邦ロック・名ベーシスト10選 – 地味とは言わせない！ バンドを支える名ベーシストを徹底解説

直井 由文 – BUMP OF CHICKEN

直井由文さんは、ストーリー性豊かな歌詞を正統派ロックサウンドに乗せて届けるロックバンド・BUMP OF CHICKENのベーシスト。ファンからは「チャマ」の愛称で親しまれています。

直井さんのベースラインは非常にメロディックで、時に「ギターのフレーズか？」と錯覚させるほど歌うように動き回ります。次から次へと新鮮なフレーズが飛び出す躍動感たっぷりの演奏は、他のバンドのベーシストからも高い評価を得ています。

しかし、何時いかなる場合でも自由気ままに動き回っているだけではなく、リフやルート弾きなど基本的な奏法で落ち着いたサウンドを鳴らすことも。BUMP OF CHICKENがもつサウンドに鮮やかな色をつけてくれる、直井さんの表情豊かなベースにぜひ注目してみてください。

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草刈 愛美 – サカナクション

綺麗なロングヘアとクールな弾き姿が魅力的な、サカナクションのベーシスト・草刈愛美さん。グルーヴ感溢れるサカナクションのサウンドにおいて、源泉ともいうべき役割を担っています。

草刈さんのベースは、山口一郎さんが放つ唯一無二の歌声や、テクノミュージックを思わせるきらびやかなシンセサイザーにも負けない存在感が特徴です。一音一音がしっかり際立っており、曲のコード進行やリズム感を明確に示しています。

思わず身体が揺れてしまうようなフレージングは、ダンスミュージックが好きな方に刺さること間違いなしです。

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最後に

ベースと一口に言っても、バンドが得意とするジャンルやサウンドの特徴が変われば、まるで別の楽器かと錯覚するほど多彩な表情を見せてくれます。

これまでボーカルやギターしか聴いていなかったという方も、バンドを支えるベースの音色にぜひ耳を傾けてみてください。