Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)メンバーのプロフィールや経歴を徹底解説

Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)メンバーのプロフィールや経歴を徹底解説

2022年に「フェーズ2」として新たな活動を始めたミセスことMrs. GREEN APPLE
5人組バンドから3人組バンドに編成を変え、ビジュアルが大きく変わり話題となっています。

彼らが「フェーズ1」と謳う活動休止前から今に至るまで、どんな変化があったのでしょうか?

2021年に脱退を発表した旧メンバーとの関係性もひもときながら、結成11年目を迎えた彼らの動向に迫ります。

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バンド名の由来は?

由来は複数あります。

1つは食べ物にまつわるフレーズを入れたいということで、「GREEN APPLE」という言葉が出てきます。
GREEN APPLEはすなわち青りんご。熟すことなく、初心の気持ちでい続けたいという願いもこめてこの言葉をチョイスしています。

そして大森自身が中性的な雰囲気を出すべく「Mrs.」をつけてこの組み合わせができあがりました。

男女の枠に問わられず、何者にもなれる。そんな思いも込められています。

 

 

Mrs. GREEN APPLE・現メンバー

Vo.&Gt.大森元貴

  • 本名:大森 元貴(おおもり もとき)
  • 1996年9月14日生まれ
  • 東京都出身

ミセスのフロントマンであり、楽曲制作も担っています。

彼の音楽のツールはMONGOL800。小学校の頃に彼らと出会い、Vo.&Ba.の上江洌清作に憧れてベースを購入するところが始まりです。
そして卒業式で目立ちたいという思いで当時の友人らとバンドを結成しました。

はじめはベースでしたが、きちんとコードを学ぶためにギターを購入。
ここから本格的にオリジナル曲の作成を始めます。

中学生でDTMを独学で身につけ、曲作りも感性をもとに行っていました。

本気で音楽をやるべく、通信制高校に進学。
高校1年生のおわりにMrs. GREEN APPLEを結成します。

結成以降はグループとしての音楽を徹底していましたが、どこか一人で音楽を表現したい気持ちは残っていたそう。
一人で音楽を創作したい、活動休止中にファンを待たせたくないという思いが2022年のソロデビューにつながっています。

ソロ名義の楽曲はどう表現するかは深く考えずに作ってみた曲がほとんど。
ミセスの楽曲制作では意識して表現するようになっていたからこそ、自由になった結果普段表現しない要素も出てきていると話しています。

活動休止中にはソロ活動だけでなくAdo、Kis-My-Ft2などへの楽曲提供、そして絵本も出版。

彼の創作の幅は音楽に留まらず、多方面に広がっています。

Gt.若井滉斗

  • 本名:若井 滉斗(わかい ひろと)
  • 1996年10月8日生まれ
  • 東京都出身

大森と同じ中学出身の若井。
中学時代に大森がニコニコ動画に上げていた楽曲を聴き、衝撃を受けて彼のファンから入ったと振り返ります。
兄の影響でたまたまギターを触っていたため、その流れで音楽活動を始めることになりました。

音楽活動を始めるまではサッカー中心の生活だったそう。
第97回全国高校サッカー選手権大会の応援歌に「僕のこと」が選ばれた際のインタビューでは誰よりもうれしかったと語っています。
大森と出会うまではプロ選手を目指すほどでしたが、中学最後の大会で一区切りついたと感じ、すぐ気持ちを切り替えて音楽活動に集中できたと話しています。

MEMO

若井は写真愛好家としても有名。ファンクラブには「若井写真館」と銘打ったコーナーがあるほどです。

小さいころから親のカメラで写真を撮っていたのですが、2015年ごろに祖父母からフィルムカメラを譲ってもらったことがきっかけでカメラの世界に魅了されます。

それこそ、カメラに関するソロインタビューを受けるほど彼のカメラ愛は深いです。

Keyboard.藤澤涼架

  • 本名:藤澤 涼架(ふじさわ りょうか)
  • 1993年5月19日生まれ
  • 長野県出身

元々クラシックピアノを習っていましたが、音楽に本気で向き合うきっかけとなったのは中学生の頃の部活動
パーカッションの演奏に憧れて入部した吹奏楽部でフルートを担当することになったのがきっかけでした。
初めてソロパートを担当したときの感動が忘れられず、音楽を学べる高校へ進学。

専門学校進学を機に上京し、偶然出会った大森から「鍵盤が弾けて、雰囲気がいい」という理由で誘われてミセスに加入しました。

楽曲制作は大森がDTMで曲を作りメンバーが耳コピで覚えていくという特殊なスタイルをとっているのですが、キーボードのデモパートがない時期もあったそう。
そもそも完成度が高い中に盛り込むのも大変なのに想像しながら自分の音を入れるのは苦労した時期もあったとインタビューで話しています。

同時にバンド初加入だった藤澤自身が一歩引いて動いてしまうタイプなので、加入初期はどう自分を出せばいいかも苦労したと話しています。

そこから各メンバーの個性や自分らしさに触れる中で少しずつ今のようにアグレッシブなパフォーマンスができるようになったとインタビューで答えています。

MEMO

実はw-inds.の大ファンである藤澤。2017年の武道館公演が人生最高のライブだと話しています。
舞台の隅々まで駆け回り、観客に笑顔を振りまいている彼らのパフォーマンスは藤澤にも大きな影響を与えています。

ちなみに武道館公演後、本人たちと話したそうですが大号泣だったと振り返ります。

Mrs. GREEN APPLE・元メンバー

Ba. 髙野清宗

  • 本名:髙野 清宗(たかの きよたか)
  • 1991年10月2日生まれ
  • 長野県出身

2014年10月加入で、2021年の脱退までグループ最年長でした。

長野から上京し音楽の専門学校を卒業後、社会人経験があります。
ミセス結成時から活動していた前任のベースが2014年に脱退し、新しいベースを探していることを耳にして応募。
ミセスの音源を聞いたときの衝撃は大きく、大森が直感で気に入ったこともあり加入する運びになりました。

大森曰く藤澤・高野・山中の3人は音楽理論に基づいて音楽に取り組んでいますが、大森と岩井は感覚重視。
その中でも髙野は音楽理論の考えが強く出ており、バンドの土台となる存在でした。

メンバー内で一番年上かつ2019年よりバンドのリーダー役を任されていたのですが、加入当時からいじられ役。
夏場に行ったインタビューでアロハシャツを着たら、今日の衣装は沖縄のホテルマンを意識しているのでは?とメンバーから突っ込みが入る場面もありました。

Dr. 山中綾華

  • 本名:山中 綾華(やまなか あやか)
  • 1995年2月5日生まれ
  • 宮崎県出身

名探偵コナンのエンディングテーマ「Still for your love」で有名なrumania montevideo(ルーマニア・モンテビデオ)のVo./Dr.の三好真美の影響でドラムを始めました。

音楽にのめりこむ決定打になったのが高校の軽音部にいたライバルとの出会い。
ドラム歴に圧倒的な差があったにもかかわらず、その同級生をライバル視してドラムに打ち込み、高校3年生の進路を決めるタイミングで「音楽で食べていく」と決めました。

音楽の専門学校に進学するために上京する前後に大森と出会い、ミセスに加入。
専門学校入学まで独学でドラムをやっていたこともあり、基礎を学びながらミセスとして活動する状況を「がむしゃら期」だったと振り返ります。
ライブハウスの経験も少なく、この時は手が血だらけになるくらいドラムを叩いていたそう。

藤澤・髙野同様、学校で音楽理論を学んでいた影響ではじめは大森が感覚で作り上げた曲の世界観を掴むのに苦労したのだとか。
ミセスの紅一点、そしてコーラスができるドラマーとして活動していました。

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