【K-POP用語解説】カムバの意味や期間、流れをまとめてご紹介!

【K-POP用語解説】カムバの意味や期間、流れをまとめてご紹介!

K-POPファンにとって、特に外せないイベント、「カムバ」

カムバとはカムバック」のことで、新曲やアルバムが発売されて精力的に活動する期間を指します。

推しのためにCDを買ったり動画を見たり…いつも以上にファンも応援に力が入る期間ではないでしょうか?

この記事ではK-POPファンの待ち望む幸福な時間、「カムバ」について徹底的に解説します。

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カムバとは?

カムバとは、「アーティストが新曲をリリースすること」を指します。

カムバックの語源は英語の「come back」。KPOPファンの間では「캄바(カムバ)」と略されて使われることがほとんどです。

カムバの起源

K-POP業界におけるカムバックの始まりは、1990年代に人気を博した「ソテジワアイドゥル」だと言われています。当時の韓国音楽界の流れを変えた、3人組のアイドル系ヒップホップ・ボーイズグループです。

新しいアルバムの制作に取りかかると、彼らは音楽活動はもちろんオフィシャル/プライベートを含めメディアやファンの前から姿を隠すという独特のスタイルを持っていました。

創作に没頭すると同時に、神秘的なイメージを付け加えることがマーケティングにも有利に働き、新作は常にランキングの上位を獲得しアルバム全作でミリオンセラーを達成する成功を収めたのでした。

また、カムバックのたびに変化するビジュアルも刺激的でした。

アルバムごとに180度異なる3人のファッションは、トレンドに敏感な当時の若者から絶大な支持を受け、大流行。

自分たちのリリーススケジュールを意識的にコントロールし、より人気を得たソテジワアイドゥルの存在により、カムバというシステムが韓国歌謡界に定着していったのです。

カムバの活動期間

一般的に、カムバと呼ばれる活動期間はMV公開からおよそ1か月と言われています。

ベテラン・中堅アイドルで約1〜3週間若手アイドルで約3〜5週間が目安となっています。

若手アイドルほどカムバが頻繁な傾向にあり、だいたい年2〜3回。ベテランや中堅アイドルは年1〜2回ほどです。

グループの中にはカムバックをしている期間中に次のターンも準備している場合もあるのだそうです。

次から次へとニュースターが登場し層の厚さを誇る一方、熾烈な争いとアイドルの人気の寿命が短いことで知られているK-POP。

カムバというシステムは、常に新鮮な姿を見せ続けようとするアイドルたちの厳しい戦いを反映しているのかもしれません。

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