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岡田准一の魅力 Part.2
趣味のカメラはプロ級の腕前!V6を大切に収めた写真展も話題に!
岡田の趣味はカメラということで、プライベートでも数多くの愛機を取りそろえています。その腕前はもはやプロ級だそうで、美しく繊細な作品を数多く残してきました。
2009年に公開された映画「おと・な・り」では、生活音を通して隣人と心を通わせるカメラマンの青年を演じた岡田。同年には、撮影期間中に撮りためた写真から55枚を厳選し、初の写真展を開催しています。
V6の解散が決まってから、岡田は約2年にわたってV6のメンバーをカメラに収めてきました。
撮りためたカットは7000枚にも及び、その中から選び抜いた280枚を写真展「Guys 俺たち」で展示しました。
グループ完結に際して、メンバーも口にしていた「V6をきれいな状態で宝箱にしまう」をそのまま体現したようなこの写真展。
岡田自身も「写真家というよりV6の最後の仕事としてやっている感覚」と語っており、26年間の歩みをファンと共有したいという想いが感じられました。
ライフワークは格闘技!武術家兼指導者の顔に迫る!
岡田准一を語る上で切っても切り離せないのが「格闘技」です。
これまでに、フィリピン武術のカリやブルース・リーが生んだジークンドーに加え、USA修斗や居合、ブラジリアン柔術等を習得してきました。
今や岡田にとって生活の一部にもなっている「格闘技」ですが、本格的に始めたのは2007年に放送されたドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」の出演オファーを受けた時でした。
撮影のために約1年前から準備を始めたそうで、徹底した役作りには余念がありません。こうして始めた格闘技はもはや趣味の域を超え、カリ、ジークンドー、USA修斗ではインストラクターの資格まで取得しています。
NHK BSプレミアムで放送された「明鏡止水 〜武のKAMIWAZA〜」では、岡田がMCを担当。一流の武術家をゲストに招き、トークや実演を通して“武術”の魅力を紹介してきました。
特筆すべきは、切れ味抜群の技の数々を岡田の明瞭な解説と共に楽しめることです。この番組を見れば、彼が真摯に道を究める武術家であると同時に、優秀な指導者であることが分かるでしょう。
【三の段「柔術温故知新」】
ブラジリアン柔術…
三角締め…
大東流合気柔術。そして…岡田准一
vs.
柔道 金メダリスト
松本薫(組み手争いだそうです)
明鏡止水〜武のKAMIWAZA〜
5(土)夜11:30[総合]https://t.co/rf9BqDL8pO— NHK PR (@NHK_PR) November 1, 2022
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スタント無しで演じきる実力派!アクションに掛ける想いとは?
堅実に積み上げてきた努力が実を結び、岡田はほぼ全てのアクションをスタント無しで演じてしまう実力派俳優として知られるようになりました。
また、殺陣やアクションの演出をするファイトコレオグラファーとしても活躍しており、撮影現場で率先して指揮を執ることも増えてきました。
岡田が大切にしているのは「アクションもお芝居の一部」であるということ。
アクロバティックな動作に目が行きがちですが、動き出す前から気持ちを作り、その感情を攻撃にのせることを根幹に置いているそうです。
岡田に教えを請おうと、今、若手俳優を中心に芸能界でも”弟子”が増えてきました。
ジャニーズの後輩では山田涼介や生田斗真、さらには松坂桃李や福士蒼汰といった錚々たるメンバーが「岡田一門」として知られています。