャラクターデザインからVTuberへ!

イラストレーターとして活動していたしぐれういですが、なぜVTuber活動を始めたのでしょうか。
そのきっかけは、ホロライブ所属VTuber大空スバルにありました。

しぐれういは、2018年に大空スバルのキャラクターデザインを担当。
大空スバルがVTuberデビューを果たした後、彼女から「かあちゃんも動いてほしい」と言われたことがきっかけとなり、VTuberとしての姿を持つことになりました。

MEMO

VTuberの間では、キャラクターデザインやイラストを担当するクリエイターは生みの親=ママと呼ばれています。実際の母ではありませんが、大空スバルもしぐれういのことを「かあちゃん」と呼んでおり、親しい関係がうかがえます。

配信に初登場したのは、2018年11月2日の親子コラボ。(現在動画は非公開)
大空スバルのチャンネルにて、しぐれういは初めてメインビジュアルを公開し、コラボで「お絵かきの森」実況を行いました。
そのため、しぐれういは5月30日の誕生日とは別に、コラボ日である11月2日をVTuberとしての実質的な誕生日と定めています。

また、このコラボを皮切りに、ホロライブメンバーや他のVTuber、クリエイターとのコラボも多数実施。配信では幅広い交流が見られます。

YouTube1000万再生超え!『粛聖!! ロリ神レクイエム☆』が話題に

2023年9月、YouTubeでメガヒットとなったのがオリジナル楽曲『粛聖!! ロリ神レクイエム☆』のMVです。

VTuber史上最速のYouTube1000万回再生を達成し、1ヶ月余りで4000万回再生を記録。
キャッチーで中毒性の高い楽曲は一度聞いたら耳から離れず、ハイクオリティなダンスアニメーションMVも相まって、国内外を問わず高い人気を獲得しています。

ただし、歌詞はちゃんと聞くとかなり尖ったもので、動画タイトルにはしぐれうい(9さい)が歌っているという旨も記載されています。
作詞作曲は東方プロジェクトの同人音楽などで知られるIOSYS(イオシス)のまろん、D.watt
「10年位前のニコニコ動画っぽい曲」とオーダーしたところ、電波ソングの本楽曲が完成したそうです。

実は初出しは2022年5月

投稿が2023年9月なため、最新オリジナル楽曲と思いがちですが、実は楽曲が発表されたのは2022年5月。
オリジナルアルバム『まだ雨はやまない』に収録されたもので、当時の配信では楽曲の宣伝のためにショートPVが公開されましたが、動画投稿等はありませんでした。
今回、新規のフルアニメーションMVが投稿され、ネット音楽好きやTikTokerなど、元々のファン層を超えて大きな話題となったのです。

『粛聖!! ロリ神レクイエム☆』は身内ネタだった?

歌詞の過激さからNHKのラジオでは放送NGが出たという逸話もある『粛聖!! ロリ神レクイエム☆』

16歳のしぐれういは配信で、「本楽曲を歌うしぐれうい(9さい)とは別人」「私の曲じゃない」という旨を述べていますが、そもそもなぜロリ曲が誕生したのでしょうか。
始まりは、2020年1月に行われた「我を知る」という幼少期を振り返る配信にありました。

本配信で、ロリ声+幼女姿のしぐれういが初めて登場。
配信時は「これ黒歴史になるやつだから、もう二度とやりません」と述べていましたが、ゲームコラボの罰ゲームなどで幼女化配信をするうちにロリネタが定着してしまったのです。

そのため、『粛聖!! ロリ神レクイエム☆』がバズった際もしぐれうい(16歳)は「1000万回再生はそろそろ事件」「ただの身内ノリ(なのに)とコメント。
予想外の再生数に衝撃を受けていました。

歌詞に登場する「ういビーム」とは

「ういビーム」とは、リスナーがしぐれういをイジる際によく使われているワードです。

元々は、歌枠でHoneyWorksの『ファンサ』に登場する歌詞を言い換え、恥ずかしながら「愛のこもった ういビームで」と歌ったのが始まりで、角巻わため(ホロライブ)が擦ったことで定番のイジりネタに。
配信のコメントやマシュマロに書かれているのを見つけた場合は「ういビームだ!〇せ!」と激しく拒絶反応を見せるなど、一連のやり取りがネタ化しています。

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